こんばんは 「ようよう坂町」
今日は午後から広島市の県立体育館会議室で
今年度第5回商工会事務局代表者会議があり、
出席しました。
県連専務理事の開会挨拶に続き、今年10月に
合併し、日本政策金融公庫となった小林広島支
今回の会議には県下45商工会中、43商工会
次いで県連局長の司会で事例発表がありまし
た。事例の一番は「コミュニティビジネスへの
取り組みについて」と題して、18年に全国展開
事業を実施した作木町商工会のブログ名「さく
じぃ」の発表がありました。全国展開に引き続き、
19年度は国交省の補助事業である「地域資源
活用構想事業」に取り組み、20年2月に「株式
会社わかたの村」を設立し、コミュニティビジネス
を実施しています。この会社は5名の取締役が
50万円、町民から一口5万円で350万円、計
600万円の出資金で設立、地域発信事業として
①わかたの酒販売事業②わかたの村体験受入
事業③特産品製造販売事業④ITサービス事業
地域支援事業として①農林業②農作業受託事業
③事務受託事業④万屋事業⑤施設管理事業
などに取り組んだり、取り組もうとしていますとの
発表でした。
http://ameblo.jp/shokokai-sakugi/
次は昨年全国展開に取り組み、18年に三町
が合併した世羅町商工会事務局長の「合併後
の組織運営について」の事例発表がありました。
合併後、指導員2名、補助員1名が退職したの
で、今年6月に支所を1ヶ所閉鎖し、本所と支所
1ヶ所で運営しています。支所廃止については、
支所の収支、来所数、用件などを日報で把握し、
支所廃止のメリットやデメリットを、会長や役員
などに根回しをし、廃止を実現したとの説明で
した。廃止後は徹底的に訪問し、支所会員の声
を聞いているので不満はないとのことです。
補助金や職員の削減のため、事業やイベントの
スクラップ&ビルドを行うとともに、地域に返すも
のは地域に返したりしていますとの説明でした。
http://ameblo.jp/shokokai-sera/
事例発表の後、県連事務局長のコーディネー
トで意見交換会に入りました。
生々しい事例発表でしたので、会場からは
質疑や意見が続々と出ました。質問をされ
る18年度全国展開事業を実施した大野町
商工会事務局長です。
会議終了後は、年末ということで、交流会が
体育館のレストランであり、県下の局長さん
たちとの交流を深めました。
交流会終了後は、引続き商工会ジョギング
クラブの忘年会を近くの飲み屋で開催しました。
このクラブは指導員の走る仲間で結成し、現在
11名の会員がいますが、高齢化が進んでおり、
指導員を卒業し、局長となったのが4人います。
今年8月には富士登山に成功。
来年も引き続き登山とマラソン大会への出場を
しようということで盛り上がりました。
会場を出ると、そごう・パセーラ広場のイルミネー
ションが美しく輝いていました。
県下の商工会職員が集まるのは今年最後。
今年の年末年始の休みが長いので、パソコン
の管理には十分注意するようにと体にはお互
いに気をつけて、新しい年を迎えようと、事務局
代表者会議とジョギングクラブの忘年会は無事
終了しました。
明日は午前中は日曜日のサンデーマーケットや
ギッズ起業家の準備、午後からは海田町での
マップづくりワークショップ、夜は息子夫婦と親御さ
ん方との忘年会です。依然として多忙な土曜日が
続きます。