こんばんは 「ようよう坂町」
今日は、午前中確定申告の最中、坂で「第
25回ようようまつり」の会場レイアウトを作
成し出店者に案内を、そしてウォーキング
参加者へのまつり案内を郵送するのを応援
に行きました。さらに、キッズ起業家育成塾が
販売体験する「ようようまつり」のチラシを全校
児童配っていただくために、町内小学校へチ
ラシを持ってお願いに行きました。
校で、児童数は411名で街中に位置してい
ます。5・6年生は137名で起業塾に23名
が参加しています。
横浜小学校は海辺に面し、風光明媚な学校
で児童数は203名。5・6年生は52名で13
名が参加。私がいたときは800名でしたから、
実に1/4になっています。左の1階が給食セ
ンター、2階が体育館なっている珍しい複合
施設です。
小屋浦小学校は、小屋浦地区の中心にあり、
児童数は116名と町内で一番小さな学校で
す。5・6年生は37名で1名が参加。
午後からは海田町で確定申告指導、そして夜
は再び坂町で「ようようカード会」の役員会です。
今日は海田町の話題です。先週の土曜日「キッ
ズ起業家育成塾」の後、午後からは海田町の
ひまわりプラザで海田町~みんなでみんなのま
ちづくり~「まちづくりフォーラム2009」があり参
課のまちづくり推進課です。まず海田町長が「協
働のまちづくり、海田町へ住んでみたい、行って
みたいまちづくりを目指したい」と挨拶されました。
第1部の講演は、ライフスタイル研究所代表、
NPO法人市民プロデュース理事長(産学官
民の協働の場づくり)の船崎美智子さんを講
師として迎えました。まず緊張した雰囲気を
和らげましょうと、「田」の中に「×」を書くとど
んな字が潜んでいますかと会場への質問。
手をあげていってみてください。日であり、米、
人、水、土、干、十、口、イ、ヒ、Tなどいろい
ろな字が答えられました。自分ひとりで考え
るとなかなか考えつきませんが、みんなで考
えるとたくさん答えが出てきます。これがみん
なで考えるすばらしさです。いろいろな考え方
・見方の人が集まり、みんなで考え、みんなで
みんなのまちづくりをすることが大切です。
まちづくりには答えはありません。でもこんな
企画の海田町は大好きですと。アイスブレー
ク、ちょっとみんなで話してみる、考えてみる
心と身体のときほぐしが大切です。
自分が住んでいる周南市の協働のまちづく
り事例として取り組んだ「周南市市民参画条
例」づくりがあります。この条例づくりを行政と
市民とで行いました。
行政職員と市民とでワークショップを行い、
条例の一字一句を決めて行きました。
山口県の「フシノ」地区でもワークショップで
地域通貨やあさりの養殖、水育、木材をとり
寄せての「フシノの殿様」を復活、シンボル化
させ、まちづくりを行っています。
このようにまちづくりは「1人の100歩よりも、
100人の1歩から」が大切で、みんなでまち
づくりの場に参加することから始めよう。今
日来ている人が、一人一人に声をかけてみ
ひと」がいります。熱い思いを形にするために
中心となる人です。いわゆる「地域プロデュー
サー」です。その人は次の人です。
①素敵なハートの持主
②大きな口…思いを伝えるための口
③笑顔がある
④フットワークの軽い
⑤重い荷物が持てるパワーがある
「あなたも輝いてみませんか」
そして地域プロデューサーの必要性と役割とは・・・
①事業の目的についてのデザイン
…「魅力的な事業名、具体的な内容や投げ
かけ、到達点の目標」を熱い思いで語る
②参加者のデザイン
…「どんな人、グループ、行政や企業も巻き
込んだ方がいいかのかななどを考える」
③全体のプロセスデザイン
…「どんな経過をたどって、目的に達するのか」
④役割のデザイン
…「どんな人たちが役割と責任を担うのか」
⑤場のデザイン
…「まちづくりの舞台となるのはどんなところ」
⑥全体のスケジュールデザイン
…「短期的なスケジュール(1日)、長期的なプ
ログラム(1年以上)」
⑦お金のデザイン
…「資金調達はどうする、お金の使い方、循環
何に使うか不思議だったでしょう。まず紙
テープをあげてください。隣に同じ色の人が
いたら位置を変わってください。
そしてそれを一つの輪にしてみましょう。
「信頼の絆」づくりです。どうですか。じっと
していては輪になりません。みんなが動き
近づいて行かないと輪になりません。
見事輪になりましたね。
さらに近づき、肩と肩が触れ合うようになると
手がつなげますね。まちづくりとは、人が動き、
近づいて行き、信頼の絆を作ることが大切
☆人生を豊かに生きるための5つのヒント
①毎日、感謝の気持ちで暮らしましょう
②無理しないで、心と体を鍛えましょう
③1日に何度も笑い、喜び、楽しみましょう
④自分を信じましょう
⑤言霊…ことばは心、ことばは魂
まちづくりは、人づくりであり、場づくりです。
多様な人と縦横のつながりをつくっていきま
しょう。まずあなたから、そばの人に広げて
いきましょうと結ばれました。
これで第1部の講演が終わりました。
第2部は海田町の3団体による事例発表です。
まちづくりとは、まず自分が熱い思いを持ち、
動くことから始め、周囲に伝えていかなければ
なりませんね。