こんばんは 「ようよう坂町」
今日は昨日と打って変わって小雨模様で
少し肌寒い天気でした。坂町と姉妹都市
縁組を結んでいる島根県川本町・坂町特
産品フェアがフジグラン安芸(16,481㎡)の
国道31号沿いの屋外広場と1階店内で開
催されました。
平成7年開店前に坂町商工会とフジが協定
書を結んだ時、大型店の地元貢献というこ
とで、無料で場所を提供するということを一
項目加えました。今年で13回目です。
島根県川本町とは22年前から姉妹縁組を
結んでおり、各団体等で交流が行われてい
ます。この特産品フェアは、川本町との経済
交流の一環でもあります。
川本町は以前郡7町の中心で、出先官庁が
多く、それに経済依存していました。しかし、
最近出先の撤退に伴い、経済も先細りになり、
人口減が著しくなっています。特産品を開発し、
地域経済の活性化が急がれています。
また、川本町も坂町と同様に、合併せずに
単独町を選択しているので、経済基盤の確立
が約1千台の駐車場となっています。
右奥に見えるのが町営住宅で、隣が広
島市安芸区矢野町となっています。
このフェアは、両町の役場が開催という
ことで、商工会としてはほとんどかかわっ
ていません。私は坂町特産品研究会の
一員として参加しています。芸州坂うどん
コーナーを担当する役場職員です。
生活実習所のわいわいハウスは、運営
資金捻出のため、手作り衣料やぜんざい
で出店。後ろが国道31号です
毎月2週間に一度開催している坂町朝
市のメンバーは、とれたて新鮮野菜を
100円均一で販売です。
坂町の販売コーナーです。
坂町の木「梅」にちなんだ梅ワインの
「梅の薫」です。白とロゼがあり、一本
カルシウムや鉄分が多く、健康によい
と言われています。芸州坂うどんとして
2食だし付きで1袋400円で販売。
昨年の全国展開で開発し,今年三月から
発売しヒット商品になっている一口芋よう
かん「ようよう芋」は1個130円。焼き芋を
材料にし、香ばしく好評です。
ようよう饅頭は、中に芋あん、皮をムラサ
キ麦と黒砂糖でくるんでいます。一箱9個
一方川本町店外コーナーでは川本産の
もち米を使い、杵つき餅が人気です。
町内の食品業者などが出店しています。
店内での販売は今年初めてです。フジ
の好意で1階エントランスホールの一角
を提供していただきました。ここは1~2
階が吹き抜けになっており、休憩コーナ
ー、催事場でもあります。
後方に見えるのは自販機コーナーです
が、これも地元貢献策として、商工会員
出資会社である広島東部開発㈱が管理
しており、手数料をいただいています。
私はこのコーナーを担当し、寒い思いを
しなくて、ラッキーでした。
店内の川本町コーナーです。
最近川本町では健康食品として「えごま」
の作付を拡大し、生産量を増やしています。
開発商品もえごま油や煎りえごま、えごま
せんべいなど商品数を増やしています。
来年には「全国えごまサミット」の開催を
予定するほど力を入れています。
「かわもと」「獏」というお酒やにごり酒
あんぽ柿は干し柿で甘くてこれまた人気
わりせんべいと柚子ようかんぐらいでし
たが、随分商品が増えました。
川本町の秘宝約800年前の「獏頭の
玉枕」です。この枕でいい夢をということ
で、ストラップを新たに開発されています。
手作りわらじも今人気商品です。
一日目が終わりましたが、明日も開催され
ます。
明日は今日の雨で延期されたベイマラソン
大会コースクリーンが午前9時から、10時
からは海田中学校で商工会青年部主催の
「しょく育まつり」があり参加します。そして
午後過ぎからは、この特産品フェアに参加
しますので、多忙なサンデーになりそうです。