こんばんは 「ようよう坂町」
先日ご案内をしました「新鮮お魚朝市」に今朝行ってきました。午
前8時30分から、坂町漁協の主催で坂町漁業基地広場で地物の
魚を主に扱う「新鮮お魚朝市」が昨年4月以来毎月第1・3土曜日
に開催されていますが、今回で第26回目となります。
新鮮朝市の売りは「笑顔じゃけん」ということですが、取れたて新鮮な魚が売りです。価格はスーパー並みの安い価格となっています。
20代から40代の若手組合員の方々が漁業者自らが売り場に立
って消費拡大を狙い、広島湾などの近海でとったチヌやメバル、カ
レイ、タコ、エビ、貝などの鮮魚を販売しています。
8時20分頃にわが家から1キロ余りの会場に着くと行列ができてい
ました。
漁船やカキ船が一杯の港では釣りの人もいます。
カキは最近では5月まで打つということで、今日もカキ打ち作業が行
われています。船から揚げられたカキは海水で洗浄されます。
港の向こうはひろしまベイブリッジで、奥に海田埠頭があるため、いろ
いろな船が通ります。
会場から広島湾の眺めもよく、潮風を浴びながらみていると、心が
なごみます。ひろしまべいぶりっじです。黄金山は山道の桜で桜の
ピンクの輪ができていましたが、そろそろ新緑がきれいになります。
いろいろな橋が交錯する「サザンクロス」の交差点です。
こちらは広島大橋や広島高速の宇品大橋そして広島港です。
おっとと、釣りをしていた人が魚を釣り上げました。かなり大きなメバ
ルですかね。お魚市は安いのですが、ただの魚をゲットですね。
いよいよ開店が近づいてきました。行列は長くなります。お待ちかね
のお客さんに、試食用の「チヌのカルパッチョ」などが配られました。
今回新しい料理の提案ということで、広島湾でよくとれ「黒鯛」とよば
れているチヌを使った料理の提案です。なかなかおいしくいただきま
売り物の「笑顔」をもって、販売が開始されました。
私の大好物のタコは生け簀の中で泳いでいます。取り上げてポーズ
をしてもらいました。
生け簀にはチヌや中には大きな天然鯛が泳いでいます。3キロ余り
ある大きな鯛は3千円とのこと。この近くで取れたとのことです。
おいしく食べられるように2日間ぐらい生け簀で囲っており、ドロをは
エビやアサリもありましたが、少量なのであっという間に売れてしまい
行列のため、混雑するので数人ずつが入場していきます。
格安活きいき鮮魚もいいのですが、それらを使った商品も毎回増え
て行き、それが楽しみでもあります。左のおじさんが開発していると
鯛味噌やえびラー油、づけ丼のタレです。鯛味噌とえびラー油を買っ
て帰り、鯛味噌をご飯にかけて食べてみましたが、おいしかったですよ。
試食したチヌのカルパッチョのソースやカラスミもありました。
そして調理ものはお持ち帰りのだ切るもので、お馴染みのじゃこ天
そしてご飯ものは紅鮭のまぜご飯と海鮮ばらずしで、毎回違ったご
飯ものが楽しめます。
揚げ物は小いわしの天ぷら、タコ天、おさかな団子、太刀魚の天ぷら
そして今回初めてのホタテフライです。そして音戸ちりめんの佃煮です。
お買上げの方には、お魚を使った新しい料理のレシピのチラシも配ら
れました。
お魚の調理が苦手な人には、下ごしらえまでしてくれます。チヌを三枚
におろしてもらい、持って帰り刺身で食べるとのこと。これで1千円の
チヌです。
3千円の大きな天然鯛も早々と売れました。余り大きくない規模の
「お魚市」ではありますが、広島市に近い「朝市」ということで、町内だ
けでなく、町外からもたくさんのお客さんが来て、にぎわいます。
次回はゴールデンウィークの最週末の7日(土)の開催です。会場の
ある森山ジョギングコースの森山の新緑も美しくなります。広島湾の
潮風も心地よくなります。ぜひあなたも笑顔が売りの格安鮮魚やいろ
いろなお魚商品を求めて「新鮮お魚朝市」に来てみませんか。お待ち
しています。
そしてもう一つの楽しみである、毎月第3日曜日に坂駅前のパルティ・
フジ坂で午前10時からの「第90回さかサンデーマーケット」は明日
17(日)の開催です。こちらにもお出でください。
明日私は都合で欠席されるお店の商品の販売代行のお手伝いをし
ています。
桜のシーズンは終わりを告げたとはいえ、新緑がボチボチと春の息
吹一杯の坂町へどうぞおいでいただき、リフレッシュされませんか。