こんばんは 「ようよう坂町」
今日は天皇杯第１５回全国都道府県対抗男子
駅伝競走大会が、広島市中区の平和記念公園
を発着点とする７区間４８キロのコースで４７都
道府県が競いました。天気は快晴で暖かい日
でした。
私は娘が岐阜にと嫁いでいる関係で、岐阜県
人会に入っており、今日は午前８時から岐阜県
のブースのお手伝いと応援に行きました。
ここがスタートとフィニッシュ地点です。
白線が引いてあります。スタート地点に立つと、
今から走るコースが続きます。選手になった気
分でスタート地点に立ちました。
午前１０時からは平和記念館前広場で、１区を
除く各区間の選手紹介です。
３区は一般や大学生の走る花の区間です。
今年の正月の箱根駅伝の箱根の山登りで
ぶっちぎりの走りを見せ、東洋大学優勝に
貢献された柏原竜二選手は笑顔を見せ、
自信を見せていました。
岐阜県の３区は柏原選手とは３年先輩の大
西智也選手、現在旭化成所属で、元日のニ
ューイヤー駅伝でも走られたふるさと選手で
す。中学生から９回連続出場です。先輩の
意地が見せられるかです。
広島県はチーム主将の岡本直己選手です。
地元として緊張気味です。
大会終了後、早速特報号が発行され、結果が
早々と報じられました。
快晴の午後０時半、湯崎広島県知事の号砲で
スタートです。
最終７区は逃げる埼玉・堀口選手を兵庫・竹沢
選手、福島・佐藤選手(中国電力、ふるさと選手)
が猛追、残り７００メートルで追い付きました。
最後は竹沢、佐藤両選手の一騎打ちとなり、ラ
スト３００メートルで竹沢選手が佐藤選手を振り
切り、３度目の優勝を飾りました。地元中国電
力の選手でもある佐藤選手の応援をしていまし
たが、残念です。広島は１区が出遅れましたが、
４位と４年ぶりの入賞と健闘しました。一方岐阜
は、６区までは１３位でしたが、最終区が失速。
結果は過去ワースト２位の３０位でした。
スタート直後の選手です。
スタート地点で応援する各県の応援団です。
特報の写真ですが、よく見ると、右端に私が
写っているではありませんか。岐阜県の幟を
持ち、デジカメを持っての応援です。
大会終了後、夕方６時前からは全日空ホテル
で、岐阜県人会主催の選手団の慰労会があり
ました。隣の部屋が兵庫県人会の会場で悔し
い思いもありましたが、３区の激戦区で見事
大西選手が区間賞をとったので、大いに盛り
上がりました。
激戦の３区で岐阜の大西選手は１７人抜きで
８位に。広島の岡本選手は１４人抜きで４位に
押し上げました。一方福島の柏原選手はトップ
争いをしていましたが、最後は嘔吐などするデ
ッドヒートを繰り広げ、最後は疲れ、３位に。
この３人のタイムは秒差で、何と大西選手が
区間賞を獲得です。先輩の意地を見せて、東
洋大学の後輩“箱根の山の神”柏原選手に
勝つことができました。大西選手おめでとうご
ざいます。昨年柏原選手にホテルで出会いま
したので、今年もと期待しましたが、会えませ
んでした。その代わり３区のヒーロー大西選
手とツーショット写真を撮っていただきました。
かくして熱くて長い感動の１日は無事終了し
ました。選手団の皆さん、県人会の皆さんご
苦労様でした。そしてありがとうございます。