こんばんは 「ようよう坂町」
廿日市市地域健康づくり講演会の基調講演を
何とか無事に終えた後は、休憩をはさんで廿
日市の活動報告です。
休憩の間、後で活動報告のある山陽女子短期
大学の女子学生による「米粉のカップケーキ」の
試食サービスです。
試食コーナーには「米粉」による珍しいケーキ
に列ができています。
いよいよ廿日市市4団体による活動報告です。
クラブの取り組み」で、発表はNPO法人妹背
ウォーターフォールクラブです。このクラブは
総合型地域スポーツ文化クラブで、平成16年
創立で、18年にNPO法人を設立しています。
年会費は2,000円(10人以上の団体だと
1,800円)現在200名が会員です。
このクラブは、少子・高齢化や世代間の交流
等の問題を抱える中で、日常生活において
スポーツ・文化の普及活動を通じて、子供たち
から高齢者まで幅広い市民の健康づくりと、お
互いの親睦をはかるため、また「地域の」「地域
による」「地域のための」クラブとして、様々な面
で地域社会や地域団体に寄与することを目的
として設立されています。活動は各種スポーツ
教室や大会、そしてはた織り、アロマテラピー
等の文化教室も開講し、幅広いニーズに対応
しています。事務局は大野体育館内です。
次は廿日市市唯一の大学である山陽女子短期
大学の「大学生による地産地消への取り組み」
昨年1月JA広島から広島県産の食材を使った
スイーツの販売依頼を受け、食物栄養学科調
理コース生7名で手作りお菓子サークル「スイ
ーツハウス」を設立。5月には保健所で菓子製
造業の営業許可を取りました。以来、月1回の
ペースで安佐南区大町「JA交流広場 とれたて
元気市」で販売を行っています。
食材の仕入れ、商品の製造、ラッピング、価格
の設定、商品陳列、POP作成も自分たちで行
については、「小麦粉」との違いから試作時失敗
も多く苦労したが、改善しレシピを作ることができ
ました。しかし「米粉」はまだ需要が低いため「小
麦粉」に比べて価格が高く、販売価格設定に苦労
では、地産地消をテーマに女子大生とのコラボ
弁当をということで、全国7地区で7大学が参加。
「チキンと!五穀米弁当」は関西地区に続き第
これらの活動から地元スーパーふじおかから
コラボ弁当の企画に参加。昨年11月からお弁
当の販売をしていただいています。
「地産地消」と地域の連携のこうした活動を今後
続いては地元スーパーふじおか「ピュアー
クック」の取り組みです。
家族みんなで「いただきます」を一緒に、
四季ある日本を子どもたちに伝えたいと
今だから見直したい四季を家族みんなで
楽しめる情報提供を行っています。
そして地域やお客さまで「ピュアークック
倶楽部」を結成し、「食」の情報提供や「地
産地消」の推進、そして地域と一体となった
取り組みを行っています。
地域との活動として食育活動の「ちゃんと
朝ごはん」運動を展開しています。
最後は地球温暖化対策はつかいちさくら協議
会の「エコ活動からの取り組み」です。この協議
会は平成18年に設立し、法人、個人会員120
名が加入しており、家庭部門での地球温暖化
対策の普及啓発に取り組んでいます。
エコde健康、エコと健康のいい関係と題し話さ
38.4%、ガソリンからが28.5%と多く
排出されています。
これを減らすために、自家用車利用を控えて
近くへは自転車や徒歩で行きましょう。
りんりんてくてくCO2ダイエット作戦でCO2を
ダイエット、そして家計や体重もダイエットしま
しょう。エコは環境や健康につながります。
いろいろな健康づくりの活動があるものだと
感心しました。
続いて主催者であるひろしま健康づくり県民
推進会議の事務局の県健康推進室の「健民
運動の概要」とこのたび創刊された健康情報誌
「ひろしま県民」の紹介と読者登録のお願いが
登録申し込みは広島県ホームページか広島県
健康福祉局健康増進室へお気軽に
TEL:082-513-3076
FAX:082-228-5256
Eメール:futaisaku@pref.hiroshima.lg.jp
最後は共催者である廿日市市です。
昨年策定した「ハツラツ!はつかいち」活動の
紹介です。①ハツラツ!ウォーキング大会の
開催 ②ハツラツ!ネットワークづくり ③ハツ
ラツ!はつかの日運動等のプロジェクトを推進
して行きます。
全国一のハツラツ!な廿日市市を目指します。
「ハツラツ!はつかいち」のイメージキャラク
ターとして「ハツラツ!はっちゃん」を宮島工
ウオーキング大会では、こんなマスコットに
変化しています。
ハツラツ!はつかいち宮島地域会では
世界遺産を歩く「みやじまウォーキングマ
ップ」がまもなく完成するとの紹介がありました。
大野地域会では、禁煙キャンペーンの話です。
最後は健康応援隊の「みんなで体操」です。
やあ、廿日市市の健康づくりへの活動ぶりには
驚きました。全くの先進地です。さすが県が初め
ての「地域健康づくり講演会」開催場所に選んだ
だけあります。
ただその活動が今のところバラバラです。これを
どう連携していくかです。一つ一つの活動が連携
して行けば、正に廿日市市は「日本一の健康な
まち」になって行くでしょう。小さい町坂町での連携
の始まり事例が少しでもお役にたてばと思っていま
すが、坂町でも逆にウォーキングだけでなく、食な
ども含め、もっと多方面での連携の必要性を痛感
させられました。
多くのことを学ばせていただくことができました。
廿日市市の皆さんありがとうございます。