こんにちは 「ようよう坂町」
広島カープの大瀬良投手が7日、マツダスタジアムでのセ・パ交流ロッテ戦で
ノーヒットノーランを達成。90人目の快挙です。おめでとうございます。
右ひじ3度の手術を乗り越え、見事な復活ぶりです。
そんな中、夏の花といわれる「夾竹桃」が咲き始めました。ピンクはさか・なぎさ
公園の夾竹桃で、白色は近所です。
「夾竹桃」は『原爆により70年間(あるいは75年間)草木も生えないといわれた
広島市の焦土にいち早く咲いた花で、 市民に復興への希望と光を与えてくれた』と
いう事で1973年(昭和48)文化の日11月3日にキョウチクトウが‘広島市の花’に
選ばれています。夾竹桃は、日本へはインドより 中国を経て江戸時代中期に伝来し、
葉が竹に似ていること、花が桃に似ていることからこの名がついたそうです。
「夾竹桃」は6月から9月まで咲き続ける花との説明がほとんどですが、実は、
ずっと咲き続けているわけではありません。よく観察してみると、5月下旬から
咲いては散り、咲いては散りを3回繰り返し、11月下旬までの約6ヶ月間も
楽しませてくれる息が長く、生命力の強い花なのです。したがって「原爆」後に
咲いた夾竹桃は、今どきの花でなく、2回目の開花ということになります。
人生にたとえるなら、人生3回花が咲くと思えば、救われる方も多いのでは
ないでしょうか。たとえ1回、2回と失敗しても、3度目には花が咲くと
考えると気が楽になりませんか。