こんばんは 「ようよう坂町」
今日は母の生誕106年です。この5月に17回忌法要をお務めさせていただきました。
今日も34℃と猛暑日手前の厳しい暑さ、そんな中午後4時から約1時間
「リフレッシュ瀬戸内」として、坂町の町内一斉海岸清が行われました。

今年で25回目になる「リフレッシュ瀬戸内」は、大阪湾から関門海峡に至る
瀬戸内海の海岸を一斉に清掃しようというもので、時期的には6月から7月に
かけて各地域で行われています。瀬戸内海全体は1府9県にまたがる大きな海です。
といっても瀬戸内海の中の広島湾岸の一番奥に位置するわが町の海は、島や山に
囲まれ、海というより小さな湖のようです。
リフレッシュのぼり旗の元に住民の皆さんが集合し、住民福祉協議会副会長さんの
挨拶の後、役場の職員さんからゴミの収集方法についての説明です。ビニール袋には
燃えるごみを、土のう袋には陶器やガラスなどの埋め立てごみを入れてくださいとの
ことです。

各自持って海岸へと降りて行きます。

坂町の海岸線は10㎞余りありますが、それぞれ坂地区はさか・なぎさ公園
沿いの海岸、横浜地区の海岸、ベイサイドビーチ坂、小屋浦地区の海岸ごとに
分かれて、町内17地区住民福祉協議会がそれぞれを担当して行います。
わが横浜二部地区は、横浜海岸の担当です。今年梅雨が最速で明け、あまり雨
が降っていないので、ゴミはほとんどないようです。
この「町内一斉海岸清掃」は今年で25回目ですが、私が小さい頃は、この海で
泳いでいました。夏休み前になると、親と子供たち総出で海岸清掃をし、
その後から海で泳げるようになっていました。海は子どもたちの遊び場で
あったのです。しかし、小学校にプールができてからは海では遊泳禁止となりました。
今から30数年前、二部地区住民協の活動の一環で、横浜海岸の海岸清掃を
復活しました。そして、今年34回目を迎える「潮の香まつり」で第1回目から
商工会を始め、各団体が加わっての清掃となりました。
その後、町が音頭をとり、町内各団体で実行委員会を組織し、全町的な清掃と
なり、今年で25回目となっています。
町ぐるみということで、子ども会などの協力もあり、親子連れもたくさんいます。

途中町長を始め町幹部が激励に来てくださいました。

約1時間近くをかけての清掃が終わり、ゴミを詰めた袋を持って皆さんが
あがってきました。おかげできれいになりました。


ご協力いただいた参加者の皆さんには、役場から飲み物が配られ解散です。
ご苦労様でした。
ちなみに昨年は大雨のため、ゴミが多く、取り切れませんでした。


海は時として牙をむきますが、夏の間は子どもたちにとっては、海に親しみ、
自然に接することができる絶好の季節です。
自然豊かな母なる海にぜひ慣れ親しみ、海を大切に豊かな成長を願いたいものです。