こんばんは 「ようよう坂町」
今日4月8日といえば仏教の開祖であるお釈
迦様の誕生日です。お釈迦様は今から約二千
五百年前(イエスキリストが生まれる五百年前)
に北インドで釈迦族の王子として誕生しました。
ゴータマ・シッダッタ(お釈迦様の俗名)は母親
のマーヤーがお産のため実家へ帰る途中の
ルンビニという花園に咲いていた花を取ろうと
した時に、その脇腹から生まれて、七歩進んで
右手で天を指し、左手で地を指して、こう話しま
したそうです。「天上天下唯我独尊」と。そして、
誕生を祝い、世界中の動物が集まり、空からは
甘露の雨が降り注いだそうです。
道」「畜生道」「修羅道」「人間道」「天道」という輪
廻(りんね)の世界を超えたことをあらわしている
これにちなみ、現在ではその日を「花まつり」
と呼び親しみ、稚児像に甘茶をかけてその誕
生を祝うという行事が行なわれるようになりま
した。
お釈迦様の誕生のお陰で、仏縁をいただいて
いる私たち仏教徒です。いろいろな宗派がある
にしても、開祖であることには違いありません。
しかしその開祖のご誕生を祝うこと、いやその
日すら知らない人か多いようです。
一方、他宗であるキリストの誕生日であるクリス
マスは、注目され、それこそにぎやかですね。
日本人って不思議な民族です。
ちなみに私たちの浄土真宗の開祖の親鸞聖人
のご誕生日は5月21日で、降誕会(ごうたんえ)
の法要でお祝いをします。
家族を含め、誕生祝いは大切にしたいですね。
昨年11月に誕生した5番目の孫碧斗くんです。
さて、誕生といえば、桜満開の公園の隣の坂中
学校では昨日に冬に逆戻りしたような寒い中、
入学式があり、新1年生が誕生しました。制服の
丈がやや長く、初々しい新入生です。
2週間余り前の小学校の卒業式では最上級生
としてたくましく大人びた感じがしましたが、中
学では新入生としての期待と不安で何となく子
どもらしく感じられるのが不思議です。
小学校の卒業式の様子です。
会場となった中学校の体育館です。今では国旗
がステージ上に掲げてありますが、一時その位
置や卒業式に内容について、教職員組合ともめ
荒れた卒業式もありましたが、現在では落ち着い
た厳粛な卒業式となっています。
新入生の入場です。一人ひとりの名前が呼ばれ
入学の認証です。男子63名、女子54名計117
名と昨年に比べ20名の増ですが、4組にはわず
か4名足らずの3組です。
れましたが、式辞で「坂中学校は文武両道で有
名な学校です。中学では、よしやるぞと思ったこ
とは勇気を持ってやることが秘訣です。勇気は
人間のエンジンです。勇気を持って安心して元
気で暮らし、全員が巣立っていき、希望の勝利
者になりましょう」と話されました。
新しい友達をたくさん作っていきますので、皆さん
のご指導をお願いします」との誓いのことばです。
新入生は一同起立です。
次は坂町長の祝辞です。「努力と忍耐を友に
してほしい」との挨拶です。
だちをつくってほしい」との挨拶です。
在校生を代表し「早く学校になれて、中学生活を楽しんでください」との歓迎のことばがありました。
最後に全員起立で校歌斉唱を行い、卒業式は
終了しました。
そして、その後教職員の紹介がありました。
いよいよ新入生退場です。全員の拍手に送ら
れての退場です。
の仕上げの期間として、勉強に部活に大きな夢と
目標を持ち、仲間と仲良くし、大きくはばたき、大
切な人間形成に一生懸命頑張ってほしいですね。
新たなる船出に、ガンバレ新1年生!