こんばんは 「ようよう坂町」
毎月一回産学官連携で開催している「ようよう坂町ウオ
ーキング」は今回で35回目です。昨年商工会合併記念
で「三町ウオーク」を行いましたが、今年はそれに矢野町
を加えての「安芸地区4町ウオーク」です。
午前8時過ぎからJR海田市駅北口での受付です。
今回は先日の中国新聞の記事掲載にされたり、12日
(木)に矢野、坂にチラシを新聞折り込みし、参加者募集
を行いましたが、事前申し込みはわずか14名。当日受
付OKとはいうものの、何名集まるかが見当きません。
昨年が100名ということでしたが、チラシを昨年のように
海田や船越地区に入れなかったので、それより少ないか
なと思いましたが、念のため100名分の参加賞やコース
図などを準備していました。
受付時間の8時30分を過ぎる頃から、受付の人が増え
続け、結局は申込者105名、一緒に歩いてくれる広島文
化学園大学の学生2名、私たち世話人が5名と計112名
となりました。予想以上の参加に驚きました。
新聞を見て初めて来られた方も多かったようです。
成したコースマップにより説明した後、準備体操のストレ
ッチングは、体育指導委員に派遣要請をし、指導してい
ただきました。
いよいよ海田市駅をスタートです。
まず船越町を歩きます。旧山陽道(西国街道)を横
長の梅田酒造場さんに到着です。
寒い時期なので、ご無理をいい暖かい甘酒をサービ
スしていただきました。社長ご夫妻じきじきのおもてな
しで恐縮です。歩き始めでまだ体が温まっていない中、
暖かくおいしい甘酒で、体の中から温まってきました。
行列ができました。
梅田酒造場さんは広島安芸商工会の中では唯一の
酒造場です。銘柄は「本州一」で有名です。
さて、今年9月の中国新聞に下記のような記事が出て
いました。「梅田酒造場 チャンピオン 本醸造部門
世界最大級の品評会IWC」という見出しです。
の蔵元梅田酒造場の本醸造酒が、世界最大級の
ワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレン
ジ2010(IWC)」で、日本酒の本醸造酒部門で最高賞
に当たるチャンピオン酒に選ばれた。ロンドンで7日
夜(日本時間8日早朝)、表彰式がある。
チャンピオンに輝いたのは「本州一無濾過本醸造」
酒米に県内産「八反錦」を使い、若々しいフルーティ
ーな味わいが評価された。IWCは、毎年英国で開か
れるワインと日本酒の品評会。今年は、日本酒の
計5部門に日本の176社が405銘柄を出した。
本州一無濾過本醸造は、本醸造酒部門29社29銘
柄から選ばれた。同社はIWCに本醸造と純米酒の
2部門で金賞を獲得している。梅田修治社長(広島安
芸商工会副会長)は「チャンピオン酒受賞は励みにな
る。地元酒米にこだわり、普及価格帯の酒の評価を
あげていきたい」と話している。』とありました。
実はこのお酒、9月の「第2回全国ブロガー交流会」
会場に、全国から参加された皆さんや不参加の皆さん
から送られたり、持ってこられたそれぞれの特産品が
並べられ、あたかも「全国特産品展示会」の様相でした
また地元としては、歓迎の意味も含めて世界ワインコン
テストで金賞を受けた広島安芸商工会副会長さんの
本州一のお酒に、ブロガー交流会オリジナルラベル
を作っていただきました。交流会の席で試飲していた
だくとともに、県外の参加の皆さんに広島土産として
お持ち帰りいただきました。
2008年に金賞受賞のラベルが貼ってありました。
社長は全国きき酒大会優勝の舌の持ち主。合名
会社梅田酒造場は大正5年(1916)の創業。
規模の小さい蔵は値段ではなく品質で勝負する。
銘柄であるお酒の「本州一(ほんしゅういち)」は、
全体的に口当たりがまろやかでありながら、 スッ
キリとしたキレのあるお酒。口に含むと、きめ細や
かな広がりのある味わいが特徴。
岩滝山という岩山から流れる伏流水を地下60メ
ートルの深さから汲み上げ仕込み水と広島県産の
酒造好適米を使ったお酒は、やや甘口で酸味も強く
個性的な味の酒に仕上がってます。
本州一無濾過本醸造酒は、いずれも澱(おり)を取り
除いただけで濾過せずに、常温保存期間を短くし、
「なるべくフレッシュ感を出した」という豊かな香りと風
味が高い評価を受けたというだけあって、フルーティで
ワイン感覚の味わいです。
このお酒は、品評会にだけ出すお酒ではなく、そのお
酒を日頃味わっていただきたいと受賞商品は販売して
います。お買い求めは下記ホームページでできます。
体が温まり、いざ出発です。
しばらく行くと、大師寺に到着です。弘法大師のお寺で
す。また毘沙門として有名で新年の旧暦初めての寅の
日には初寅祭りとしてにぎわいます。
境内から眺めがよく、海田町だけでなく、坂町や広島方
面、はるか瀬戸の島々も見えます。
した。
・人に会う時は 春のような暖かい心で
・仕事をする時は 夏のような情熱的な心で
・物を考える時は 秋のような澄んだ心で
・自分を戒める時は 冬のような厳しい心で
こんな心で過ごしていきたいですね。
最後尾が到着です。。
ここから登る日浦山に向けては八十八か所霊場
境内には「縁むすびの碑」があります。
次は海田町の由緒ある神社の熊野神社です。
熊野神社には、広島カープが昭和50年に初優勝した
時の写真が奉納されています。また、昨年亡くなられた
元広島カープの故三村監督の優勝祈願も奉納されてい
ます。三村監督は海田町出身です。
海田町役場を通り、瀬野川に出ると、日本一の歩道橋
の「ひまわり大橋」があります。
瀬野川沿いを歩いていきますが、この通りは「夾竹桃通
り」と名付けている所です。
この通りを「夾竹桃通り」と名づけ、PRしています。
5月下旬から11月下旬にかけて花を楽しむことができ
ます。
夾竹桃は『原爆により70年間(あるいは75年間)草木
も生えないといわれた焦土にいち早く咲いた花で、 市
民に復興への希望と光を与えてくれた』という事で1973
年(昭和48)文化の日11月3日に夾竹桃が‘広島市の花’
に選ばれています。
自衛隊の13旅団です。坂町へ向かって歩いていきます。
後方が海田町の日浦山です。
海田町と安芸区矢野町の境にある新明神橋を渡り、
前方は海田大橋(ひろしまベイブリッジ)です。
広島市安芸区矢野町を通過します。
自衛隊の官舎です。ここを通り過ぎると坂町です。
坂町に入ると約100社の卸業者が進出している東部
流通団地があります。またショッピングセンターのフジ
4月には桜並木で目を楽しませてくれます。国道開通
当時に植えられ、沿線の桜名所でした。現在の桜は
道路拡幅に伴い、2代目です。
平成ヶ浜中央公園に帰ってきました。2月には観梅ウ
オークがあります。
ゴールは「さかサンデーマーケット」が開催されている
「さかサンデーマーケット」は毎月第3日曜日に開催され
ていますが、先月7周年を迎えました。遅ればせながら
今回が7周年記念イベントを行っていました。
町内小学生による「キッズ起業家」による商売体験コー
ナーは、4店が出店。元気な声で販売していました。
今回ウオーキング参加者の参加賞はサンデーマーケッ
トでの「200円お買物券」です。ウオーキング後、サンデ
ーで楽しんでいただくためです。キッズ商品を買っていた
だいたり、寒かったので暖かいうどんなどに利用してい
ただきました。もちろん追い銭をしていただかなければ
なりません。少しは売上に協力できたようです。
今回の最後尾はベビーカーで参加いただいたお母さん
とお子さん(4才と1才)でした。世話人の方に手伝って
していただき、無事完歩です。
記念撮影です。
当日受付可ということで、気軽に参加できるのはいい
のですが、主催者側としては、参加賞の準備などに
苦労します。事前申し込みだけにするかとも思います
が、参加者側の都合からすると、当日受け付けが便
利なので、当日受付も可としています。
今回のように、新聞報道があってからかもしれません
が、予想以上の参加者があるとうれしいですね。
師走のお忙しい時、ご参加いただいた皆さん、そして
お世話をいただいた体育指導委員さん、坂町走友会
の皆さん、広島文化学園大学の皆さんありがとうござ
いました。
次回は役場保険健康課が担当で「健康ウオーク」
です。
日時:平成23年1月22日(土)9:30~
集合場所:町民センター
コース:さか・なぎさ公園、世界の石ロードなど6キロ
ウオーキング講座もあります。
お申込みは:坂町保健センター(☎082-885-3131)