こんばんは 「ようよう坂町」
広島市に一番近いビーチとして、昨年全面オ
ープンし、坂町に新たな集客・観光スポットが
誕生しました。7~8月間で約7万2千人の海
水浴客があり、県下最多の海水浴場で賑わい
ます。
それ以外は駐車場も無料となり、開放されてい
ます。こんなに便利なところに、これだけの施設
があるのですから、活用しない手はありません。
大勢の海水浴客でにぎわった後のオフシーズン
の活用策の一環として、新しいイベントを9月20
日(日)に「リオdeビーチカーニバルinベイサイドビ
ーチ坂」を開催するため、商工会坂支所が窓口
となり、町内各団体で実行委員会を立ち上げ取
り組みました。そして9月20日当日を迎えました。
今回はその全貌を紹介します。
午前10時からはビーチクリーンです。延長1200
mの広いビーチですので、ビーチサッカーやビーチ
フラッグス大会の会場を中心に清掃をして行きま
した。
会場付近の草取りも行いました。
ビーチサッカーに参加する子供たちも手伝っ
午前10時30分からは「ビーチサッカー大会」
です。1チーム6人制で、フットサルルールによ
って行われましたが、コートは40m×20mの
予定でしたが、大潮満潮のため、20mがとれ
ず、幅狭いコートとなるとともに、海ポチゃの多
一般の部には、日本人だけでなく、ブラジル人、
ベトナム人、中国人によるチームも参加し、サッ
れました。
ウォーキングのまちづくりを行っている坂町の
新しいウォーキングとしての「ノルディックウォ
キング」は広島文化学園大学が担当し行いま
した。ポールの使い方を説明する説明される
延長1,200mを往復するコースですが、途中
ウッドデッキを歩いたり、
ビーチを歩いたりし、足に優しいウォーキング
を楽しみました。
午後からは初めての試みの「ビーチフラッグス
大会」です。もともとはライフセーバーのスポー
ツとして誕生し、世界大会もあるビーチ競技で
は人気のあるスポーツとのことです。
競技としては、20m先のフラッグを走って奪い
取るという単純な競技です。今回はフラッグの
替わりにホースを使いました。
まず、スタートラインではフラッグと反対向きに
うつぶせに寝てスタートを待ちます。スタートの
フラッグは人数より少なめに置いてあります。
フラッグをとったものが次へ進みます。転倒し
砂だらけになる人もいます。簡単でなかなか
面白い競技でした。砂の上を走るので予想
以上にハードな競技のようです。
ビーチではサッカー、ビーチラッグスなどのほか
にビーチバレー、ウィンドサーフィンなども行われ
ており、海水浴シーズンと違ったにぎわいがあり
ます。オフシーズンにこんなににぎわったのは初
めてでしょう。
していませんでしたが、サンバショーが始まる11
時30分ステージ前には多くの人が集まったので、
主催者を代表して商工会坂支所長に急遽開会
のあいさつをしていただきました。司会者を雇う
金もないので、司会は私がしました。
いよいよサンバチームの登場です。テレビ等で
は見ることがありますが、実物は初めてです。
珍しいサンバダンサーを前にカメラマンが殺到
です。
瀬戸の海や島々を背景にしたステージのないス
テージは、非常に雰囲気があります。その中で
リズミカルなバンド演奏により、サンバの熱狂的
な踊りに会場の人々は、目をくぎ付けにしていま
ポルトガホル語で“広島のバラ”という意味です。
広島、海田、福山など県内に住む日本人とブラ
ジル人が一緒にサンバを楽しんでいます。
サンバというブラジルの大衆文化を共有しなが
ら、異文化共生、平和への願いを求めています。
広島や福山で練習し、フラワーフェスティバルな
どに出演しています。
ダンサーは場内でも踊ってくれました。
一緒に踊りましょうと会場の人を誘いだして
踊ります。
ブラジルの方はさすがサンバが上手です。
子どもも出て踊ってくれました。
もちろん踊りの好きなわが孫娘も出て踊り
続いてのショーは「ヒップポップ」の予定してい
ましたが、新型インフルエンザの影響で残念
ながら不参加となりましたので、「サザン・マウ
ンティンズボーイズ」のウエスタン演奏です。
メンバーの中には「日本一のバンジョー奏者」
の方がいらっしゃり、懐かしのウェスタンなど
最後は青年部主催の「ビンゴ大会」です。
数々の賞品をゲットしようと、最後まで多くの
今回のビンゴ大会は2段階方式で行いました。
本来なら一番早くビンゴになった人が1等賞を
ゲットしますが、今回は一番の人に抽選箱から
くじを引いてもらいますから、必ずしも1等が当る
この他にさかサンデーマーケット、国際交流マ
お陰さまで午後3時過ぎ全ての行事が無事
終了しました。初めてのイベント、夏の海水浴
シーズンが終わり、ビーチの年間活用策や新
名所としてのPRの意味を込めての今回の
「リオdeビーチカーニバル」は予想以上に多く
の方々にお出でいただくとともに、楽しんで
いただけたようです。場内の皆さんの多くは
これからもぜひ続けてほしいとの意見が多く
ありました。そういう意味では今回の企画は
成功であり、それだけの成果がありました。
10月13日には反省会を開催し、今回のまと
めを行い、今後のことについて協議する予定
です。
これだけ大規模なベイサイドビーチですから、
いろいろな楽しみ方ができます。坂町の新し
い名所・観光地として育てて行く必要を実感
しました。
今回の新しいイベントに対して「日本イベント
大賞」に応募してみてはとある人から提案
がありました。応募期限は9月28日と迫って
いますが、せっかくだからダメもとで応募して
見るか?