こんばんは 「ようよう坂町」
今日から1年中でいちばん日の出が早くなります。
1年で一番昼間が長いのは夏至の日といわれてい
ますが、日の出時刻の一番早い日と日入りの一番
遅い日はずれがあります。日の出が一番早いのは
6月9日から17日で広島では4時57分となります。
一方日の入りの一番遅いのは6月27日から7月
2日で19時27分です。
日本で日の出の一番早いのは北海道根室で3時
37分、一番遅いのは沖縄の那覇で5時36分です。
約2時間の時差がありますが、日本には時差があり
ません。皆さんのところは何時でしょうか。朝が早い
中、朝日を浴びながら、少し朝早く起きてウォーキン
グとかジョギングで1日をはじめられませんか。
今の時期は気持ちがいいですよ。
そんな中、5月下旬に満開であった「金鶏菊(きんけい
きく)」がまだきれいに咲いています。さか・なぎさ公園
のひろしまベイブリッジを背景にした花は見事です。
葉が違います。ひろしまベイブリッジの夜景を背期は
「金鶏菊」は北アフリカ原産の宿根草で、花期は
6 - 7月頃。花が美しいので、よく栽培されていた
植物でした。キバナコスモスによく似ていますが、
葉の形が異なる(本種は狭倒披針形であるが、
キバナコスモスは羽状深裂に似た形)。繁殖力が
強く、現在、各地で野生化しており、生態系に悪影
響を及ぼしかねない状態になっています。このため
2006年2月1日より外来生物法に基づき特定外来
生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁
止となっています。
現在、多くの家庭で栽培されているが、同法では、
個人が栽培しただけであっても、懲役または罰金が
科せられるので、無許可で栽培してはいけません
(なお、趣味園芸目的には許可は下りることはなく、
また、指定以前から栽培している等を理由に栽培を
継続する場合にも、管理や届け出が必要)。
栽培禁止とは知りませんでしたが、それ以前に植え
つけられたものでしょう。
「金鶏菊」の花をよく見ていると、八重のものや一重
のものがあるようです。
ようです。
先日来「リオdeビーチカーニバル」会場のベイサイド
ビーチ坂に行くときに気がつき、気になっていたコモ
ンタウンにある黄色い花の帯。今日行ってみると、何
と「金鶏菊」の帯でした。でももうかなり散っています。
高台のコモンタウンからは瀬戸の海と島々が見えます。
左下方面がベイサイドビーチ坂です。
この団地は広島呉道路工事に伴い、立ち退き移転場所
として造成されました。下が広島呉道路です。左側が国
道31号です。その間をJR呉線が走っています。
まん中の島が似島、左の島が江田島です。
日の出時刻は一番早くても、日の入り時刻の一番
遅いのはまだ先のことですが、それでも随分遅くま
で明るくなり、こちらも夕方のウォーキングやジョギ
ングをする人が多くいます。「金鶏菊」の咲くなぎさ
公園を夕日を背景にしたウォーキングはすばらしい
コースを行ったり来たりしました。ちょうど雲間から
夕日の中を漁船が走っています。
日の入り時刻とは太陽が沈んだ瞬間です。一方
1日が一番長い中、少し早く起きたり、夕方少し
遅くまで外に出られ、ウォーキングなどを楽しまれ、
自然の美しさや移り変わりを実感されませんか。
日頃のストレスが吹っ飛びますよ。