こんばんは 「ようよう坂町」
今日はいよいよ10月最後の日です。10月はイベント三昧であっという間
に通り過ぎたという感じがします。今日は皮肉にも昨日と打って変わって
秋晴れの1日でした。
昨日・一昨日の余韻がまだ残っている今日ではありますが、2日間雨の中
開催された広島県内23市町の味覚が集まる「ひろしまフードフェスティバル
2011」は、広島市中区の広島城と隣接した中央公園会場で行われました。
今年は「地産地消」をテーマに、県内の海の幸、山の幸など名産・特産品
を一堂に集めた食の祭典です。「第2回広島てっぱんグランプリ」は中央公
園会場でがあり、県下8市町で、お好み焼きナンバーワンバトルが繰り広げ
られました。県下7市を相手に、県下9町の代表としてわが町の「ようよう焼
き」が参戦しましたが、残念ながら目標の3位入賞はかないませんでしたが、
雨の中、2日間延べ30人のスタッフで大健闘しましたよ。
まだ晴れていた1日目でしたが、2日目は朝から雨です。それでも開店前
には長蛇の列です。
スタッフの皆さんは開店前タオルで水を拭き取っています。お客さん思いで
頭が下がります。
2日間ともテレビの取材がありました。このコーナーは熟年パワーですね、
との紹介です。今日もガンバローとテレビカメラを前に意気が上がります。
延べ30人のスタッフは2日間飲まず食わずで、息つく暇もないほどの盛況
で頑張りました。1日目に食べたのは閉店後にむすびを2個ほど。2日目は
開店前にむすび1個だけでした。今日は久しぶりにわが家でまともな昼食を
ゆっくりと食べました。
「てっぱんグランプリ」は昨年からですが、2年前は広島県商工会連合会の
全国展開事業の一環としての「広島焼きそばスタジアム」に坂町ブランド開
発委員会(広島安芸商工会坂支所)”が出展しました。
旧坂町商工会の19年度全国展開事業のテーマである「ウオーキングによ
るまちづくりと特産品開発」ということで、歩きながらでも片手で食べること
ができる焼きそばをテーマとし、「ワンハンド焼きそば」を開発・販売しまし
た。「ワンハンド焼きそば」はピタパンを町内のパン屋さんに作っていただ
き、その中に焼きそばとレタス、トマトなどをはさみ、紙に包んだもので、片
手で歩きながら食べられます。
町外の人を対象に、しかも競争の多い広島での大イベントの中で、本当に
売れるのかと心配でしたが、お陰さまで2日間好評のうちに800食を完売
しました。
その成果が認められたのでしょうか。昨年の「第1回広島てっぱんグランプ
リ」には県下7市に対抗して、県下唯一の町として出場することができました。
それまでは主会場である広島城の三の丸広場で、坂町ブースを坂町特産
品開発委員会のメンバーとして10年余り手伝っていました。
2年前には全国展開事業で開発し、ヒット商品となっている一口芋ようかん
「ようよう芋」の販売もしました。
今年の坂町ブースの出品は、ムラサキ麦(もち麦)を使ったモチモチ感の「芸
州坂うどん」、ムラサキ麦と芋あんで作ったヘルシーな「ようよう饅頭」、坂町
の木、梅を使った紅白の梅ワインです。
これらは特産品開発研究会で開発した商品ですが、最近この研究会も開催
されておらず、10年ひと昔といいましょうか。毎年同じ商品での出展が続い
ています。販売量も少なめに設定。昼過ぎには完売といった状態です。
それでも、このコーナーは“坂町ブース”だけあって、出展料は坂町の全額
補助です。
一方飲まず食わずで頑張り、マスコミでも大いに坂町のPRをし、坂町の知
名度をひろめるために貢献している「てっぱんグランプリ」出場のブランド委
員会の出展料は補助もなく、売上から支払っています。何だかもやもやし
た感じがします。
今年はもう一つ坂町からの出展があります。毎月第1・3土曜日に「新鮮お
魚朝市」を開催している坂町漁協の女性部の皆さんです。金曜日にRCC
ラジオカーでの事前取材を受けてPRしていました。坂町漁協の採れたて
かきを使っての「かき入りたこ焼き」です。
http://ameblo.jp/sakagyokyo/entry-11059484309.html
フードフェスティパル・てっぱんグランプリに何んと坂町から3店も出展して
いるのです。でも会場が広いのと事前のPR不足で案外知らない人が多い
のではないでしょうか。皆さんの知らないところで、坂町の皆さんはガンバ
ッテいるのです。
坂町の知名度を広めよう、新たな特産品を開発していこうと、こういった
場にリスクを感じながら、出展しチャレンジしているのです。
このたびの絶大なるご声援ありがとうございました。そしてこれからも引き
続き、「ウオーキングの町 坂町」をよろしくお願い申し上げます。