こんばんは 「ようよう坂町」
走り始めてから27年間余り飲み続けている
大好きなビール。最近では毎晩大瓶2本とい
ったところでした。昨年定年退職し、収入が
減ったため、我が家の家計を考えると、まず
最初に削減しなければならないものでしたが、
今までついつい飲み続けていました。しかし、
もう2年目に入り、ついに決断しました。
これが我が家の最後のビールの空瓶です。
飲む量を減らすか、質を落とすかと迷いまし
たが、飲む量を減らさず質を落とし、発泡酒
とすることにし、この連休明けからビール瓶と
同じキリンの発泡酒「淡麗」を飲んでいます。
ところがこの10日間は連続で、総会や会合
などがあり、外で飲む機会に恵まれ、本物の
ビールをたっぷりと飲ましていただきました。
今日は久しぶりに発泡酒だけでした。
今日は祇園長商工会の「たけぴょん」さんに
誘われ、武田山関連団体連絡会が実施した
「第1回武田山の日登山会」に、佐伯町商工
会の「ミック」さんと参加しました。集合場所は
JR下祗園駅。JR坂駅からは呉線・可部線と
直通の電車があったので、電車で行きました。
受付場所では、たけぴょんさんが迎えてくれ
駅前には「武田山登山」の案内看板があり
ログでよく登場するマスコットの「たけちゃま」
お殿様が駅前で迎えてくれました。
さすがお殿様、お伴を携えて。開会式へと
での開会式です。武田氏が毛利元就に滅ぼ
されたのが、1541年5月ですので、それを記
念しての今回の「登山会」で各地4コースから
武田山を目指します。下祗園発は「武田山正
面城下コース」で40名の参加で、連絡会10
しばらくは住宅地を歩きますが、武田山への
登山コース看板の前で、ガイドさんの説明で
す。
しばらく歩き、いよいよ山道に入って行きます。
途中6世紀ころの「部谷山古墳」がありました。
連絡会の「みどり会」の皆さんが整備されて
いる「鹿ヶ谷ふれあい広場」で、説明を聞き
ながら、しばし休憩です。
ホタル池、花いっぱいの里山づくりをされ
登山道沿いには所々に見どころがあります。
上高間は巨岩があり、広島市内や瀬戸の
島々も眺望できます。
高所恐怖症の人はご遠慮ですが、巨岩の上
からの景色はすばらしいのでしょうが、今日は
広島市内から瀬戸の島々ですが、かすかに
ッピングセンター「イオンモール」が右側中央
武田氏のお城は「銀山城(かなやまじょう)」です。
午前9時30分前に出発し、途中いろいろな
場所を案内していただき、頂上には12時20
頂上にはたくさんの岩があります。中世のお
城は、山城ですから江戸時代のような立派な
お城ではありません。小さい建物だったようで
す。岩を活用し、岩の上に建てていたりしたと
のことです。この図はその建物のひとつで、仕
仕切り門の引き戸用として削られた溝とのこと。
柱はこのように岩に穴を開けています。
頂上では昼食タイムでしたが、昼食弁当は
たけぴょんさんにいただいたおこわ弁当の
「たけちゃま弁当」でした。私にとっては、お
こわは平素食べることがないので、珍しくし
かもおいしいもので大満足。ぺろぺろっと食
午後1時過ぎ頂上を出発、これまた途中いろ
いろな場所で説明を受けながらの下山でした
が、かなりの急坂でした。やっと山道が終わっ
て着いたが憩いの森です。
最後案内していただいたのは武田氏一族
の墓です。
今回の登山はここで解散です。
出発地の下祗園駅までは、商工会役員さんや
たけぴょんさんに案内していただきましたが、
途中イオンモールに立ち寄り、店内にいらっし
ゃる「たけちゃま」様の案内をしていただくととも
に、コーヒータイムでごちそうになりました。あり
ました。店内からは今登って来た武田山が
参加賞として「たけちゃま」ステッカーが入っ
ていました。「たけちゃま」を広めてほしいと
ウォーキングのまちづくりに取り組んでいる
わが町にとっては、武田山登山道の整備に
ついての地区の皆さんの取り組み状況、そし
てその整備状況を視察させていただき、参考
にしたいというのが、今回の登山の参加目的
でした。平成17年からの取り組みとのことで
すが、登山道の整備状況、里山づくりなど多
くの団体の皆さんが熱心に取り組んでおられ、
短期間のうちに整備された素晴らしい登山道
を実際に歩かせていただき、大いに参考にな
りました。たけぴょんさんそして武田山関連団
体連絡会のみなさん、ありがとうございます。
これまでの取り組み、そしてこれからの取り組
みによって、広島の新しい観光資源として、全
国発信できることを期待しています。