こんばんは 「ようよう坂町」
「第３回リオdeビーチカーニバル」は、サンバなどのステージショーは
盛りだくさんの催しで大いに盛り上がりましたが、会場の駐車場やビ
ーチなどでは、いろいろな催しがあり、こちらも大いに盛り上がりました。
午前９時運営役員の皆さんとの打ち合わせで始まりました。
今回は昨年７月にベイサイドビーチ坂が「みなとオアシス」に仮登録
されたため、そのお披露目も兼ねています。
「みなとオアシス」とは？皆さんにご理解いただくため、ＰＲコーナーを
設置しました。陸には「道の駅」がありますが、港やビーチ、マリーナ
に設置されているのが「みなとオアシス」で、全国に展開されています。
県内各地のパネルを展示しＰＲしました。
この中には、ベイサイドビーチの紹介もあります。
ベイサイドビーチは現在仮登録ですが、２年間の社会実験を行い、
正式登録を目指しています。「みなとオアシス」についての詳しいことは
下記のホームページをご覧ください。
http://www.cgr-minato-oasis.jp/
今回のカーニバルは東日本大震災復興支援イベントとして、義援金
コーナーも設置しました。
駐車場会場のほかに、ビーチを使ったイベントもあります。ビーチサ
ッカーは、午前９時から坂町だけでなく、近隣の小学生チームが１０
チーム参加し、ビーチで熱い戦いをしました。
砂浜の感触は裸足が一番です。ただ、砂に足をとられ、普段と違い、
結構ハードなサッカーとなりました。
子どもさんの熱戦を応援する親御さんたちです。
ビーチサッカーとビーチフラッグスの受付などは、商工会青年部坂支
所や広島文化学園大学学生で構成する「まつり青年団」が担当しまし
た。受付の横にはちゃっかりと飲み物やフランクフルトの売店も設置
していました。
ベイサイドビーチは延長１，２００ｍで西日本最大級の人工海浜です。
７月から８月の２ヶ月間は海水浴場として賑わいますが、後の１０ヶ月
間は２４時間無料開放しています。ビーチをきれいにしようということで、
ビーチクリーン作戦も行いました。
無料開放中ということで、釣り客やマリンスポーツなどの利用も結構
あります。ゴミの持ち帰りを訴えていますが、やはりマナーの悪い方も
多いようです。結構ゴミが散乱していました。
ステージの横では、国際交流マーケットやフリーマーケットのコーナー
もあります。今回は前回に比べ、経費節減のため、広範囲なＰＲをし
なかったり、中国新聞さんにお願いした開催記事掲載が直前の金曜
日と遅かったため、出店者は１５店と少なく、来場の皆さんにとっては
少し物足りない感じがしたのではないでしょうか。それでも結構多くの
方でにぎわっていましたし、出店した皆さんは、逆に店数が少なかった
ため、売上は好調で早めの完売の店がほとんどでした。
広島文化学園大学の学生さんは中国からの留学生の皆さんが中国
の手づくりギョーザや坦々麺を販売しました。
海田町国際交流協会のお世話で、ペルー料理のお店です。
ブラジル料理のお店も出ています。
ステージショーでのサンバやブラジルの格闘技の演技、そして国際交
流マーケットと、開放的なビーチということで、外国人の皆さんも多く来
場し、交流の輪が広がっています。昼前には飲食関係の店には長蛇
の列ができています。
坂町ブランド委員会のもちむぎを使ったプチお好み焼きの「ようよう
焼き」も出店しました。もち麦はムラサキの穂をしており、今が収穫
期です。
町内では３月の「ようようまつり」に続いてのお披露目ですが、人気が
あり、予想以上に早めの完売となりました。
毎月第３日曜日にパルティ・フジ坂で開催している「さかサンデーマー
ケット」の皆さんにも出店していただきました。メロンパンや焼き鳥の
「お好み焼きMIKA」さんです。果物はアサヒナフルーツさんです。
Ｂ級グルメのホルモン焼きうどんは「中本商店」さん、タコ焼きやかき
氷は「松岡商店」さんです。
おもちゃや雑貨は「板岡」さん、肉まんなどは「㈱岡」さんです。
釣り道具などは「徳毛」さんです。自家栽培野菜は「坂野菜グループ」
のおばさんたち、ベ゛いサイドビーチのある地元水尻です。
この他に三原市から出店していただいた陶芸などの置物や手づくり
アクセサリーのお店です。
こちらは手づくりの草履などで、町内からの出店です。
「まつり青年団」の皆さんはガラポン抽選コーナーです。
ビーチでは、ビーチサッカーに続き、ビーチフラッグス大会がありまし
た。フラッグを奪い合う競技ですが、今回はフラッグでなく、ホースを
使いました。
子どもたちはホースをめがけて突進です。
カーニバル会場は多くの人でにぎわいましたが、広いビーチではその
他の皆さんはそれぞれの楽しみ方をしています。海水浴はまだですが、
子どもたちにとっては海が楽しいのでしょうか。裸足になり、海に入って
のんびりと釣りをする人、ビーチバレーをする人などもいます
「第３回リオdeビーチカーニバル」は、雨予報ということでしたが、曇り
ぞらで比較的しのぎやすい１日となりました。お陰で約３千人の多くの
方々で賑わい、大盛況に終了することができました。
ベイサイドビーチが海水浴シーズンだけでなく、これぐらいの人出で
賑わえば、坂町の新たな名所・観光施設となるでしょう。
イベント参加だけでなく、いろいろな過ごし方で楽しむことができる広い
ビーチです。ビーチはこの後海水浴シーズン前の整備のため閉鎖され、
７月１日海開きとなり、２ヶ月間は大いに賑わいます。
２ヶ月後オフシーズンとなる９月から、どういった活用策を講じて行くか
「みなとオアシス」正式登録へ向けての社会実験が求められます。
今回のカーニバルは「みなとオアシス運営委員会」が主催しましたが、
その活用策についても、委員会で検討して行かなければなりません。