こんばんは 「ようよう坂町」
ノルディックウォーキングを体験した翌日の
「武田山登山の会」には、早速PRを兼ねて
登山で体験をしてみようとポールをもって行
きました。
北欧ではクロスカントリーの選手がオフシー
ズンに、トレーニングで使うというだけあって、
山登りには最適で、手ぶらより楽に山登りが
できるのを実感しました。一本だけ杖をつい
て登る人が多くありましたが、一本では不安
定で、私は2本での4点(3点支持)歩行によ
りふらつきがなくなり、楽な歩行ができました。
それを見てからか、途中地元の人が作った
杖のサービスがあったので、2本持って登山
する人がほとんどでした。
さて、町民センターでのノルディックウォー
キングの講習の後は、実際に歩いての体験
キングの体験会です。いよいよ町民センター
をスタートします。
いつものウォーキングコースのさか・なぎさ
公園を歩いて行きます。
途中砂浜を歩いてみました。ポールを使うと
楽に歩くことができることを実感しました。
金鶏菊が美しく咲いているさか・なぎさ公園で
す。町内の人でもなかなか見ることがない人も
多く、珍しがられます。
水上テラスに着くと、休憩を兼ねてポールを
使って楽にできるウォーキングに役立つ筋力
トレーニングの説明です。
S字曲線の美しい「ひろしまベイブリッジ」を例
によって額にしてみました。いかがですか。
足を鍛えるのによい筋力トレーニングとして
スクワットがあります。
下手をすると背筋や腰を痛めることがあり
するために、ポールを使ってすると楽です。
足首の運動もなかなか難しいのですが、ポー
ルをもつと何なくできます。
このように足を鍛えるのにポールを使うと、なし
ではなかなか難しい動きも楽にできるとのこと
で、ポールの活用もただ歩くだけでなく、いろい
ろ使ってほしいとのことです。
しばしの休憩と日頃ポールを使ってのトレー
ニング方法について指導を受けた後、
ポールを使ってのゲームの楽しみ方を教えて
いただきました。体を鍛えるとともに、頭の体
操でもあります。
まずポールを手のひらに立て、どのくらいもつ
かという平衡感覚を見るゲームです。これは
利き手はいいのですが、反対の手はやはり
なかなかできにくいようです。
次に二人ひと組になってのポールつかみです。
1人がポールをもち放したものを瞬時につかむと
いうものです。判断力と俊敏性の訓練です。
これも利き手とそうでない手とは歴然とした
ムです。ポールを立てておいて、よーいドン
で場所を隣に移動し、ポールをつかむとい
うに、いかに立てたままにしておくかというこ
とで、相手のことを思いやるゲームです。
慣れてき、何なくできてくると、輪を広くして
行きます。移動する距離が延びるので、今度
はなかなかつかめません。
人への思いやりは近くで行うもので、やはり
しばし、ゲームで楽しみました。最初はポール
を使って歩くだけかと思っていましたが、ポー
ルを使っていろいろなことができ、ポールの奥
帰路ポールの使い方夜歩き方にも慣れてく
るとともに、話も弾んできました。
ウォーキングのまちづくりを行っている坂町に
新しいウォーキングの「ノルディクウォーキング」
がいよいよ上陸です。
これからいろいろなウォーキングやイベントでの
体験会や講習会、そしてノルディックウォーキン
グ大会も企画していきたいですね。また、高齢者
を対象に、転倒防止ウォーキングとポールを使っ
ての体の負担を軽くするトレーニングということで、
社会福祉協議会との連携もはかり、町内の高齢
者の方にも広めて行きたいものです。
そして、坂町発で県下はもとより、全国へと情報
発信をして行くことを願っています。