こんばんは 「ようう坂町」
心配された台風の影響もなく、曇り空ではありました
が、ちょうどいい気候の一日でしたというのが、昨日で
今日は天気回復かと思われましたが、小雨が降ったり
やんだりの一日になりました。それでも２日間にわたっ
た「第１回広島てっぱんグランプリ」は無事終了しまし
た。２日間の大声での呼び込みで声が出なくなりました。
昨日・今日と２３市町の味覚が集まる「ひろしまフードフ
ェスティバル２０１０」が広島市中区の広島城と隣接した
中央公園会場などで開催されました。会場は広島城を
中心に、中央公園広場やホコテン広場など歩いて一周
するだけでも３０分以上かかるという広い会場です。
さて、中央公園では「第１回広島てっぱんグランプリ」
が開催されました。中央上の一角が会場です。
県内８市町のご当地お好み焼きを一堂に集めて王座を
決める大会です。３０日（土）午前９時朝礼でスタートです。
挨拶は実行委員長の広島経済同友会の観光振興委員
長です。
会場に入るには、まずチケットを購入します。１枚５００円
で、４種類の「お好み焼き」(普通サイズの１／４)が食べら
れます。
これがチケットです。
入口から会場に入ります。
会場外にはお好み焼きを食べながら、飲むビールとか
飲みもものを売っています。
今回初めてのグランプリは、県内８市町のご当地お好
み焼きを一堂に集めて王座を決める大会で、出場した
のは、全国区の知名度を誇るお馴染み“広島お好み焼
き”の広島市の「肉玉そばイカ入り」です。
続いて、神奈川県厚木市で今年９月に行われたＢ級ご
当地グルメの祭典「Ｂ－１グランプリ」に広島県勢として
初めて出場した“府中焼き”の府中市です。ミンチを使っ
たソウルフードです。
“純米吟醸たけはら焼き”の竹原市は、生地に純米吟醸
酒の酒粕を練り込んだ日本初の酒粕入りお好み焼き。
今秋始まったＮＨＫ朝の連続テレビ小説『てっぱん』に登
場する“尾道焼き”の尾道市は、特産砂ずり、揚げイカを
入れ、尾道オリジナルソースを使用。
そして呉市の“呉焼き”は、呉名物の細うどんを地元
老舗のピリ辛味噌で味付けしたもの。
庄原市の“庄原焼き”は、麺類の代わりに米、ソースの
代わりにポン酢を使用するお好み焼きです。
三原市の“三原やっさ焼き”は、三原特産のタコをふん
だんに使ったお好み焼き。
そして県下で唯一“町”からは坂町は“ようよう焼き”です。
ピタパンに具材を詰め、ウオーキングをしながら手軽に食
べられるお好み焼きです。
準備中です。
会場を出たところに投票コーナーがあります。食べ終わり
おいしかったお好み焼きに投票します。
いよいよ午前１０時に開店です。早くも府中焼きに行列
ができました。
チケット売り場も行列ができています。
瞬く間に会場内は人で一杯、行列ができています。
今回は初めての「お好み焼き」対決ということで、マスコ
ミも注目し、広島だけでなく、全国から多くの取材があり
ました。
３０日午後１時前には主催者であるＲＣＣテレビが生放送
の取材がありました。ブランド委員長が取材を受け「よう
よう焼き」のＰＲをしました。
坂町のコーナーは入口から反対の端にあり、各市の行列
ができる中、通路を遮られ、お客さんの流れが遮断され、
苦戦をしましたが、必死の大声での呼び込みで昼前には
長蛇の列となりました。
最後尾に何分待ちというプラカードで示しています。
会場の外に飲食コーナーがありますが、ごった返して
います。
孫娘も応援に駆けつけてくれました。
食べ終わった容器はリサイクルします。ゴミリサイクル
ステーションでは１５分類に分類しています。
ようよう焼きのテント内ですが、昼飯も食べられない
ような忙しさでした。
午後５時１日目が終了です。
終礼です。今日は結果発表です。１７，３５２枚のチケ
ット回収です。ちなみに坂町は２，０５６枚でした。
お疲れ様、明日もまた頑張りましょう。
２日目の今日も朝９時からの朝礼があり、９時３０分から
チケット販売開始、１０時開店です。閉店はグランプリ表彰
式のため、午後４時閉店です。
いよいよ開店です。
開店に向けて、準備をして行きます。まず焼きそばを
つくり、それを卵でとじていきます。
それを切って行き、ピタパンに入れていきます。
ようよう焼きの準備ができました。
開店してしばらくして、雲行きが怪しくなり、ポツリ、ポツ
リと雨が降り始めました。台風一過で好天を期待してい
ましたが、予想外でした。晴れ男さん何とかしてといわれ
ましたが、台風の進路変更、昨日の曇りでその神通力は
失せたのでしょうか。結局は雨が降ったりやんだりの１日
でした。でも小雨でしたので、それほど影響はないようで、
ホッとしました。
小雨にもかかわらず、長蛇の列です。傘の関係で間隔が
広くなり、余計列が長くなります。
チケット売り場も、昨日のテレビ放送や今朝の新聞での
報道が効いたのか長蛇の列です。
ようよう焼きコーナーは、一番端で、各市の列のため
お客さんの流れが、届いてこず、必死の呼び込みを
しましたが、今日もなかなか苦戦でした。それでも呼び
込みの効果か、時々列ができるようになってきました。
午後４時いよいよグランプリの終了時間です。
終了後ただちに大会本部で集計し、午後４時２０分から
ステージで表彰式です。
さあ、初代のグランプリはどこでしょうか。それぞれの
出展ものはのぼりを持って、会場に行き、発表を待ち
ます。
ステージ上に８市町の出典者の代表の皆さんが勢ぞ
ろいです。
それぞれの感想をインタビューです。インタビューを受
ける坂町ブランド委員会委員長さんです。
実行委員長さんの挨拶の後、成績発表です。場内には
緊張が走ります。
表彰の前に結果報告です。２日間の入場者数９，８９７名、
チケット総数は何と３６，６７０枚、投票は６，３７３票との
発表がありました。そして３位から順に発表です。
３位には尾道や木です。販売額枚数と投票枚数の合計は
６，３１６点です。２位は庄原焼きで６，８７２点、そしていよ
いよグランプリです。やはり予想通りでしょうか。府中焼き
でした。総得点は６，９７８点でした。残念ながらようよう焼き
は入賞できませんでした。表彰を受けられる「備後府中焼き
を広める会」の会長さんです。
優勝旗も手渡れました。最後に実行委員長のご挨拶です。
「初めてのてっぱんグランプリは皆さんのおかげで大盛況に
終えることができました。第１回ですから、来年度以降も続け
て行きたいと思っており、将来的には広島だけでなく、全国規
模のてっぱんグランプリを目指したい」と述べられ、場内の
喝采を受けました。
かくして２日間にわたる初めての「てっぱんグランプリ」は
無事終了しましたが、坂町の「ようよう焼き」は県下他の
７市を相手にし、町で唯一の出場でした。
延べ３０名余りの方に、昼飯抜き、休憩なしで朝早くから
夕方まで一生懸命頑張っていただきました。
お陰さまで１日目２，０５６食、２日目は雨にもかかわらず、
２，３００食と、当初予定の４，０００食をオーバーするーこと
ができました。一番端というハンディのある立地では大いに
健闘したのではないでしょうか。ちなみに大会担当の方に
順位はどうでしょうかと、お聞きしましたら、「中の上位」と
いうことでしたから、ひょっとしたら４位かもしれませんね。
総たせとすると、本当に大健闘です。
２日間坂町とようよう焼きの名前をPRさせていただきました。
２日間ようよう焼きをお手伝いいただいた皆さん、本当に
ご苦労様でした。そしてありがとうございます。また、グラン
プリ大会実行委員会の皆さんありがとうございます。
２日間しんどかっですが、いい思いそして感動させていた
だきました。初回出場ですから、次回もぜひ挑戦したいで
すね。