こんばんは 「ようよう坂町」
今朝の中国新聞朝刊に「旅客船銀河が荒瀬に
乗り上げ」との記事が出ていました。
記事には「17日午後6時10分ごろ、宇品港旅
客ターミナルの統合浮桟橋そばの浅瀬に、瀬戸
内海汽船の旅客船銀河が乗り上げた。乗客32
人にけがはなかった。銀河は午後5時ごろ、宇
品港を出てマリーナホップや江ノ島周辺を遊覧、
帰港した際に乗り上げた。大きな衝撃はなく、
乗客はそのまま降りた」という記事です。
あれっ、銀河は昨日乗ったではないかと。そうい
えば、到着の時、ガツンと言う音がし、少し揺れ
たようで、何か変な着き方だなと思ってはいまし
たが、そのまま下船しました。こんなオーバーな
「銀河」での洒落た広島湾ベイエリア海生都市
圏研究協議会」の船上会議です。船内には
模型があります。
「銀河」は総トン数608トン、全長58.85mと
書いてあります。昭和59年就航ということ
ですから、今年就航に25年になります。
広島湾内のクルーズ、貸切による船上結
広島宇品港は、広島湾の島々への航路の
船で賑わっています。
また、四国松山への高速船やフェリーなど
の航路もあります。
正面に見えるのが「安芸の小富士」の似島です。
我が高校の母校の校歌に出てきます。
「銀河」の船首です。
マーメイドでしょうか。これだけでもメルヘン
チックな世界を感じます。
船上での会議ていっても、港内に停泊しての
会議ですから、揺られながらですから、船に
弱い人はだめかもしれません。
まず、最初に海からの視点、ネットワークを
目指す「広島湾ベイエリア海生都市圏研究
協議会」のプロモーションビデオの上映です。
開会の挨拶は運営委員長です。
広島商工会議所会頭(広島県商工会議所
連合会)の挨拶です。
ふと、船外に目をやると、四国松山からの
クルーズフェリーが入港してきました。
続いて山口県周防大島町長の「これからの町
づくりについて」の 講話がありました。
周防大島は平成16年10月に島内4町が合併
し誕生しました。その時の人口が2万3千人、
現在が2万人。毎年100人が生まれると500人
が亡くなるという、人口減が続いています。
旧東和町は50%を超える高齢化日本1の町で
した。でも元気なお年寄りが多いとのことです。
元気な高齢者、生涯現役の島を目指しています。
民族学者宮本常一、北島三郎等の演歌の作詞
家の星野哲郎の島で有名ですし、以前ハワイ移
民4千人と多いところでも有名で、現在ハワイの
カウワイ島と姉妹縁組を結んでおり、役場では
夏場アロハ姿で執務しています。
またフラダンスも盛んで、島内のホテルでは土
曜日の夜島民のフラダンス、サタデーフラダン
現在、移住などを推進していますが、人口減
は止めようがないということで、交流人口の
増加を目指しています。ベイエリア協議会が
推進している「体験型修学旅行誘致活動」を
行い、昨年11月に、神奈川県湘南高校の
200人余りの誘致に成功。現在、海のない
埼玉県からの修学旅行も予定されていると
のことです。
観光協会を社団化し、体験型修学旅行推進
協議会を設立し、民泊者などによるインストラ
クター養成、そして役場職員の研修として、修
学旅行の誘致活動を計画しています。
年度の全国展開事業で作成したものです。
広島湾域のまるごと感動体験活動が紹介さ
この後会議に入り、広島港域まるごと感動
体験DVDの上映、体験型修学旅行誘致に
ついて協議しました。今回の出席メンバーは
協議会メンバーだけでなく、国土交通省中国
地方整備局・運輸局、中国経済産業局、環境
省中四国環境事務所、県、広島市、賛助会員
の旅行会社、ホテルなどの豪華メンバーです。
会議が終了した後、広島湾をクルーズしながら
の交流会がありました。クルーズ風景について
今、広島の瀬戸内沿岸は「カキ祭り」が目白
押しですが、坂町でも今秋の日曜日開催され
ます。坂町の場合は、鮮魚も扱うので「水産
まつり」となっています。当日は町内外から
ものすごい人が来られ、カキはすぐ売り切れ
てしまいます、今回から会場はさかサンデー
マーケットでお馴染みの「パルティ・フジ坂」
です。ちなみに「カキ祭り」を広島県で初めて
開催したのは坂町です。それだけの歴史の
22日は午前9時から売り切れるまでの開催
ですので、早めにご来場ください。
坂町はウォーキングだけではありません。
いろいろなイベントがたくさんあります。ぜひ
そんな坂町を訪れてみませんか。