こんばんは 「ようよう坂町」
今日は「健楽歩だより4月号」を印刷し、配布を始めました。“犬も歩けば
棒に当たる”ということわざがありますが、歩いていていい経験を2件させ
ていただきました。まず、孫娘を知っている若い奥さんから「お願いがある
のですが…」というお声掛け。家の中に招かれて見ると、「カメムシがおり、
怖いので何とかして欲しい」とのこと。早速退治し、喜ばれました。
そして、その後たまたま、お馴染みのカキ業者さんと出合い、「ワカメを
もらい、配っているがいらないか」とのこと。かなりの量をありがたくいただ
き、近所におすそ分けするとともに、早速晩めしでおいしくいただきました。
気持ちのいいひと時でした。
でも、今朝の中国新聞を見ると「あ~あ貧打 コイ4連敗」という情けな
い記事が出ていました。開幕2連敗、引き分けの後、6連勝し、今年のカ
ープは期待できるなと思っていましたが、ずるずるの4連敗です。
そんな中、唯一負けなかった試合を見に行きました。今年から予告先発
ということで、マエケンが先発の日でした。前回ノーヒットノーランの快挙だ
っただけに、勝ちを期待しての観戦でした。
2年前には今大リーグで2連勝しているダルビッシュとの対決。両者熱の
入った投球で、結果的には1対0のサヨナラで、マエケンの勝利でした。
先週の木曜日思わぬカープ観戦チケットが手に入ったので、阪神戦を見に
マツダスタジアムへ行きました。
6時からの試合開始ということで、午後5時過ぎの電車で行きました。広島駅
では、阪神・カープのグッズ販売の店や弁当などの店がいっぱい出ています。
球場入口の3階部分へはスロープが通じています。スロープの途中、歴代の
カープの有名な選手のレリーフがあります。このレリーフは二男の会社が新
分野進出ということで、作成したものです。最近では、会社や学校の記念碑
などでの注文も多いとのことです。
まだ試合開始前ではありましたが、マエケンの予告先発にしてはお客の
入りが少ないのが気になりました。結果的には14273人でした。
試合前のセレモニーで、マスコットの「スライリー」登場です。野村監督も気軽
にサインに応じています。今回の席はボックス席でしたので、グラウンドが近く
見え最高の席でしたのですか…。試合はマエケンの高騰で最高となるのでし
ょうか。
隣を見ると、若い女性がスライリーやマエケンの指人形で応援しています。
わが町の代表企業である「シモハナ物流」のスポンサー看板も見えます。
いよいよ試合開始ですが、前回ノーヒットノーランを達成した勇ましい姿で
はないことがすぐわかりました。しかしランナーを出し、苦しみながらも6回
までを0で抑えたことは、さすがエースの意地でしょうか。
それに応えたのが早々と2回、四番栗原のヒットを期待の若手堂林がヒット
でつなぎ、プロ初打点をマーク。
これは幸先よいとの思いを強くしました。大喜びのカープファンです。
ここで一安心したので、恒例の球場探検です。バーベキューで一杯飲み
ながらの観戦コーナー。その横では大型商業施設の建設が始まっています。
中・四国で初めての卸値で買える会員制スーパー「コストコ」も出店します。
外野席付近には竹で有名な竹原市からの「竹トンネル」ができていました。
ライト側もホームランポールです。その横には、ゆっくりと足をのばし寝そべ
って観戦できる「寝ソベリア」コーナーもあります。
パーティデッキで、団体でパーティをしながらの観戦コーナーです。観戦より
飲みが主になるのでしょうか。
コンコースには多くの飲食コーナーがありますが、価格が高いのが気にな
りますね。
7回阪神のラッキーセブンです。二死をとった後、2連打と打ち込まれます。
コーチがマウンドに駆けつけますが、ここは続投です。代打桧山の打球は
同点となった7回裏はカープのラッキーセブン。
球場内は盛り上がります。私も一杯700円の生ビール「一番搾り」で景気
つけです。球場への途中の店では一杯350円で売っていますが、せいぜい
もって入っても1~2杯です。まぁ球場のを飲むことにしていますが、700円
は高すぎるので、3回ごとに一杯で3杯をめどにしていますが、今回は4杯
目での景気づけです。でもラッキーセブンは簡単に終わってしまいました。
8回からピッチャー交替で、江草、ミコライオと続き、0に抑えます。
9回からは守護神サファテです。
期待通り9回表は0。いよいよ最終回、サヨナラだとの期待です。ところが
サファテは10回も0に抑えました。阪神も守護神で先日200セーブを達成
した藤川です。
時間も9時半が近づき、この回が最後です。今代打で一番頼りになる前田
のヒットでつなぎ、サヨナラの予感です。
応援にも熱が入りますが、代打小窪のバンド失敗。
二死満塁となるも、期待の会澤が空振りの三振でゲームセットです。あと一
本が出ません。
何とか同一カード3連敗は免れたものの、エースで1勝できなかったのは
悔やまれますね。マエケンも苦しみながらも最少得点1点で抑えていたの
ですから…。翌日の新聞には「不運な1失点コイ延長ドロー 孤投マエケン
投手から見ればいい試合でしたが、打者側から見れば、もう一本が出ない
もどかしさ。ストレスのたまる試合でした。
昨日も新人野村投手が力投しましたが、0敗負けでした。
明日からは地元での6連戦です。先ず打撃陣が先制点をたたきだすことで
すね。先取点を取られたら全敗ですからね。
大いに期待し、応援しましょう。