もみじがもみじ饅頭に | ウオーキングの町 坂町

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こんばんは 「ようよう坂町」


もう師走になり、木々の葉っぱは落ち、すっ

かり冬模様となっていますが、今年の紅葉は

ことのほかきれいでした。我が家の隣の桜も

今までにない紅葉でした。

でも、落ち葉の掃除が大変です。庭の落ち葉

の掃除に孫娘も手伝ってくれました。
広島県 坂町商工会

その孫娘は、我が家のアイドルで、ちょくちょ

くブログに登場しますが、先月のNHKテレビで

私が出た時、冒頭でその日の番組の紹介。

28分頃からの放送との紹介の中で突然、孫の

ウォーキング姿が。偶然か私の孫と知っての

必然かはわかりませんが、孫と大喜びでした。

孫娘、テレビ初デビューの画面です。

広島県 坂町商工会

その孫娘が、先日の強風で我が家の庭に飛ん

できた近所の紅葉を見て、面白いことをいいま

した。「あっ、にしき堂がある」というではありま

せんか。「えっ 何で?」と何度問い返しても、紅

葉の葉のことを、にしき堂といいます。

近所にある見事な紅葉です。


これが孫のいう「にしき堂」です。にしき堂と

いえば、もみじ饅頭などで有名な広島市に

ある菓子会社です。我が家で買うもみじ饅頭

といえば、宮島の「藤い屋」なので、我が家で

は、その饅頭は見ることがほとんどありません。

多分、テレビの宣伝で見て、もみじ饅頭に似て

いるので、そう思ったのかもしれません。

そう思うとテレビの影響はすごいですね。

でも、孫娘の発想がなかなか面白いです。

最近、研修などでワークショップがよく行われ

ますが、その中で、物事を多面的に見ることを

よく言われますが、子どもって、そういう見方が

できるのですね。それが大人になると、経験や

既成概念などで、視野が狭くなってしまうのか

もしれません。

広島県 坂町商工会

そういえば、もみじ饅頭の由来はどうなんだ

ろうかと、孫の一言で調べてみました。

その由来で多く説明されているのが、明治

伊藤博文公が宮島を訪れた時、「もみじ

谷」の紅葉の美しさとお酌する娘さんの可愛

い手を見て「なんと可愛いもみじのような手だ

ろう。」と言ったそうです。それを聞いた旅館の

女将が、もみじの形をしたお菓子を作っては

どうだろうと考え、作らせたのでした。との説

明が多いようです。

そして、もみじ饅頭が有名になったのは、漫才

コンビB&Bの島田洋七さんのギャグ “ もみじ

まんじゅう!! ” で一気に全国的に有名になり

ました。
もみじ饅頭は、カステラ生地の中に“さらしあん”

(こしあん)を入れたものが一般的ですが、現在で

はさまざまな「もみじまんじゅう」が生まれています。
「粒あん」「クリーム」「チーズ」などはすでにみなさ

んにはおなじみかと思いますが、「チョコ」「抹茶」

「栗」「芋」「フルーツ」果てには揚げてあったり、

アイスだったり・・・
日夜もみじまんじゅう屋さんは研究に研究を重ね

て新しい味に取り組んでいます。

あっ、もみじ饅頭が食べたくなったなあ。

孫に「にしき堂」のもみじ饅頭を買ってやり、紅葉と

「にしき堂」の違いを教えてやらないといけないでし

ょう。ちなみに、「にしき堂」のもみじ饅頭の工場は

海田町にあります。