こんばんは 「ようよう坂町」
今週は何かとバタバタした日々でした。
日、月の秋祭の「曳船」の奉納から後始末、
火曜日はベイサイドビーチでの「リオdeビー
チカーニバル」の反省会と報告書作り、水曜
日の「さかようよう商品券」の説明会、水曜日
夕方から木曜日にかけての東京、金曜日は
11月15日の広島ベイマラソン大会の商工会、
走友会関係役員名簿の提出とパンフレットの
広告原稿集め、そして夜は商工貯蓄共済推進
会議と商工会理事会と、息つく暇もないぐらい
でした。
明日は「第72回さかサンデーマーケット」と「第
21回ようよう坂町ウォーキング」のダブルイベ
ントがあるので、今日一日は少しのんびりとと思
っていました。
ところがウォーキング担当の広島文化学園大
学の先生から電話があり、当日は先導をお願
いしたいとのこと。今回は「坂町歴史探訪ウォ
ーク」で、このコースは2年ぐらい前に歩いて以
来歩いていないため、下見をして置かないとと
思い、あれでも草ぼうぼうだと困るのでと鎌を
もって、午前10時過ぎ坂駅をスタートし、天神
道見晴らし遊歩道へと向かいました。
八幡山八幡神社は祭神、天照大神、神武天皇、
応神天皇で、文応元年(1260)甲州より鎮座(当
時坂村の戸数20軒内外)本殿と中殿は昭和16
年新築、拝殿は明治13年再建された。 古い時
代から五穀豊穣、家内安全、武運長久の守神と
して祈り、崇められてきた氏神です。
この日曜日は秋祭りで賑わいました。
奉納したのは、町内地元企業で最大規模の企
業であるシモハナ物流の会長です。
登り始めるとすぐ視界が開けてきます。
向こうには黄金山とひろしまベイブリッジの美し
い曲線が見えます。
一気に登ると、広島市安芸区矢野町との境の
尾根に出ます。
途中にある休憩できるベンチが嬉しいですね。
尾根伝いの階段状の遊歩道です。
見晴らし遊歩道といわれるぐらい道中からの眺
めはいいのですが、こんな雰囲気の竹林もあり
坂町には以前中国電力の発電所がありました。
今では変電所があり、広島市へ電力を供給して
います。その関係からか鉄塔の多い町です。
途中至る所で、イノシシが荒したところが見ら
頂上間近の所に、バイオトイレがあります。
いよいよ頂上です。
頂上の高尾山城跡(天神堂)は典型的な山城
であり、室町南北朝時代以降、野間氏の治世
が110年続きましたが、1555年毛利元就に攻
頂上にある展望台です。
頂上には桜が植えられており、シーズンには
地区の人たちが花見に訪れます。
頂上は標高230メートルで、頂上からの眺め
は素晴らしく、坂町内全体から広島市内まで
見渡せます。
真ん中の山が「広島湾眺望森山コース」の森山
(標高152m)です。
ひろしまベイブリッジ、黄金山や広島東部地区
です。
宮島、江田島、廿日市など瀬戸の海も見渡せ
ますが、今日は余りはっきり見えません。

帰りは、天神堂遊歩道を下って行きます。
浄土真宗本願寺派の名刹東岸山西林寺前
を通ります。

東岸山西林寺は元禄元年(1688)住職在立
(ぞんりゅう)の時、塔の岡から、現在地に移し
東岸山と称しました。焼失前の本堂は文化11
年(1814)再建されたもので、当時坂村の人口
は2,412人、その後明治35年境内拡張、地上げ、
翌年石積みと経蔵が完成しました。
西林寺を下ると総頭川に出ます。その川沿いを
坂駅へと帰っていきます。全長約5㎞のコースで
す。明日は帰った後、「さかサンデーマーケット」
を楽しむことができます。
ちょうど帰ったのが昼時でした。約2時間の行程
です。午後からはサンデーマーケットの準備、先
日の曳船の実行委員会反省会が来週あるので
その報告書作りと丸1日を過ごしました。
なかなかのんびりできない日が続きます。