古都といえば京都です。その京都にはたくさんの商店街があります。観光地型、地元密着型、歓楽型等の様々な形で存在しています。数回(長期間)にわたり『京都の街』
の魅力をご紹介しますー。
そういえば、商工会ブロガーの土庄町商工会
さんが、3月視察で京都へ行く
みたいなので、ぶら珍を紹介していかないと…。
第1回目は、先斗町です。
三条通一筋下ルから四条通まで、鴨川と木屋町通の間を南北に走る、石畳の狭い通りであるにある花街として有名です。
【ここから先斗町の(三条側の)入り口となります】
左に見える看板が先斗町歌舞練場
です。鴨川をどりで有名ですよね。
【両幅が非常に狭い通りです】
一説によれば、先斗という地名の語源はポルトガル語のponto(「先」の意)にあると言われています。
【通りにこのような『お茶屋の歴史』の説明版が】
ちょっと見づらいかもしれません…(クリック)。
迷いそうな感じですが、東西の路地が50近くあるといいます。
京都は、路地で迷えば迷うほど新しい発見があります。
【木屋町通りに抜けられる路地もあります】
こんな通りで花街ですから、幕末の志士たちが、追われてこの露地に身を潜めたり、待ち伏せしたりしたそうです。
幕末関係の史跡もこの付近は多いのです。
【いかにも京都の雰囲気が…】
向こうのお店には、犬矢来(犬のマーキング(小便)を防ぐための囲い)が見えますね。
鴨川側(東側)のお店は、夏『川床』で涼みながら料理
が楽しめます。京都の夏は蒸し暑い
ですから、こうして涼んだわけです。
【昼間はこんな雰囲気ですが、夜はがらりと変わります】
実は、先斗町のれん会
という商店街組織があるんですよー。ここのホームページもご覧くださいね。
PS いかがでしたか~。次回は違う街を紹介します(でも、いつかな)