こんばんは 「ようよう坂町」
今日の天気予報の雨の確率は80%でした。
今日は広島では全国都道府県対抗男子
駅伝(ひろしま男子駅伝)、廿日市ではミック
さんたちが開催する「はつかいち食べん祭」
そしてわが町では「第63回さかサンデーマ
ーケット」、わが地区では「第31回とんど祭」
の日でしたので、雨は困ります。祈るような
気持でした。
その気持ちが通じたのか、日中何とかもっ
てくれ、雨は夕方頃から降り始めました。
各地でイベントをされた方々にとっては、
ホッと胸を下ろしたことでしょう。ようよう!
わが家の隣の尾鷹公園のとんど祭です。
風もなく、とんどの火はまっすぐに上がり、
全員で無病息災をお祈りしました。
パルティ・フジ坂で開催されたさかサンデー
マーケットです。両会場を行ったり来たりし
サンデーやとんどの合間に、テレビを見たり、
ポケットラジオを聞いたりでした。
私は生粋の広島県人ですから、もちろん広
島県チームを応援します。特に今回は入賞
が期待されているので楽しみでした。
そして、もう一つ応援するところがあります。
岐阜県チームです。私はひょんなことで、岐
阜県人会に入っています。広島の飲み屋の
隣の席にいた人が岐阜県人会の人で、娘が
岐阜に嫁いでいる話をしたら、ぜひ岐阜県人
会へということになり、飲みの勢いで了承しま
した。
1区は高校生区間です。平和公園前をスター
ト。ナンバーカードは24番です。スタートを前
に緊張気味です。
先頭集団にくらいついていき、トップから8秒
差の11位でタスキを2区へ。ちなみに広島
県は1秒差で9位で入賞への好スタートです。
一般が走る3区の岐阜県チームは、箱根
駅伝で総合優勝した東洋大学の第3区で
活躍した大西選手。区間4位の記録で10
人抜きで順位を8位にあげ、4区へ。
一方広島は期待の中国電力の選手が振る
わず、15位へ後退です。
いよいよアンカーへのタスキです。岐阜県は
10位で、入賞を目指します。広島県は17位
でアンカーの中国電力の選手に入賞を託し
は区間賞の活躍で12位でゴール。1秒差で
岐阜県は13位でした。
雨の降りだした夕方から、駅伝コース上に
あるANAクラウンプラザホテル(旧全日空
ホテル)22階の夜景の美しい会場で、岐阜
県人会主催の選手団慰労会が行われまし
た。駅伝の応援はできませんでしたが、この
会には参加しました。
会場には沿道に掲げて応援する幟が飾られ
参加者は選手団15名と県人会は私を含め
健闘した選手に県人会から記念品が贈られ
ます。
全員で乾杯をし、慰労会はにぎやかに始ま
次いで選手団の感想スピーチです。
まず最初は廣田監督です。今回の成績は
13位であったが、記録は最高順位の5位
であった時に次ぐ2番目の好記録の2時間
21分39秒(優勝は長野で2:18:43 入賞8位
の千葉県は2:21:14)で入賞が目の前に来て
おり、来年はさらに頑張りたい。岐阜県人会
には広島駅での送迎、コースの試走そして
慰労会など大変お世話になり、これだけ暖
かく歓待していただける県人会は他にない。
日本一の県人会であると感謝されました。
続いて各選手がスピーチしましたが、さすが
代表選手、中学生を含め若いメンバーでは
ありますが、堂々としたスピーチには皆さん
感激です。中でも箱根駅伝で活躍され、今回
も10人抜きの活躍の大西選手は注目でした。
この駅伝には中学生から来ており、今回が
8回目の出場とのこと。卒業後は、旭化成に
入社するとのことで、来年は「ふるさと選手」
で来たいと話されました。
岐阜県人会のジャンパーです。長良川の
鵜飼をデザインしています。
選手全員がサインした県人会の旗をプレ
ゼントするので、選手全員でジャンケンです。
見事中学生と高校生3人が獲得。旗をいた
最後に選手団全員が出て、感謝を述べた
エレベーターで1階に下りると、福島県チー
ムがいて、その中に箱根駅伝大学往路優勝
の立役者で、箱根の山登りで奇跡的な大逆転
一躍有名になった東洋大学の柏原選手がいた
ので、岐阜県チームの東洋大学生の大西兄弟
(実は双子なのです)と記念撮影です。
県人会が終わり、ホテルの外に出てみると
かなりの雨脚でした。イベントサンデーが無事
終了した後の雨でホッと胸をなでおろしました。
今回もついているねと感じた1日でした。
ひろしま男子駅伝を機に、県人会はできたそう
ですが、故郷を出て、故郷を思う気持ちの人々
が集まり、いろいろな活動をされるのは、地元
人間にとっては羨ましい限りです。
そして歓待される選手団にとっては、非常に
ありがたいことでしょうね。
ところで、地元広島県チームはこんなことは
あるのでしょうかね。最近成績が今一なのは
走り終わった後の楽しみ不足ではないでしょ
うか。
ふとした岐阜県人会との出会いで、貴重な
体験をさせていただいています。ようよう、
ありがとうございます。