こんばんは 「ようよう坂町」
もう11月も下旬になりましたが、遅ればせながら、4日(日)午前10時か
ら町民センターで開催された「第29回坂町文化祭」の紹介をします。
午前9時文化協会の役員などで朝礼を行いました。会長は「皆さんに楽し
んでいただくよう、そして自分も楽しみましょう」との挨拶があり、各担当ご
とに準備にかかりました。私は出店係として、外の会場担当です。
町民センター入口には「菊花展」として見事な菊が展示してあり、来場者
の目を楽しませてくれます。
準備も終わり、10時から開会式です。主催者側ではありますが、衣装を
着替えて来賓とし壇上に上がりました。まず文化協会長の挨拶です。
次いで坂町長、坂町議会議長の祝辞です。
町民センター大ホールでは、文化協会の芸能部の15団体と特別出演の
5団体計20団体が出演しました。
「芸能発表」のトップは、30数年の歴史のある「坂マンドリンクラブ」の演
奏です。がありました。“マルマル モリモリ”の演奏の後、ソプラノ歌手と
のコラボです。高くい澄んだ声で“青いヘチマ”と“里の秋”を歌いました。
次いで特別出演の「横浜小学校マリーンズバンド」の楽器演奏です。この
バンドは5年生全員による演奏で、毎年5年生になった4月から始めてい
ましたが、3年前から運動会が5月になったので、4年生の3学期から結
成し、練習を続けてきました。最初は楽器に触るのも初めての子どももい
て、なかなか音が出ないそうですが、今では立派な演奏です。
曲は嵐の“ハピネス”などの演奏です。最後は手拍子によるパフォーマン
スです。
次は「賀堂流安芸吟詠会」の詩吟、そしてフラダンスの「ナ・プア・ハワイ」
の皆さんです。潮の香まつりで踊っていただきました。
特別出演の坂小学校からは4年生の合唱です。“青い地球は誰のもの”な
どをスライドで紹介しながら、元気のよい合唱です。
その前の週にあった坂中学校文化祭で演奏を聴いた「坂中学校吹奏楽
部」の演奏です。曲は“銀河鉄道999”と“未来予想図Ⅱ”です。広島県吹
奏楽コンクールで3年連続金賞を受賞した演奏はさすがすばらしかった
ですね。
文化祭では1団体の制限時間が8分以内ということで、出演がなかなか困
難であった伝統の亥の子神楽ですが、今年は「中村地区亥の子保存会」が
出演しました。実際の地区での亥の子神楽は11月23日(金・祝)午後7時
から中村地区で開催されます。
以上で午前の部は終了です。
1時から午後の部の開始です。「琴伝流大正琴うらら会」と「琴伝流大正琴
横浜さざなみ会」の皆さんの大正琴による美しい音色の演奏です。
坂女声コーラスグループの「コーロ・アミーチ」の美しいハーモニーです。
曲は“Mother's Song”と“嵐 ふるさと”です。
特別出演として姉妹縁組を結んでいる島根県川本町音楽芸能協会の「えん
か村 歌友会」からは4人の方に来ていただき、歌っていただきました。
子どもの太鼓グループ「いもっ鼓」と大人の「坂和太鼓同好会」の皆さんの
勇壮な太鼓演奏です。この会は川本町との姉妹縁組を通じ、江川太鼓の
皆さんに指導していただき、誕生しました。
次の女声コーラスグループ「コール・マーレ」はわか妻も所属しており、PT
A時代に発足し、25年以上も長く続いているコーラスグループです。曲は
“蘇州夜曲”と“しなやかに歌って”で美しい歌声です。
「坂町こどもHIPHOP教室」の踊りに続き、「Speech」の踊りの激しい動
きの踊りです。
町内イベントではお馴染み若き女声コーラスの「Happy Smile」の美しい
ハーモニーは“歩いて行こう”“銀河鉄道999”です。
続いて特別出演の小屋浦小学校6年生13人による、「夢配達人プロジェ
クト」事業での小屋浦小学校リメイクファッションショーです。中国新聞でも
紹介され、学校の学習発表会でも披露したそうです。
古着を地域の人に提供してもらい、広島市のドレスファッション学校の指導
を得て、リメイクしたものです。
服もなかなかいい出来栄えでしたが、歩き方などまさにファッションショー
そのもので素晴らしかったですよ。
売店係をしながら合間を見ての鑑賞ですから、全部の紹介ができません。
「リズム体操日本の踊り坂ひまわり」、「広島県民踊協会松岡教室坂支部」
の皆さんの踊りは見ることができませんでした。
そして、フィナーレは、全体合唱ということで、ステージ上の小屋浦小学校
の皆さん、下には女声コーラスの皆さんも前に出てきていただき、会場の
皆さんとの全体合唱です。曲はもうお馴染みとなった「坂町歌」です。
会場全体での合唱でフィナーレとなり、来年の再会を祈りながらの閉会です。
ホール以外の1階では文芸部の展示がありますが、今回初めての特別展
示の「坂雅正会」の楽器具や衣装の展示です。
11月25日(日)午前10時から町民センターで「坂雅正会結成120周年記
念演奏会」(入場無料)が開催されます。
「文化書道」の書の展示と「粘土教室たんぽぽ」の作品展示です。
「関西綜美会坂支部」の写真や絵画の展示もありました。
2階のロビーでは「子どもマナー教室」のお茶席もありました。
私が担当した外会場では各種の売店があります。「ワイワイハウス」は綿
菓子にコーヒーなどです。「文化協会」直営は、から揚げ、ポテトフライです。
「女性会」はカレーに、ぜんざいです。「社会福祉協議会」は、坂町の特産品
子育て支援グループ「ぱおぱお」や「母子会」などのフリーマーケットも文化
ホールでの芸能発表も予定通り3時に終了、イスや机などの後始末をし
終えたのが3時40分です。役員・世話人が集まり、文化協会会長から
「ご苦労さんでした。お陰で盛況に終えることができました。ありがとうござ
いました。」との挨拶でお開きとなりました。
坂町文化祭は、今回で29回目と随分の歴史を刻んでいます。文化協会
に加入している団体だけでなく、町内の小中学校や島根県川本町との交
流を兼ね、合唱や合奏グループにも出演をしていただき、そのすばらしい
技を披露していただいています。まさに町をあげてのそして手作りの文化
祭です。私の担当は屋外会場の売店係でしたが、その担当をしながらの
撮影ですから、全部を紹介することができないのが残念です。