こんばんは 「ようよう坂町」
今朝はしのぎやすくなってきましたが、日中はまだ
30度を超える暑さです。
今日金曜日のニュージーランドの天気予報をみてい
ると、今日から数日は最低気温がマイナス状態が続
いており、戻り寒波襲来といったところのようです。
ちなみに3日~4日目を過ごしたクイーンズタウンでは、
大嵐で雪がまう日和とのことが現地のブログで紹介さ
れていました。そのことを考えると、何と恵まれた私た
ちの今回のNZツアーだったのでしょうか。
インターネットで天気予報を見ながら、服装などの
飛行機は日本航空との共同運航のニュージーランド
午後3時30分発ですので、途中夕日を見ることが
できました。
畿内から美しい夕焼け空を眺めながら、29年ぶりの
NZツアーにわくわくとしていました。
オークランドまでは約9千キロ、11時間の飛行機
の旅です。座席の前には一人ひとりにテレビがあり
いろいろな映像を楽しむことができます。飛行状態
現在の世界時刻も表示されます。
真ん中の暗い部分は夜です。段々と西に移って
行きます。そんな飛行状態を見たり、映画を見たり
し、機内で過ごしました。機中泊ということでしたが、
なかなか寝付かれない状態でした。
午前6時前オークランド空港に到着、国内線に乗り換
えて、午前7時南島のクライストチャーチへ離陸です。
ニュージーランド初めての日の出で時刻です。
クライストチャーチへの途中、雲の中通過中、ブロッケン
現象です。ご存知ですか。ブロッケン現象は太陽などの
光が背後からさしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によっ
て光が散乱され、影の周りに、虹と似た光の輪となって
現われる現象です。真ん中に飛行機の影、それを取り
巻く虹のようなものが薄くではありますが、見えますか。
下界は余り日和が良くないのか、雲が3層にわたって
横たわっています。2層目と3層目の雲の間には、雪山
が見えます。
クライストチャーチ空港に到着したのは午前8時20分、
広島~東京間の距離ぐらいでしょうか。空港を出ると、
小雨が降っていました。前途多難を思わせる日よりです。
最初の観光ポイントから市内とその日行く方向を眺め
でも自称晴れ男が訪れる頃は、きれいに晴れ渡り
氷河から流れ出したエメラルドブルーのプカキ湖と
プカキ湖畔に一泊ですが、夕焼けに輝く雪山です。
人口200人の小さな町なので、光が少なく夜空には
星が輝いていました。月は三日月のようです。南半球
星空観賞ツアーがありましたが、参加しませんでした。
寒い中、ぶるぶる震えたそうですが、満天の星が見え、
感動したと参加された方の感想でした。こんな具合に
見えたのでしょうか。これは絵葉書です。
翌朝、日の出を求めて、朝ジョギングをしましたが、結
4日目クイーンズタウンの朝も曇りで日の出は見えず。
今回のツアーのハイライト、世界遺産ミルフォードサウ
ンド観光への途中ですが、向かう方向は雨のようです。
途中からついに雨が降り始めました。
ところがどうでしょうか。峠のトンネルを越えると、そこ
は晴れだったということで、奇跡的な天気回復です。
1年のうち2/3が雨で、雨が降っても美しいといわれる
ミルフォードサウンドではありますが、見事な日和になり
ました。1週間前のツアーは、荒天で途中引返したとい
うことで、今日はラッキーとのガイドの説明でした。
ニュージーランドの天気予報は80%当たらないし、晴れ、
曇り、雨マークが同時に出ることが多いので、あてになら
ないとの説明もありました。納得です。
そんな当てにならない天気予報でも、毎日雨マーク
が続けば、多少は気になります。ハイライトシーンは
過ぎたとはいえ、5日目の朝も曇りです。もちろん予報
は雨です。
ところが桜並木で有名な町、アレキサンドラに到着し
た頃には、ご覧のような日和。おまけに18度ぐらいと
暖かく、桜もかなり咲いていました。
宿泊地ダニーデンに到着です。いい日和です。
その後海に出っ張っているオタゴ半島に行くと、にわ
かに雲の中。全くの視界ゼロでした。何のために行った
のかわからないようでした。
翌日のダニーデンの朝です。雲が茜色に輝いています。
今日こそは日の出をと期待しましたが、やはり朝焼け
だけでした。
日中も晴れていました。
ところが途中からパラパラと雨が。バスの窓の左に
雨粒が見えますか。
最後の宿泊地、クライストチャーチです。旅行前に大地
震があったところです。ホタル到着後夕日には間に合い
地震前兆の雲でしたのでしょうか?その深夜マグニチュ
ード4余りの地震があり、かなり揺れました。
NZ最後の朝です。待望のそしてNZで最初で最後の日の
出です。朝ジョギングの後、ホテル近くのハグレー公園の
日の出です。思わず感謝の手を合わせました。
ジョギング中の人も多くいます。
北島オークランドの夕方の空。上弦の月です。
日本と地は逆です。
昨日我が家から見た日本の月です。
関空への飛行機の中、太平洋上の日の出ですといって
も、雲の上でしたが。
NZ滞在中は当たらない天気予報とのことでしたが、
天気が気になり、テレビでずっと見ていました。晴れ
のち曇り、そして雨。そんな天気予報をよく見ました。
これなら必ず当たりますね。
NZは冬が雨季で、夏は乾季です。今はその移行期で
しょうか。天候の不安定な状況が続いているようです。
朝曇り、日中晴れ、夜雨といった状態が続きました。
正に晴れのち曇り、そして雨の天気予報通りかもしれ
ません。いずれにしても雨用の傘。防寒用のトレーナ
ーを準備して行きましたが、ほとんど使わない日より続
きで、何度もツアーで来ていらっしゃる旅行社の添乗員
の方も、今回のツアーの天候のラッキーさには驚いて
いらっしゃいました。
同行させていただいた「全国商工会ブロガー交流会」の
キャラクターストラップが守ってくれたのでしょうか。
自分でも信じられないような奇跡的な天気で、全て期待
通り、いやそれ以上の感動の旅でした。
ありがとうストラップさん。