こんばんは 「ようよう坂町」
日曜日から月曜日にかけて、オーストラリア
メルボルンから友人のピーターさんが広島に
来られました。河口湖であった3日間のウォ
ーキング大会に参加された後、広島に来られ
ました。広島を歩いてみたいということで、月
曜日の朝仕事を休み、宿泊場所の広島駅前
のホテルニューヒロデンへ迎えに行きました。
坂町の自慢のウォーキングコースを案内する
ことにしました。JR坂駅をスタートです。学生
時代、一年間ワーキングホリディでメルボル
ンに行っていた友人に、会社を午前中休ん
でいただき、通訳役として参加していただき
ました。ピーターさんはカウボーイハットがよく
似合い、正にオーストラリア人といった感じで
です。もう70歳に手が届きます。
ース「すぶう・ベイサイドコース」です。街並み
を抜け、頭部(ずぶう)へとのぼって行きます。
向こうに見えるのが、土曜日の「ようよう坂町
ウォーキング」でのぼる予定であった高尾山
の「天神堂」です。
いよいよ頭部の頂上の「頭部見晴らし公園」
見晴らし公園といわれるぐらいですから、そ
こからの眺めは抜群です。昨日の風雨がう
そみたいに好天気となり、よく見えます。
S字の曲線の美しい「ひろしまベイブリッジ」
と広島市の東部地区です。
眼下には中国電力陸上競技場、向こうに
は黄金山が見えます。
パノラマの景色を移していくと、坂町横浜地
区、金輪島の向こうには、広島市が見えます。
さらに目を転じると、瀬戸の島々です。
小さい峠島、似ノ島、そして宮島が見えます。
宮島には一昨年5月にメルボルンのウォー
キングクラブの方10名余りと来られた時案
内しましたので、ピーターさんは懐かしそうに
見ていらっしゃいました。
さらに目をやると、眼下には「ベイサイドビー
チ坂」、向こうには江田島が見えます。
「頭部見晴らし公園」にある案内板です。
頂上を下って行くと、竹林にたどり着きます。
ここは自慢のお勧めスポットです。ピーター
さんも大いにお気に入り、記念撮影です。
ピーターさんの所属しているウォーキング
クラブは「Waverley Bushwalking Ciub」です
が、名前のようにオーストラリアはブッシュ
小灌木が多い所です。昨年大火災となり、
日本でも大々的に報じられた場所はメルボ
ルンの郊外ですが、この辺りはうっそうとした
木が茂る森林地帯です。大半の地域は乾
燥地帯なので、ブッシュが多いようです。
竹林は珍しいので、大いに楽しんでいらっし
ゃいました。
瀬戸の島々を額縁の絵にしてみました。
ピーターさんは背が180㎝を超え、しかも
足が長いので、一歩当りの歩幅に大きな
違いがあり、同じ歩数ではついて行けません。
ずぶうから水尻ベイサイド遊歩道に入り、
途中に展望デッキがあります。地元の清
掃ボランティアの人がいらっしゃいました
ので、一緒に記念撮影です。
展望デッキからは横浜地区から広島市が
案内をしていただきました。
今にも落ちてきそうな巨岩があります。
まだ名前はついていませんので、今後は
名前をつけなければなりません。
落ち葉を踏みしめながら歩いて行きます。
水尻展望台への分岐点です。右の階段を
あがると展望台です。
ここからの眺めもよく、金輪島と広島市や廿
日市市を背景に、ここでも額の絵をつくって
咲いている黄色の菖蒲です。珍しい?色
なので撮りました。
ベイサイドビーチ坂です。シーズンオフの今
はウィンドサーフィンや釣り客がいます。
メルボルンにも市内近くにビーチがあり、
若いボインちゃんを眺めながらサイクリン
グしていたら、転倒したと語ってくれるピー
コース最後として、ウォーキングセンターであ
る「横浜ふれあいセンター」を案内しました。
が展示してあります。今歩いた所を改めて
いただくだけでなく、妻に逢うためでした。
妻たち仏教婦人会のみなさんは、親鸞聖人
降誕会(ごうたんえ)法要のバザーのための
クッキー作りをしていました。
皆さんと一緒に記念撮影です。
バザーで販売するクッキーとドーナツです。
ここの館長は坂町走友会のメンバー。
ポストも一緒に記念撮影です。
前日の雨風と打って変わっての好天気の
中での坂町ウォーキング。ピーターさんは
大満足でした。2年前も広島に来られた時
ウォーキングをしたいといっておられました
が、時間的に余裕がなく、かないませんでし
た。2年越しの念願がかなったわけです。
大いに気に入られたので、次回はウォーキン
グクラブの方を連れて来れるかもしれません。
この後、昼食は簡単にラーメンをとり、それぞ
れ午後からの仕事に出かけました。ピーター
さんには、坂駅から電車で広島駅まで帰って
いただき、夕方の再会までの間、市内の縮
景園と広島城を見学するように勧めておきま
した。