こんばんは 「ようよう坂町」
イベントサンデーの昨日は雨の確立は
80%。雨が降ってほしくない思う心で
はありましたが、覚悟もしていました。
午前8時から準備が始まったわが地区
「第31回とんど祭」は、午後2時の点火
まで天気が持つかでした。
「とんど」は、左義長とかどんど焼きとど
んと焼きといわれています。
わが地区の横浜二部住民福祉協議会
では、町内の住民組織が新たに改組さ
れたのを機会に、今まで途絶えていた
「とんど祭」を復活させたのが30年前で、
今回31回目を迎えました。
とんどまつりは1月14日の夜か1月15日
の朝、刈り取り跡の残る田などに長い竹
を三~四本組んで立て、そこにその年飾
った門松や書初めて書いた物を持ち寄っ
て焼き、その火で焼いた餅を食べると、
その年の病を除くといわれています。
また、書き初めを焼いた時に炎が高く上
がると字が上達するといわれています。
成人の日が変わったため、現在では第2、
第3日曜日に行われることが多いようです。
今年は1/18の午前8時に集合し、会場で
ある尾鷹公園すぐそばの竹やぶで、竹を
切り出します。それまでにサンデーマーケ
ットの準備を済ませて参加しました。
公園が狭く、民家も近いのであまり大きな
「とんど」はできません。サイズを測りながら、
下地の竹を切っていきます。
組立の下地の竹が出来上がってきます。
この後、組み立て状況を紹介したいのです
が、さかサンデーマーケットの準備で再び
サンデーの会場へ行き、帰ってきたら、も
組み立て状況を見守る人たち。公園の向こ
出来上がった「とんど」です。上部には習字
やとんど袋が飾られます。とんど袋は昔は
裁縫が上手になるようにと、布で作っていま
したが、最近は色紙を使って子どもたちが
突然パトカーが来て、何だろうかと思ったら、
これを焼いてほしいということでした。
「とんど」は他から見ると火災と間違えやす
いので、消防署へ届けますが、防火予防の
ため、地元消防団も待機です。消防自動車
雨が何とか持ちこたえてくれた午後2時開会
行事の後、いよいよ点火です。点火役は今年
の年男・年女の方々です。会長から火を分け
てもらいます。
いよいよ「とんど」に点火です。
火がつき、燃え始めました。
ものすごい煙で迫力があります。
今年は無風のため、炎が空高くまで舞い
上がります。これだけ見事な「とんど」は
珍しいと、会場のみなさんは感激です。
今年の景気もこのような上昇気流となり
ますようにと願いました。
「とんど」の中身は、笹やしめ飾りだけです
ので、燃えるのも早いです。
子どもたちが熱い熱いといいながら、周囲を
取り囲み、楽しんでいます。
きをし、全世帯に配った餅を持って来られ
る人も多いようです。
焼いてた餅は、女性会が準備したぜんざい
で食べます。中には、そこで食べず家に
持って帰るからと、ちゃっかり鍋を持って
この地区のもう一つの楽しみは、焼きカキ
です。地区地先にカキ養殖業者があるので、
提供していただいています。
だけのたくさんの殻つきカキが集まりました。
これをこのビールと酒を飲みながら、食べて
日頃家庭では味わえない豪快な焼きカキ
木で焼くので、火勢が強く、カキ当番も
こんな風に次から次へと焼きカキができて
いきます。これでもかこれでもかと食べる
ことができます。他地区では味わえない
もうこんなに食べてしまいました。
私はサンデーの後片付けで、車に乗らな
ければなりませんので、飲むこともできず、
カキを食べるだけです。
孫もきていましたが、「とんど」の竹のパンパン
という音が怖かったそうですが、ぜんざいを
飲んでいます。
どうです、この飲みっぷりは。
あぁ、おいしかったと満足顔の孫です。
この後、焼きカキを食べ、楽しんだそうです。
皆さんはぜんざいや焼きカキで楽しんで交流
を深めている最中、私は午後3時、サンデー
マーケットの幟や看板を片づけに。
その後は、家に帰り、ひろしま男子駅伝の
ビデオを時間がないので、途中から早送りで
見て、午後4時30分、次の岐阜県人会に参
加するため、家を出ました。
1月の第3日曜日はまさにイベントサンデー
でどれも中途半端な状態で終わってしまい
ます。たまには「とんど」でゆっくりと、飲みな
がら焼きカキを食べ、みんなと賑やかに交流
したいですね。