こんばんは 「ようよう坂町」
金曜日の朝7時からは、広島駅前のホテルニューヒロデンでの異業種
交流会の「積極人間の集い」です。今朝は久しぶりに車で出かけましたら、
広島大橋から広島港1万トンバースに大型クルーズ船が入港しているの
が見えましたので、午後対岸の森山一周道路に行き、写真を撮りました。
大型クルーズ船は「クラブ・ハーモニー」で2万8千トンです。全長188m
乗組員400名、乗客は800名、プサンから広島、そして長崎に向かうと
のこと。
本当は港まで行ってみたいのですが、時間もなく対岸で我慢です。
船ばかり見て、ふと足元を見ると、何とかわいい鳥たちが。こどもを4羽も
連れています。今まで見たことがありません。珍しいので船そっちのけで
追っかけました。水辺て遊ぶ親子です。
親が一列に並びなさい。そして私の後をつついてきなさいと、沖に出ていき
ました。
大型クルーズ船を見ていると、いろいろな風景に出合いました。子どもたち
の釣り風景です。そしてマツダの火力発電所を背景にした海上保安庁の
船です。何でここらを走っているのでしょうか。
しばらく見ていると、いろいろな船がやってきました。まず自動車運搬船で
す。そしてフェリーも見えます。貨物船も見えてきました。こんなに交錯して
いる船を見たのは初めてです。ここも広島港内ですから、船が多いのでし
ょうね。
モーターボートや漁船も見えました。
マツダの自動車運搬船は宇品工場から出港し、広島大橋、ひろしまベイ
対岸の広島港1万トンバースには大型クルーズ船が時々入港してきます。
今年の3月14日にはパシフィック・プリンセス号3万トンが入港、「議会だよ
り4月号」にその写真(左)を使いました。
そして4月27日に入港してきたのはシルバーシャドウ号で2万8千トン(全
長186m)です。広島大橋の向こうに見えますが、右にはマツダの自動車
運搬船が見えます。
シルバーシャドウ号は豪華クルーズ船で、全室スィート室とのことで、世界
最高峰のクルーズとのこと。乗客定員382名に対し、乗組員295名と1.3
人の乗客に1人のスタッフが「NO」といわないサービスの提供しているとの
こと。
こんな船に乗って、海外へのクルーズがしてみたいなぁと思いながら、しば
し眺めていました。いつかは行ってみたい「海外への船旅」、せめて巨大ク
ルーズ船を眺めてその夢を広げていきたいものですね。
広島港へ入港した船で一番大きいのはイギリス船籍の「オーロラ」という
船です。2年前の2月に入港しました。総トン数76,152トン、全長270m
でイギリスのアン王女が命名した超大型豪華客船(左)です。
そしてよく入港してくるのが右側のおなじみ「ふじ丸」です。
ふじ丸は23,335トンで全長167mです。こう見てくると「オーロラ」がいか
海外への船旅といえば、39年前に10日間をかけ、神戸から横浜港、グア
ム、ラバウル経由でオーストラリアに行きました。その楽しさを味わっていま
すので、ぜひもう一度チャレンジしてみたいと、いつも対岸の広島港に入港
の豪華大型客船を眺めています。
初めての海外船旅の船は1万5千トンであまり大きくはありませんでした
が、モノクラスで約2百名の乗客で、割と家族的に雰囲気のクルーズでした。
その船旅の中で多くの友達ができましたが、未だにお付き合いしている友
達もいます。乗船した「キャセイ号」です。神戸から横浜港へと船出です。
船旅は3度の食事は素晴らしいし、日中の船内の過ごし方はバラエティに
富んだ企画がされており、それぞれに楽しむことができます。
船上でのバーベキューパーティです。もう既に船友達ができ、楽しいひと時
です。日本人女性が持ってきた着物をオーストラリアの女の子が着せても
らい、うれしそうです。
長い海外への船旅は、寝食をともにし、船内という狭いエリアの中で、鉄板
一つ先はあの世という特別な生活を共有しますので、そこで生まれた仲間
意識は強く、生涯の友を得ることもできます。
ぜひ、もう一度チャレンジしてみたいですね。そんな思いを強くした、今日の
大型クルーズ船でした。