こんばんは 「ようよう坂町」
今日は久しぶりにのんびりの日でしたので、
午後府中町のイオンモールソレイユにある
広島バルト11へ行き、今話題の映画「今
度は愛妻家」を夫婦でみました。入場料は
二人とももう1000円の格安です。
でもすごい人で、チケットを買うのに30分
ぐらいかかりました。
「今度は愛妻家」は仕事も家事もせず、妻へ
の愛情も微妙なダメ夫と、そんな夫を献身的
に支える健康オタクの妻が織り成す、ハート
フルな夫婦のドラマです。大ヒットを博した中
谷まゆみ原作の舞台劇をベースに、ヒットメ
ーカーの行定勲監督が涙と笑いが交互に訪
れる感動ドラマとして演出です。夫婦を演じる
のは、『サウスバウンド』の豊川悦司さんと
『ALWAYS 三丁目の夕日』薬師丸ひろ子さん。
ダメ夫婦から誰もがうらやむ理想の関係に変
わる、夫婦のきずなに心動かされる作品です。
実はその時はもう妻は亡くなっていました。
回想の中での「今度は愛妻家」になっていくの
です。亡くなって初めて知る妻の存在の大きさ
大切にして行きたいと思った時はもう遅かった
のです。「今度は愛妻家」でなく、「いつも愛妻
家」でありたいとの決意をさせる感動の映画
でした。
この後、広島市のセンチュリーホテルであっ
た大学体育会同窓会に出席しました。本来な
ら午後5時から同窓会総会の開催です。着いた
のが5時半過ぎでしたので、総会は終わり、応
援団のエールの時でした。
体育会に所属している各部のOBだけでなく、
現役が参加しているクラブもあり、総勢250
名の同窓会です。一昨年11月には、大学の
同窓会と一緒に開催されましたが、2年に一
乾杯をするわがサイクリング部のOBです。
伝統のある他の部はかなり高齢の方の出席も
ありますが、わが部はあたしが一番の長老です。
ひとテーブル10人ということで、わが部の出席
は6人。他の4人は現役の応援団でした。
懇親会もたけなわの頃、各部の紹介がありま
戦績がないので、ステージに立たず、遠慮がち
に現役の部紹介です。
それに引き換え、応援団部は部員4名との
ことですが、大きな地声での紹介です。
応援団部は体育会に所属しており、各部の要
請により、応援に行っているとのことです。
現在部員は4名で、1年生が1名ということで、
部員募集をお願いしていました。また大学の
応援だけでなく、企業の記念行事や地域の行
事の応援にも行っているそうです。ぜひ要請
してくださいと、同席のよしみで訴えていました。
応援団独特のガクラン服は、代々受け継がれ
万歳三唱でお開きです。
大学では今運動部が活躍しており、2009
年は大躍進の年となりました。広島六大学
野球では14年ぶりの優勝、陸上部は中四国
学生駅伝で30年ぶりの優勝、ラグビーは全国
地区対抗大学大会に9年ぶり出場などです。
こんな中、大学としては初めてのプロスポーツ
選手が誕生します。サッカー部のMF村上選手
が初のJリーガーとして、来季J2岐阜に入団し
ます。岐阜県人会員としては、何かの因縁を
感じます。ぜひ応援したいですね。
また、バレーボール・プレミアムリーグ女子の
岡山シーガルズに野口選手がリベロとして加入
します。二人もプロスポーツ選手が誕生し、うれ
前の「さかな市場」です。
サイクリング部OBの奥さんは、このたびの総
会で「皇賞」を受賞されましたが、その奥さん
が所属しているアーチェリー部との合同2次
会です。左下がその奥さんですが、大学卒業
後世界選手権に出場されたそうです。また平
成9年から現在まで後輩の指導をしていると
いうことで、その貢献が認められ、表彰されま
した。「皇賞」は体育会創立20周年を記念し、
同窓会初代会長であった皇元学長の名にち
なみ名づけられ、昭和58年に制定されました。
ちなみに私は平成11年に受賞しています。
年をとり、子育てや会社人間を卒業するとこう
いった同窓会が懐かしくなります。
出席者はどうしても現役世代は少なく、リタイヤ
組が多くなります。しかし、最近では、リタイヤ
後再就職や子会社の役員として、引き続き働
いていらっしゃる方も多くいます。
今回も体育会の同級生や先輩にも会いましたが、
全員が第二の人生を送っています。
その意味では、同窓会は過去のつながりではあ
りますが、また新たな人脈づくりにもつながって
いるようです。わが部ももっと多くのOBに参加し
てほしいものです。皆さんもぜひこういった場に
は積極的に参加していただき、人脈を広げて
行って欲しいですね。