こんばんは 「ようよう坂町」
毎週金曜日の朝といえば、異業種交流会の「積
極人間の集い」で今日で１,３５０回目です。
昭和５７年７月５日が創立ですから、もう２７年と
半年を過ぎています。毎週１回の開催なので、
ここまで続いているのが立派です。
この会は、毎週金曜日朝７時から８時半まで行わ
れており、ゲストのスピーチが４０分。その後会員
のスピーチがあります。
ゲストは会員の紹介で毎回違います。謝礼はどん
な人でも５千円ですから、著名人など失礼な方もい
らっしゃいます。会費は月額２千円。１回だと８００
円です。来るものは拒まず、去る者は追わず、規
約も役員もいない会ですが、毎回３０人ぐらいの老
若男女、左派右派の方々の出席があります。
会場は広島駅前大橋を渡った所にある「赤心ビル
６Ｆ」です。
６Ｆ会場の始まる前の風景です。
午前７時ちょうどに、代表の時永さんのあいさ
つで始まります。
今日のスピーカーは何と私がつとめました。
私はこの会には、昭和６２年１２月４日の第２５３
回から出席しています。今日が１３５０回ですから
もう１，０００回以上通っていることになり、メンバ
ーの中でも最も古い方です。
以前もスピーチしたこともありましたが、今日は
退職記念ということで、スピーチしてほしいとの
要望がありましたので、急きょしゃべることにな
りました。
今までは商工会の私ということで、肩書が付い
ていましたが、今日は肩書のない立場で、初め
てのスピーチでした。テーマは「月までの３８万
キロを目指して今日も走るマラソン人生」と書い
てありましたが、「ウォーキング日本一のまちを
目指して」と、これから取り組みたい話をしまし
た。新しく作った肩書なしの名刺です。
実は私には町内１０数団体とのかかわりがある
ので、それを書こうとも思いましたが、無冠とし
ました。
名刺の裏には、商工会が取り組んでいる事業
の代表を紹介させていただきました。
いつもは聞く立場ですから楽ですが、今日は人を
前にしてのスピーチ。さすがに緊張します。
まず、来月３日の「ひろしまフラワーフェスティバ
ル」の“曳船”参加ＰＲをしました。
「ウォーキング日本一のまちを目指して」という
テーマの話は、今までに２～３の会場で話した
ことがありますが、４０分という時間ですから
どういったことに的を絞って話すかがポイント
です。話に入る前に自己紹介や坂町の紹介も
改めてしました。もちろん黒板に紹介されている
テーマが「月までの…マラソン人生」ですから、
そのことについても話しました。走り始めたのは
この回より古く昭和５７年１月１日で、昭和６０年
１２月１５日からは、５キロ以上の連続走を続け
ており、今日で８，８１２日となり、通算でまだ１３
万４千キロ余りでまだ月には程遠いと。
「継続は力なり」といいますが、毎日続けるには
意志が必要なので「継続は意志の力」と思ってい
るとの話には、後のスピーチで、共鳴される方も
いらっしゃいました。
なぜウォーキングを始めたのかという理由すが、
ウォーキングを健康づくりだけでなく、まちづくり
としての取り組みを全国展開プロジェクト事業で
始めたこと。それは健康や医療面だけでなく、教
育面、環境面、経済面など多方面からの視点
で取り組めば、まちづくりもできると話し、とにか
く日本で初めてのウォーキングのまちづくりを目
指しているとの話をさせていただきました。
産学官連携の月イチウォーキングの「ようよう
坂町ウォーキング」はこの４月で２７回目を迎え
ており、盛況に行われています。
それを知っていただくための情報発信をこの
ブログやＮＨＫの地球ラジオなどを通じて行って
おり、最近ではその効果もあり、「ウォーキング
のまち」として知られているとの“自慢”もしまし
た。
最近では新しいウォーキングへの取り組みとい
うことで、“ノルディックウォーキング”を推進して
いるとの話は、実際にポールを使って実演しな
がらの説明です。
身体全体の運動や転倒防止にもなり、人気が
出ているので、ぜひチャレンジをとＰＲしておき
ました。
まだ市内の店では販売していないので、町内
の店で、広島東部開発が窓口になって販売し
ようと計画しています。
そして結びとして「坂町の１０年後」のウォーキン
グのまち日本一になっている姿を紹介し、２～３
分オーバーしましたが、無事話し終えることが
できました。
その後、出席者の方からのスピーチがありまし
た。坂町のいい面ばかり紹介していただいて
いるので、坂町は楽園のように思っているとか
継続の神様だとか、スピーカー褒め殺しのよう
な話もありましたが、マユツバであってもうれしい
感想のスピーチでした。
積極人間の皆さん、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。