こんばんは 「ようよう坂町」
第9回キッズ起業家育成塾の学習会は3日
目を迎え、体験会へ向けての最後の準備です。
今回から会場は呉大学です。
呉大学は来年4月から広島文化学園大学と
名前が変わります。
店長を中心にみなで話し合い、販売計画、
収支計画、利益計画を立てるビジネスプ
ラン作りです。
何のための店なのか、お客さんのターゲットは
どこか、そしていくら売り、利益をいくら出すか
などを、みんなで一緒に考えて行きましょうと
松尾先生の講義で始まりました。
参考に、店長を中心に話し合っていきます。
利益が少なかったら、数量を増やしたりもし
なければりませんが、大学のお兄さんが適
切なアドバイスをしてくれます。
今回初めて販売するの「おからパウンドケー
キ」は、子どもたちは見たことがないので、
今回わざに試作していただき、試食しました。
店長を中心に話し合い、会計係が計算機を
使い、売上や仕入価格を計算し、利益額を
何度も書いては消しの作業が続きます。
ビジネスプランは、収支計画だけでなく、お店
開業資金は坂町商工会から借り入れますが、
店長名で契約書を書きます。
ビジネスプランが出来上がると、坂町商工
会銀行から商店開業資金の借入交渉です。
コンセプトやサービス提供、収支計画書と
借入契約書を持参し、銀行の融資係の査
最後は木村支店長の厳密なるチェックです。
不備があれば再度やり直しです。なかなか
一回では交渉成立とは行きません。
本当に売れるのか、他の店との違いはどう
か、収支計画は大丈夫か釣銭はいくらいる
のかなどを聞かれ、一部修正が生じることも
次はいよいよ最後の段階で販促のための
ツールの作成です。手書きのポスター組み
とパソコンによるチラシ組に分かれて作業
なかなか大変です。でも女の子はなかなか
パソコンは大学の先生の指導のもと、大学
生の手を借りながらの作成ですが、小学生も
こんな立派なチラシが出来ました。各店の
チラシはカラーや白黒印刷を30枚ずつし、
1人5枚ずつもって帰り、家族や学校の友達
にPRします。
小学生は色を使うのが好きなようで、多すぎ
て、かえって見えづらいところもあります。
これで、開店へ向けての準備が終わりました。
後は12月21日(日)のさかサンデーマーケット
での販売体験会の成功を祈る限りです。
当日は、サンデーマーケット5周年ということで、
チラシを町内だけでなく、隣の矢野町そして三
町合併の船越町、海田町まで新聞折り込みを
行い、PRして行きます。
学校から配布していただきます。
月イチウォーキングの「第11回ようよう坂
町ウォーキング」も同時開催です。
今まで4年間計8回行い、延べ36店が出店し、
全部黒字経営でした。立派なものです。
今回もぜひ黒字経営を!町内や近隣のみなさん、
ぜひご来場ください。