こんばんは 「ようよう坂町」
今朝は、確定申告やようようまつり、そして
合併問題等で疲れが蓄積しているのか、昨
夜の新商工会代表者会議から、風邪気味か
ら咳を誘発ししんどく、このままでは午後から
の講演会の講師はつとまるか心配でしたので、
かかりつけの医者に行き、点滴を受けました。
意外と時間がかかったので、妻に海田駅まで
車で送ってもらい、在来線に飛び乗って車中
の人となりました。
点滴を受けたという安心感からか体調は回復
したようで、久しぶりの在来線の車窓からの眺
めを楽しみました。三原駅に降り立つのは何年
ぶりでしょうか。以前瀬戸田で県青連の研修に
部長とともに来たのが20数年前です。それに
山陽自動車道が開通しない時は、渋滞の国道
2号ということで東方面へ車で行く時は通過して
いましたが、三原市そのものを訪問することは
ほとんどありませんでした。それだけに今回の
三原市での講演会は楽しみでもありました。
新幹線と在来線が同じ駅なので便利ですが、
新幹線は「こだま」しか停まらず1時間に1~
2便しかなく、場合によっては在来線が便利
です。ということで今回は在来線を使いました。
駅を降りると、「タコのまち」ということで、「タコ
つぼ」が展示してあります。夜は多分イルミネ
ーションがつくのでしょう。
駅前にど~んと白い囲い。デパートの撤退跡
出て賑わっていればいいのですが、このように
撤退されると、市の玄関口である駅前はさび
れてきます。まちづくりの一環として大型店を
誘致したのでしょうが、採算が取れなくなると
撤退してしまうという、大型店の無責任ぶりに
は困ります。でも何とか早く再開発していかな
こちらのビルは三原市の市役所や社会福祉
協議会が活用しているようです。今回の講演
会の主催者である「三原市保健福祉課」もこ
ペアシティの隣には城跡の石垣があります。
三原城は、戦国武将毛利元就の三男の小早
川隆景が沼田川河口の大島と小島を石垣で
つないで築いた城で「浮城」と呼ばれていまし
講演会場の「リージョンプラザ」までは歩いて
行きましたが、途中で昼食。タコの町なので
タコ料理を食べたかったのですが、時間も
なかったので、刺身の日替わり定食を「もみぢ」
というところで食べました。メニューにはタコ料
店の前は三原港です。瀬戸の島々を結んで
隣接して講演会場の「リージョンプラザ」があ
ります。
体育館と文化ホールの複合施設です。
文化ホール入口です。
入口をはいると講演会の受付です。
の担当の方との打ち合わせをしたり、事例発
表者の方々と情報交換をし、講演会開始を待
ちました。今日の会場は前回の廿日市と違い、
ステージつきの大ホールです。こんな場所での
講演は初めてなので緊張しそうです。
国道2号から市役所に通じる商店街は全くの
シャッター通りとなっています。
元経営指導員としては、地元商店街やまちづ
くりなどが気になるし、三原市内を歩くことは、
広島県民でありながらほぼ初めてのことなの
で、講演会も気になりますが、街並みを歩いて
見ました。三原港は三原駅から数100mもない
くらい近い位置にあります。その港から見た三
原駅ですが、ど~んと空地があります。
三原の8月は最大イベントの「やっさ祭り」で
賑わいますが、その祭りデ踊られる「やっさ
踊り」の像が港広場にあります。
国道2号をくぐる地下道が整備され、「マリン
ロード」へと通じています。タコのモニュメント
があるということで行ってみました。
港から「マリンロード」へ行きましたが、案内
標識が全くなく、途中で聞きながら行きました。
ロードの中に入って初めてバナーがあり、ここ
ロードはきれいに整備してありますが、人通り
「タコのまち」ののぼりがさびしく?はためき、
いろいろなタコのモニュメントがありました。
「困りダコ」です。何に困っているのでしょうか。
客が来ないので困っているのですかね。
「怒りダコ」です。どうなっているのだ今の世の
「はぶてダコ」です。これは広島弁でしょうね。
すねるというような意味です。
から笑いを広めていけば、世の中よくなるの
「恋人ダコ」です。恋人募集中。恋人と一緒
に来てね。
「元気ダコ」です。ねじりハチマキで頑張ろう!
そうすれば合格間違いなしの「合格ダコ」です。
「合格ダコ」といえば、熊本県有明町でタコによ
るまちづくりに取り組んでいる「有明町商工会」
のヒット商品「オクトパス」は、置くとパスするとい
うことで、受験生に人気があるという話を市役所
の人に教えてあげました。ぜひタコによるまちづ
くりの参考に、先進地の視察に行かれたらと推
薦しておきました。今日は「地域健康まちづくり」
講演会ですから、理解していただいたかどうか
この土曜日には「テント市」が開催されるとの
駅前にも案内看板がありました。
で一杯と行きたかったのですが、まだ4時過ぎ
でしたし、1人だったのでタコ料理は次回という
ことにします。
もう一つの理由は、今日午後6時から坂町で
「坂町特産品研究会」の打ち上げがあるから
それに出席しようということで帰ることにしまし
た。新幹線まで時間があったので、また在来
線で帰りましたが、ちょうど快速があったので
飛び乗りました。ところがこの快速乗り換えの
海田駅には停まりません。途中瀬野駅で各駅
に乗り換え、さらに海田駅で乗り換え、会場へ
はぎりぎり間に合いました。
会場はフジグラン安芸の隣にある「おか半」さ
んです。
「おか半」さんは、熊野町に本店があります。
店の入り口には幸運を呼ぶ「福ろう」
そして「七転八起」の達磨さんです。七転び
八起きした達磨さんなので、もう転ばない縁
起者です。さわって運をつかんでください。
「坂町特産品研究会」は役場が事務局をして
いますが、最近では特産品の開発事業は行っ
ておらず、今までに開発した商品を「ひろしま
フードフェスティバル」「坂町・川本町特産品
フェア」「ようようまつり」などで販売するだけ
です。その収益で1年に一度打ち上げがあり
ます。
魚の具だくさんの海鮮寿司です。
今日は点滴で始まり、どうなるかと思ってい
ましたが、三原市での講演、街並み視察、
JR在来線での旅、そして最後の打ち上げ
は、いつもの生ビールをおいしくいただくこ
とができました。
そうそう講演会の報告をしていませんでし
たね。長くなりましたので、次回にさせて
いただきます。