こんばんは 「ようよう坂町」
暁のジョガーたる由縁の真骨頂といえば、
毎朝のジョギングでしょうか。もちろん旅先
でも走ります。
前日従弟とホテルそばの「とと楽」夜遅くま
で飲み、少々アルコールの残っている酒酔
いジョギングです。
今回は朝ゆっくりとしているので、明るくなっ
てカメラを持って走ることにしました。ホテル
の部から朝日が上るのがきれいに見えまし
た。思わず手を合わせて、今朝を元気で迎
えられることに感謝です。手前のクレーンが
何だか鳥のように見えます。
海の向こうはお台場です。
は埋立地でしょうか。新しい街です。
新しい街の一角にあり、楽天タワーやジャス
コ、グルメタウンもあります。
外に出ると広場には、スイスのジュネーブとの
姉妹縁組記念の花時計があります。時は７時
をさしていますが、これは帰った時の写真です。
海岸通りということは昔この辺りが海岸だった
のでしょうか。
元なぎさ通りもあります。
品川区の掲示板には、その月の行事が掲示
されています。こんな形の後方は全国でも珍し
いのではないでしょうか。朝ジョギングでの気
づきです。
新しい街にあるホテルの近くには、青物横丁
という古い商店街がありますが、ここは何と
旧東海道です。
面白い街路灯がありました。
狭い道路なので、一方通行ですが、ちゃんと
歩道が色分けされています。
商店街には東海道品川宿のバナー。マイバッ
グ運動に協力をとの呼びかけもあります。
サッカーのＦＣ東京応援のバナーもあります。
街路灯は掲示板の役割をしており、なかなか
いいアイデアです。
駅伝華の２区の難所で有名な新八つ山場所付
近に出ます。
東海道の起点、日本橋へとの案内があります。
そばには昔の八つ山橋の石柱があります。
品川宿場通り南会商店街から品川駅へと通
じる八つ山橋跡付付近には代官所跡があり
ます。トイレも趣があります。
ここを起点に品川宿旧東海道のまち歩きコー
スが設定されています。
東海道品川宿は、東海道五十三次の一番最
初の宿場町で、当時１６００軒、人口７０００人
で賑わっていたとのことです。
JR線の地下歩道入口です。
地下道をくぐり、海側へ行くと、天王洲アイル
の新しいまち並みがありますが、入り江には
屋形船の船溜りがあります。
屋形船で海から眺めるお台場の新しいまち
夜の観光、宴会も風情があります。
旧東海道の商店街の空き店舗対策の一環
でしょうか。所々に「お休み処」があります。
旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会が運営
しているようです。朝早くなので、まだオープン
していないので、どういう状況かわかりません。
幸手のながさんには、ぜひ「商店街ぶらぶら珍
道中」でこの商店街を紹介して欲しいですね。
子育て交流ルームのお休み処もあります。
こちらは交流館です。
品川宿本陣跡の標識があります。
品川橋も昔風に再現されています。
旧東海道を中心に、新しい街も含め、歴史と文
化の散歩道のコースが設定されています。
街道松の復元です。
その奥は昔風の公園になっています。
「手水処」はちょうずと読みますが、トイレのこ
とです。
小学校の看板も昔風です。
自販機も街の雰囲気を壊さないように工夫
がされています。
商店街ならではのポイントカード会の販促事
業も見受けられます。
鳳凰山天妙国寺では１５日に「御会式」が
あるようです。ちょうど走っている日で、興味
がありますが、時間がありませんので、残念
です。
「御会式」はおえしきで、日蓮の命日に行われ
にあります。
ジョギングから帰り、シャワーでさっぱりした
後は、１６階のレストランでの朝食です。ひと
っ走りした後の朝食は美味しいですね。
窓からは東京湾を走る豪華客船。そしてその
向こうには今から行こうとしているビッグサイ
トが見えます。
朝食後、午前１０時オープンを目指してビッグ
サイトへ出発しました。
今まで品川といえば、品川駅付近のホテルに
泊り、東京タワーや増上寺、天王洲辺りを走っ
ていましたが、前回初めてこのホテルに泊まり、
旧東海道を知りました。古い江戸と新しい東京
が混在している東京。その魅力を朝ジョギング
で体験させていただきました。
朝１時間ぐらいのジョギングでこれだけの観光
ができます。正にジョギングならではで、他の人
にはなかなかできない体験です。
ジョギングのありがたさを感じます。