こんばんは 「ようよう坂町」
今日は岐阜の３番目の孫の満２歳の誕生日で
す。２年前に岐阜市の病院で産まれました。そ
の翌日に会いに行った時の写真です。
中国新聞の夕刊では、「おめでとう」のコーナ
ーがあり、満６歳まで写真を掲載してくれます。
昨年１１月に誕生した孫はまだですが、４人の
孫は６歳まで毎年記念として掲載していただい
ています。今日も恩師から可愛いのをみたよと
の連絡がありました。結構見ている人っている
ようです。岐阜には３人の孫がいますが、岐阜
生まれは３番目だけです。後のお兄ちゃんとお
姉ちゃんは広島生まれです。生粋の岐阜っ子
です。
岐阜といえば、岐阜県人会ですが、私は生まれ
も育ちも生粋の広島県人です。広島を出たとい
えば、自転車海外旅行の時の６ヶ月余りだけで
す。そんな私はひょんなことで、岐阜県人会に
入っています。７～８年前でしょうか、広島市の
飲み屋の隣の席にいた人が岐阜県人会の人で、
娘が岐阜に嫁いでいる話をしたら、ぜひ岐阜県
人会へということになり、飲みの勢いで了承しま
した。ひろしま男子駅伝の第１回大会が始まる
時、中国新聞社が広島に在住している日本全
国の人に対して、郷土を応援しましょうと県人会
による応援団を募集しました。その時声がかか
ったのが前岐阜県人会会長でした。まず一人か
ら始まり、県人会募集の記事を中国新聞に載せ
ていただき、県人会を立ち上げたそうです。
駅伝では今回は優勝の期待もある広島県チー
ムは応援しますが岐阜県チームも応援します。
本来ならこの駅伝１月第３日曜日に開催され、
サンデーマーケットとかち合うため応援に行けま
せんが、今年は第４週なので、朝８時から岐阜県
人会のお手伝いに行きました。
午前１０時からは選手紹介ですが、午前９時か
らのぼりを持ち、場所取りをしました。
長崎県人会の応援には「龍」も登場です。
各県ごとに趣向を凝らしています。
スタート時間になると、平和大通りに出て、各
都道府県ののぼり旗がひらめきます。
コース沿道の両サイドの緑地帯には全国の県
人会のテントが並びます。北側国際会議場の
ある広場には北は北海道から南は沖縄までの
県人会のブースです。好天に恵まれ、多くの人
で賑わいました。
もちろん、岐阜県人会のブースもあります。
岐阜県人会では、飛騨高山のお菓子やラーメ
ン、酒などの特産品を販売。早々と完売しまし
た。売上は今までで最高とのことです。
広島だけ県人会はありませんが、広島漁協がコ
ーナーを設置しており、今が旬のカキを提供して
います。カキの串焼きです。
島根県瑞穂町の「ひょっとこ踊り」です。毎回
笑いをそそる愉快な踊りを披露してくれます。
道路を隔てた南側は「交流広場」です。主に飲
食ブースが並びます。０時３０分のスタートが終
わった後は、昼食時もあり、ごった返しています。
宮崎のおなじみの地鳥焼きです。長蛇の列が
できていました。
“積極人間の集い”の方たちが応援に駆け付け
てくれたので、一緒に食事とビールをと思って場
内をめぐりましたが、余りの人の多さに断念。
会場からかなり離れたレストランに行き、それで
も並んで遅めの昼食をビールとともにとりました。
駅伝ゴール後、岐阜県ブースに報告に来た選手
団です。
県人会が報告を受け、県人会は健闘をたたえ
ました。
テント前で記念撮影です。
駅伝コース上にあるANAクラウンプラザホテル
(旧全日空ホテル)の会場で、岐阜県人会主催
の選手団慰労会が行われました。隣は優勝し
た兵庫県人会の祝勝会です。こちらは３０位。
悔しい思いもしますが、いつかはあやかりたい
ですね。
会場入り口で、選手団を拍手で迎えます。
開会の前に全員で記念撮影です。今日の
参加者は選手団１５名と県人会は私を含め
５０名です。
県人会第２代会長の開会あいさつで開会しま
した。
健闘した選手団に県人会から記念品が贈られ
ます。
さらに、監督には会員が作成した「一期一会」
が記念として贈られました。
次いで監督の報告です。「３０位という期待はず
れの成績でしたが、この責任の全ては私にあり、
選手はよく頑張った。来年は頑張りたい。岐阜
県人会には広島駅での送迎、コースの試走そし
て慰労会など大変お世話になり、これだけ暖かく
歓待していただける県人会は他にない。日本一
の県人会である」と感謝されました。
前日の開会式の選手紹介で、「パフォーマン
ス賞」を獲得しましたが、その再現を中学生
と高校生で披露してくれました。紹介５秒間
でのパフォーマンスです。
選手一人ひとりが感想を述べていきますが、
このたび激戦の３区で箱根駅伝の山の神柏原
選手などを破り、見事区間賞を獲得した大西
選手は現在旭化成で、ふるさと選手です。
中学生から９年連続出場です。来年もぜひ岐
阜県から出場したいとの心強いあいさつでした。
一方アンカーで１７人抜かれた市原選手のあい
さつです。申し訳ないということでしたが、この選
手は、テーブルが私の隣、いろいろと話をしまし
たが、今回の駅伝がラストランで、この４月には
ミズノに就職し、走ることはしないとのことです。
なぜっ？て聞いたら、最大の目標は箱根駅伝を
走ることで、今年７区を走れたので目標が達成
できたので満足ですとのことです。ちなみに青山
学院大学の選手で今年４１年ぶりのシード権獲
得で話題になりました。
食べたり、飲んだり交流が進み、会場も盛り上
がってきた中、恒例のビンゴゲームです。賞品は
会員からの提供です。
そして最後の選手全員がサインした県人会の
旗をプレゼントするので、選手全員でジャンケン
です。
見事勝ち取りました。来年もぜひ来てほしい
ですね。
最後は来年またここでの再会を願い、一本締
めです。
ひろしま男子駅伝を機に、県人会はできたよう
ですが、故郷を出て、故郷を思う気持ちの人々
が集まり、いろいろな活動をされるのは、地元
人間にとっては羨ましい限りです。
そして歓待される選手団にとっては、非常に
ありがたいことでしょうね。
ところで、地元広島県チームはこんなことは
あるのでしょうかね。走り終わった後の県人会
との交流は楽しいものです。ぜひ広島県にも
欲しいですね。
ふとしたことでの岐阜県人会との出会いで、貴
重な体験をさせていただいています。選手団の
皆さん、県人会の皆さん、ようよう、ありがとうご
ざいます。