こんばんは 「ようよう坂町」
早いもので6月も今日でみそか。今年も半分過ぎてしまいました。
“一年の計は元旦にあり”ということで、今年の目標をいろいろと立
てられたでしょうが、進捗状況はいかがでしょうか。思い通りの方、
思いが外れている方、今一度今までの6ヶ月を振り返り、後半戦の
6ヶ月のさらなる充実を目指して、再スタートして行きましょう。
連日30度を超える暑さも明日は少し和らぐ天気予報ではありま
すが、これからが夏本番です。お体にはご自愛いただき、お元気で
お過ごしください。
さて、7月2日(土)午前8時30分からは坂町漁協の主催の「新鮮お
魚朝市」です。国道31号からはJR坂駅前パルティ・フジ坂から約1
キロ余り離れた場所にあるので、案内標識をたどりながら会場へと
向かって行きます。会場は漁業基地のある漁協の事務所の隣にあ
ります。地物の魚を主に扱う「新鮮お魚朝市」は昨年4月以来毎月
第1・3土曜日に開催されていますが、今回で第31回目を迎えます。
新鮮朝市の売りは「笑顔じゃけん」ということですが、取れたて新鮮
な魚が売りです。価格はスーパー並みの安い価格となっています。
20代から40代の若手組合員の方々が漁業者自らが売り場に立
って消費拡大を狙い、広島湾などの近海でとったチヌやメバル、カ
レイ、タコ、エビ、貝などの鮮魚を販売しています。
いつも私はブログで紹介するので、取材方々、おかずやつまみなど
を買っていますが、毎回新商品が出るので、楽しみです。
ところが今回は用事があり、残念ながら「朝市」には行けそうにあり
ませんので、その様子は報告できません。
前回は第30回目で6月18日に開催されましたが、事前に中国新聞に
紹介されたためでしょうか、開店前から随分長蛇の列ができていました。
開店は8時30分ですが、それまで漁協の方が待っているお客さんに
お魚市の説明をされています。開店時刻になりますと。会場が狭く、混
雑を避けるために、順番に数人ずつ入場していただきますので、行列
の最後までは随分時間がかかります。
新鮮なお魚は近海でとれたものばかりです。カレイにハゲです。
メバルにイカとお馴染みのお魚です。
活きたお魚もいます。オコゼにチヌ、タコも元気に泳いでいます。
アサリは大野町産とのこと。ジャコもいます。
次々に笑顔とともに、売れて行きます。
“これをください”“これはどうやって料理するのですか”などの会話が
活魚だけでなく、魚を使った総菜ものもたくさんあります。私はこれが
楽しみでもあります。おかずやビールのつまみに何種類かを買って帰り
お魚げんこつ団子です。はも天もあります。
今回新しく登場したのは“いわしのつみれ”です。昔懐かし、こちらでは
“いわし団子”といいます。小いわしをすりつぶしたもので、汁物などに
いれるとおいしいですね。
その小いわしの天ぷら。そして私の大好きなタコの天ぷらです。
ご飯ものはさば寿司、穴子の入ったちらし寿司もあります。
おいしそうなお総菜・ご飯ものが並んでいますが、こちらは並ばずに即
買うことができますので、私は取材方々、いつもこちらを買って帰って
ビールのつまみで楽しんでいます。
朝市はいつも盛況で、開店1時間余り過ぎたころには、売切れ完売とな
ります。町内そして近隣の皆さん、ぜひお早目のご来場をお願いします。
さて、今回は広島テレビ放送の取材があるとのことです。後日放送との
ことですので、日時・番組が決まりましたら、また紹介します。
朝市の隣のカキ作業場は、カキ打ちのシーズンも終わって静かになって
います。
今から沖のカキいかだで、カキの種付けの準備をします。ホタテ貝をハリ
金につないでいきますが、今年は東日本大震災の影響で、ホタテ貝仕入
影響があるとのことで、再利用も行われています。
向こうに見える橋は6月19日までは社会実験で無料化されていた広島
呉道路の広島大橋です。ひろしまベイブリッジも見える景観のいい、シ
ーサイドが朝市の会場です。
“潮の香りと緑豊かな坂町”です。ぜひこの土曜日は「新鮮お魚朝市」に
お出でいただき、新鮮なお魚をお求めになられるとともに、周囲の豊か
な海・山の自然を満喫していただき、新鮮なお気持ちにリフレッシュされ
ませんか。テレビに取材されるかもしれませんよ。