こんばんは 「ようよう坂町」
「リオdeビーチカーニバル」は一昨年の三町地域リーダー研修の若手
混成チームのアイデアからスタートしたもの。開放的なビーチで海田町
に多く住んでいるブラジルの方と、リオのカーニバルのような情熱のサ
ンバ踊りなどを含めた新しいイベントができないかとの発想でした。
その発想から名前も「リオdeビーチカーニバル」と命名しました。それだ
けにサンバに対する期待は大きいものがあります。サンバのチームは
「ホーザ・ジ・ヒロシマ」さんに海田町国際交流協会さんを通じて出演を
お願いしました。初回から今回で３回連続出演です。
イベント予算が厳しいため、ステージは組まず、一段高い歩道と芝広場
を利用して、瀬戸の海を背景にしたステージです。
出演団体の皆さんにもご無理をいい、ボランティアに近い形で出演して
いただいています。今回は５団体の皆さんです。
今回の企画は坂町まつり青年団長さん（商工会青年部副部長で坂支部
長）たちの若い力のお陰です。バラエティに富んだ珍しい団体の出演と
なりました。
ビーチライブと銘打っての人気バンド「バリデライト」の皆さんの迫力あ
る演奏です。
「バリデライト」の皆さんの広島在住5人組バンド。”広島から世界中に
Love to Peace”を合言葉に書き下ろした新作『千羽歌』が広島タワー
レコード総合チャートぶっちぎりの1位を獲得！！追っかけのファンも
来ていましたよ。http://validelight.e-know.jp/
１２時からは自転車トライアルの「ＴＥＡＭ ＴＥＲＡＳＯ」の皆さんです。
４段のパレットに乗り、跳びおります。http://teraso.skr.jp/
人を並べてその上を乗り越えて行きます。そして次は８段のパレットを
乗り越えるトライアルです。
上がるのは成功しましたが、降りるのに失敗、転んでしまいました。
こちらは成功です。
次はブラジルの格闘技カポエイラ「ナチーヴァ」の皆さんの登場です。
海田町のひまわりプラザで練習している皆さんです。
そもそもカポエイラとは、１６世紀以来アフリカからブラジルへ奴隷として
連れてこられた黒人たちが、主人の虐待から身を護るために、あるいは
休み時間に仲間とふざけ会うために編み出した護身術/遊びだと言われ
ています。ただ護身術の練習をカムフラージュするためにダンスのような
形態になったのか、もともと遊びだったものが護身術としても用いられ
るようになったのかはよく分かっていません
http://www.geocities.co.jp/nativa_hiroshima/
ブラジル人の方々もなつかしいカポエイラを見いっています。
ステージショーも熱がこもってきました。いよいよメイン のサンバチーム
登場です。第１回から引き続きの出演の「ホーザ・ジ・ヒロシマ」の皆さん
です。２００５年に結成したサンバチームです。広島・海田・福山などに
住む日本人とブラジル人が一緒にサンバを楽しんでいます。
チーム名の「ホーザ・ジ・ヒロシマ」はポルトガル語で「広島のバラ」という
意味で、ブラジルの詩人がつくった平和を願う詩のタイトルからとったそ
うです。
広島サンバ連合「Unidos Rosa de Hiroshima ホーザ・ジ・ヒロシマ」
サンバというブラジルの大衆文化を共有しながら、異文化共生、平和へ
の願いを込めています。広島や福山で練習し、フラワーフェスティバル
や地域の国際交流イベントに出演しています。
ダンサーが登場してしまうと私たちは目立たなくなるのでと、まず楽団の
紹介です。珍しい楽器の紹介がありましたが、よくわかりません。
そしていよいよダンサーの登場です。今年は４人の皆さんです。
場内の皆さんと一緒に踊りましょうと、ダンサーの皆さんが誘いますが、
なかなか。ブラジルの人も盛り上がりましょうとの呼びかけです。
シャイな日本の大人が多い中、子どもたちは純粋ですね。踊りに出て
くれました。そういえばフィッタのキッズビクスの踊りで、ようようまつり
などのステージ出演をし、ステージ慣れしているのでしょう。わが孫娘
も誘われたそうですが、残念ながら断ったそうです。
みなさんもサンバの世界に足を踏み入れてみませんか。ちなみに坂町
の方はいらっしゃいませんので、ぜひにとのことです。
次はボールによるリフティングパフォーマンスの「モンキークルー」の皆
さんです。少年サッカーチームの皆さんが一番前列で熱心に見ています。
巧みなボールさばきには驚きます。
ステージショー最後は「バリデライト」の２ステージ目です。曇っていた
空から薄日が漏れ、暑さが増してきました。ボーカルさんは暑いとい
うことで、裸になってしまいました。
ステージショーも無事終了し、閉会の挨拶は「みなとオアシスベイサイド
ビーチ」運営委員長である商工会坂支所長さんです。
カーニバルはかくして午後３時無事終了しました。しかし、ビーチでは
余韻が残っているのか外国人の皆さんが、ビーチサーッカーを楽しんで
いました。
以上のように１１時から３時ころまでのステージショーは盛況に終える
ことができました。出演者の皆さんありがとうございます。資金に乏しい
今回のイベントですから、出演者の皆さんにはボライティアに近い形で
のは出演です。本当にありがたいことです。
昨年７月３１日には「みなとオアシス」に仮登録されました。２年間の社
会実験後の本登録を目指しています。
http://www.cgr-minato-oasis.jp/saka/
そういえば、もう後１年余りとなってきました。今回の「リオdeビーチカー
ニバル」は継続していくことはもちろん、さらに新たなイベントなどの事
業実施や情報発信をして行かなければなりません。広島市にも「みなと
オアシス」が仮登録され、ライバルが増えました。「みなとオアシスベイ
サイドビーチ坂」が、坂町のにぎわいの場として本登録できるように、
皆さんのさらなるご協力が必要となります。よろしくお願いいたします。
明日はいよいよ坂町の「６月定例議会」です。午前１０時から始まりま
り、１７の議案が審議されますが、その前に１０人による一般質問が
あります。私は４番目です。質問内容については「悠々健康ウオーキ
ング宣言の町として、今後の推進について」で、初デビューです。