1945.8.6.8.15.66って何の数字 | ウオーキングの町 坂町

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瀬戸内の海と山の自然豊かで人情味のある坂町!ネットワークされ、バラエティに富んだウオーキング道を活用し、「ウオーキング日本一のまちを目指して」歩き出します!!『悠々健康ウオーキングのまち』宣言をしました。

こんばんは 「ようよう坂町」


お陰さまで、毎日5㎞以上走り続けて今朝で9,000日を通過しました。

ありがとうございます。毎日毎日晴れの日も雨の日も、国内を旅行しよ

うが、海外を旅行しようが、走り続けています。ってブログで紹介したの

が、ちょうど1年前の8月5日でした。ということは今朝で9,367日とな

っています。朝6時ころ森山一周道路を走っていると、漁業基地では早

くも「新鮮お魚朝市」の準備が進んでいました。その隣に今時の夕日ス

ポットがありますが、その砂浜にAKB48のような衣装を着た若い女性

が10人ぐらいいました。どうも写真をとっているようでした。何でこんな

朝早くからと思っていましたが、走りすぎました。そして帰り道に気にな

り、その方を見ながら走っていると、何だか女性ではない声が聞こえて

きました。立ち止まって見ると、何んと全員男でした。朝から驚きです。

聞いては見ませんでしたが、夜のパーティの続きだったのでしょうか。

旅先ならカメラを持って走るのですが、いつも走るコースですから、カメ

ラは持っていませんでした。撮ることができなかったのが残念です。
広島県 坂町商工会 ウオーキングの町 坂町

今日はヒロシマの原爆記念日です。昭和20年(1945年)8月15分、広

市の上空で、人類初の原子爆弾がさく裂し、多くの方がなくなりました。

そして未だにその後遺症で苦しんでいる人々がたくさんいます。おりしも

今年は福島原発での被爆問題があり、風化が懸念されたヒロシマ問題も

再び注目されている中での「平和祈念式典」が午前8時から、平和公園で

行われ、核廃絶と世界平和へメッセージが世界中に発信されました。

「夾竹桃」は『原爆により70年間(あるいは75年間)草木生えないといわ

れた広島市の焦土にいち早く咲いた花で、 市民に復興への希望と光を

与えてくれた』という事で1973年(昭和48)文化の日11月3日にキョウチ

トウが‘広島市の花’に選ばれています。

「夾竹桃」は、日本へはインドより 中国を経て江戸時代中期に伝来し、

が竹に似ていること、花がに似ていることからこの名がつきました。

その夾竹桃が今町内でも咲いています。花が咲いている中、次のつぼみ

が開花の準備をしています。多分このつぼみが原爆後初めて咲いたので

しょうか。

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「夾竹桃」を観察していると、5月下旬から咲き始め、一旦花を落とし、2

回目がこれから咲いていきます。そしてまた花を落とし、10月頃再び開

花し、11月までの6ヶ月間ぐらいの長きにわたり、3回も開花を繰り返す

生命力のある息の長い花です。
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ピンクの花が多くありますが、白い花もあります。横浜小学校近くにある

「白い夾竹桃」です。
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今日午前8時から、わが町でも「被爆66周年原爆犠牲者追悼慰霊式」が

北新地運動公園慰霊碑の前で開催されました。平和を愛する非核宣言の

まち宣言の看板があります。

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北新地運動公園は昭和59年に、東部流通団地埋め立てによりできま

した。その完成を記念して商工会が音頭をとって誕生したのが「ようよう

まつり」です。今では坂駅前のパルティ・フジ坂が会場になっていますが、

今年3月で27回目を迎えました。初回の会場のグラウンドです。

鳥がのんびりとしていました。平和なのですね。
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そして、NPO法人ひろしまアダプトによる、ひろしまアダプト支援自動販

機が設置されています。NPO法人ひろしまアダプトは、日頃から県内の道

路や河川の清掃活動支援に取り組んでいます。自動販売機設置には、環

境美化の一環として、売上げの一部が清掃活動を実施している団体に奨

励金として交付されています。

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北新地運動公園内に「原爆犠牲者追悼碑」がありますが、そこで今日午

前8時から「被爆66周年原爆犠牲者追悼慰霊式」が行われました。

主催は“坂町原爆被害者の会”です。今年の死没者の方が34名、今まで

の死没者の方は1,297名とのことです。
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会の副会長さんの開会あいさつで式は始まりました。
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式には町長さんや町会議長さん、町会議員さん、民生委員さんの来賓と

海洋少年クラブの子どもさん、会員さんなど約100人が出席です。

まず全員による黙とうです。
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次いで会の会長さん、町長さんによる追悼のことばです。
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次に町議会議長さんです。そしてその後、献花です。
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来賓、会員に続き、海洋クラブの子どもさんたちも献花していきます。
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献花が終わり、最後に再び副会長さんが「原爆犠牲者も高齢化で、二世

会を立ち上げができ、次世代へ継承して行く決意である」との挨拶をさ

れ、閉会しました。
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被爆66周年、ややもすれば子どもたちも投下日や時間なども知らない

世代が増え、風化の懸念がある中、今年は福島原発の問題もあり、再

び注目されてきた「ヒロシマ被爆」ですが、こういった体験はもうやめに

したいですね。核の平和利用ということでの原発。安全神話は見事に

覆されました。今後はどう取り組んでいくかが大いに問題です。

今日は併せて人の命ということを考えさせられる重い一日でした。

8時15分を境に一瞬のうちに生死を分けた人々、今年3月11日もそう

でした。午後2時46分前には、普通の生活をしていた人々が、瞬間的

に生と死に分かれる。こんなことってあるのでしょうか。無常といわざる

を得ません。多くの方が生死を共にしたので、影響は大きいのでしょう

が、日常茶飯事でも、交通事故や火事などで、生死が分かれることっ

あります。今から寝ますが、明日朝、目が覚めるとも限りません。

そのまま永遠の眠りにつくことだってありえます。朝、目が覚め起きら

るこは当たり前のようですが、実は奇跡かもしれません。

朝起きて命あることに感謝したいですね。そんな思いをした今日一日

でした。