もち麦を使った「ようよう焼き」を試作、20日ようようまつりでお披露目です。 | ウオーキングの町 坂町

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瀬戸内の海と山の自然豊かで人情味のある坂町!ネットワークされ、バラエティに富んだウオーキング道を活用し、「ウオーキング日本一のまちを目指して」歩き出します!!『悠々健康ウオーキングのまち』宣言をしました。

こんばんは 「ようよう坂町」


東日本大震災の影響で、イベントなどの中止が相次いでいますが、

わが町の最大イベントの一つである「ようようまつり」は今年で第27

回目を迎えますが、予定通り開催し、当日は参加者や来場者の皆

さんから義援金募金のお願いをする予定です。

その開催案内が昨日の中国新聞に掲載されました。
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同じ日に、読売新聞には「坂町ウオーキングのお供に ようよう焼き」

開発3年、20日にお披露目という記事がかなり大きく掲載されました。

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「ようよう焼き」は、坂町ブランド開発委員会が、ウオーキングのまち

づくりを推進しているわが町で、ウオーキングをしながらでも気軽に

食べられる「お好み焼き」の開発をコンセプトに3年前から開発して

います。昨年10月に広島市で行われた「第1回広島てっぱんグラン

プリ」では、県下7市の中に交じって、唯一の町として坂町の「よう

よう焼き」参戦し、2日間で4千食余りを販売し、大健闘するとともに

PRをしました。この時の外皮はピタパンを使いました。
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それ以後、兵庫県福崎町の「もち麦(坂町ではムラサキ麦といってい

る)」を使った特産品開発の視察に委員会が行き、検討した結果、ピ

タパンは、お好み焼き感覚でなく、しかもコストが高いということで、

町内お好み焼き店への採用、波及が難しいということで、「もち麦」

を使ったお好み焼き感覚の「ようよう焼き」に改良するため、試作を

行っていました。

今回の「ようよう焼き」は、お好み焼きの生地の小麦粉に「もち麦」

を混ぜてみました。右はチリメンで、トッピング用です。

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一方では、地元産のカキを加えて、焼きそばをつくっていきます。
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その焼きそばを、「もち麦」でつくった生地の上に置き、半分に折り

たんで行きます。
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それを半分に切っていきます。
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片手で持って食べられるように、包装紙で包みます。トッピングとし

ては、今までレタスを使っていたのですが、最近価格が高騰してい

るため、地元産の大根を使い、サラダ風に仕上げ゛、チリメンととも

にトッピング゙しました。
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できあがった新しい「ようよう焼き」を委員で試食してみました。

今までピタパンはパン屋さんでつくっていただいていましたが、中の

焼きそばは熱くても、ピタパンが冷たいので、今イチ熱々の「お好み

焼き」感覚がありませんでしたが、今回のもち麦を使った「ようよう

焼き」は、熱々感もあり、よりお好み焼きに近づいたようで、しかも

チリメンや大根のカリカリ感もあり、おいしいとの評価でした。
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この新たに開発したもち麦を使った「ようよう焼き」は、明後日20日

(日)に、JR坂駅前の大型複合商業施設パルティ・フジ坂で開催され

る「第27回ようようまつり」で初お披露目となります。

当日は1個200円で販売しまます。

ブランド委員会では、来年度さらに改良を加えるとともに、町内の

「お好み焼き店」さんを対象にした講習会なども開催し、メニューに

加えてもらうように働きかけていきます。

ウオーキングをしながら、気軽に食べ歩きができる「ようよう焼き」

が広がっていくことを願っての、今回の初デビューです。

20日はぜひ坂町へお出でください。当日受付可の「第38回ようよ

うウオーキング」もあります。春の息吹を感じながら、ウオーキング

もお楽しみください。

ちなみに「ようよう」とは、坂町の方言で「ありがとう」の意味ですが、

「前途ようよう」の坂町の願いもこもっています。