こんばんは 「ようよう坂町」
合併を控えバタバタの昨今で、旅もままなら
ぬ今日このころです。旅恋しさに今日は小豆島
の真里さんのお話。といっても女性ではありま
せん。もろみの島宿「真里」さんのことです。
http://www.mari.co.jp/index02.shtml
もう古い話になりますが、10月の青色申告会
中国ブロック大会の安芸地区青色申告会連合
会の宿泊地に希望したのがここでしたが、当日
満員で、昼食だけとなりました。
光り輝く瀬戸内に浮かぶやさしく静かな小豆島。
ここに客室七室の島宿『真里』さんがあります。
小豆島は古くより良質の塩に恵まれ、そこから
生まれた伝統の醤油造りは今に続いています。
宿の周辺の“ひしお(醤)の郷”は、海際は醤油
を、山際はそのための樽を造る家があった場所
で、昔から醤油造りの盛んな処でした。
ために、どの部屋も落ち着いた雰囲気を大
切にし、古い家屋や醤油蔵の材を設え、表
情豊かな調度品たちと相まって、柔らかな
昼食の食事処は築70年の昔ながらの母屋
の風情で、2002年に国の文化財指定を受け
た真里の母屋です。
は、2000年、2003年とリニューアルを経て、離
れの増設や内風呂付の客室、そして自家温泉
の採掘等を備えると共に、全てにおいて「小豆
島らしさ」にこだわっている「真里」さんは70余才。
篭の照明が風情があります。
昼食はしょうゆ会席です。そして母が畑で作った
刺身は、小豆島で採れた新鮮な魚介類です。
・・・もろみをベースに、かつお出汁とで
小引き素麺に合うつゆ。
●もろみしょうゆ
・・・もろみをベースに、他の醤油とブレンド
して山葵と合わせた濃厚なおさしみ向け醤油。
●もろみみそ
・・・もろみと白みそをベースに、海の旨味
(かつお・エビ・貝柱)と山の旨味(ねぎ・
大葉他)を加えたもの。
あったかいご飯は、もろみ味噌とそばの実です。
フルーツは秋の旬ものです。
玄関先にはさりげない野の花が活けてあります。
手水のちょっとした花が、さりげなく置いて
は夫婦でのんびりと宿泊し、風情を味わいたい
と思いました。2ヶ月前からの予約ということで、
週末はなかなか難しいようなので、平日予約で
楽しみたいですね。
今回の小豆島は本当に駆け足でしたが、次回
はゆっくりと迷路の道やエンジェルロード、寒霞
渓ウォーク、二十四の瞳などをまわってみたい
ですね。