メルボルンシティウォーキング | ウオーキングの町 坂町

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瀬戸内の海と山の自然豊かで人情味のある坂町!ネットワークされ、バラエティに富んだウオーキング道を活用し、「ウオーキング日本一のまちを目指して」歩き出します!!『悠々健康ウオーキングのまち』宣言をしました。


こんばんは 「ようよう坂町」


今日は秋分の日、お彼岸の中日という

ことで、朝はお寺の「彼岸会法要」と墓

参りをし、日和が良かったので、その後

1日畑仕事。やっとじゃがいもを植えました。

併せて、今年度隣の江田島市商工会が

全国展開で取り組んでいる「プチヴェール」

を初めて植えました。収穫が楽しみです。


ひと汗かき、夜は「ディスカバーウエスト」で

広島を訪れるブロガーナンバーワンの幸手

市商工会のながさんとの再会を楽しむため、

孫を連れて広島駅に行きましたが、行き違い

お会いできず、残念でした。本来ならこの

ブログでながさんとの出会いを紹介する

予定でしたが、広島駅でお好み焼きだけを

食べて帰りました。

呉市の人気ミュージアム「大和ミュージ

アム」から命名した「大和物語」は、牡蠣

を焼いたものとお好み焼きスペシャルが

一緒でした。牡蠣はまだ冷凍のようで、

オーストラリアでの旬の牡蠣の方がおい

しかったです。

お好み焼きスペシャルです。


ウォーキングをテーマにしている私に

とって、オーストラリアでのウォーキング

は楽しみの一つでした。前回は太古の

森での感動的な空中ウォークでしたが、

今回はガーデンシティといわれるメルボ

ルン市内のウォーキングです。

メルボルン最後の日は、今までの天候

不順に比べ、日本晴れでなく、メルボルン

晴れの全くの快晴でした。

宿泊したウィンザーホテルは1883年開業

のオーストラリア最古のホテル。玄関

マットです。

歴史的建造物で格式のあるホテルの

入り口です。

歴史と格式のあるウィンザーホテルは、

今でも5つ星として名声があり、かつては、

ビビアン・リーやリリアン・ギッシュなど往

年の女優や、今でも国内外のセレブに

好まれています。

オーシャンロード一泊二日のツアーは

衝撃的で感動のツアーでした。最後の

日はのんびりとメルボルンを楽しみたい

ということで、朝ゆっくりとホテルを出、

福島さんとの待合せを午前11時アート

センターとしました。その間夫婦でのん

びりとホテルからのウォーキングを楽し

みました。まず、ホテルの近くのフィッツ

ロイガーデンへ行きました。冬なので

さすが木々は葉を落としていますが、

芝はグリーンできれいです

園内には、南太平洋の発見者のイギ

リスのキャプテン・クックの生家がイギ

リスから移築されています。

1934年ビクトリア州100年記念でメル

ボルンに贈られ、移築されました。

フィッツロイガーデンを出て、向こうに

見えるのが古い建物がフリンダース駅。

それに引き換え、手前には斬新な建物

の「フェデレーションスクエア」があり、

何とも不釣り合いの景観です。メルボルン

ではこういった新旧の建物がたくさんあり

ます。

手前の「フェデレーションスクエア」は

オーストラリアアートの紹介や映像総合

センター、デザインセンターや各種イベ

ントが開催される場所です。中央に

後で上る南半球一高い「ユーリカタワー」

が見えます。


ワイン色の電車は、市内中心部を無料

で運行する「シティサークル・トラム」です。

旅行者だけでなく、一般市民も無料です

から嬉しいですね。これに乗るとショッピン

グ・観光などほとんどができます。今回は

利用しませんでした。

自転車の信号とUターン禁止の信号です。

都心に近いヤラ川沿いをのんびりと

散歩する老夫婦です。私たち定年夫

婦もその後を歩いています。

ヤラ川南には広大な公園が広がって

います。「キングスドメイン&王立植物

園」です。その一部に花時計がありました。

アートセンターで福島さん夫妻と会った

のは11時30分、時間におおらかで、

すっかりオーストラリア人になりきっています。

アートセンターからプリンセスブリッジを

渡るとフリンダース駅。

35年前の待ち合わせ場所であった

GPO(中央郵便局)へ歩いていくため、

まずスワンソン通りを北へ。

広い歩道上には、いろいろな店が出て

います。

また、カフェやレストランの前には客席

コーナーがあります。日本では規制があり、

余りこういった風景は見られませんね。

交差するコリンズ通りはデパートや

ブランドショップが並ぶメルボルン一

の繁華街です。


GPOは元中央郵便局、35年前の

自転車旅行のときは、船で一緒に

来た日本人との待ち合わせ場所や

日本へ手紙を送ったり、日本からの

手紙を受け取ったりする重要な場所

でした。思い出深い場所です。

それが今では、洒落た高級ファッショ

ンのショッピングビルに変身しています。

GPO前のエリザベス通りを行き交う

人々。さすが移民の国。いろいろな

人種の方です。路面電車も見えます。

フリンダース駅からの倉庫群への引込

み線であった所をクィーンズブリッジと

いう歩道橋にしています。

世界各国からの移民の人数や歴史の

書いてある表示板があります。

以前は倉庫群であったところが、今で

は洒落たショップやレストランに再開発

されています。

ユーレカ・タワーは世界で最も高い

居住用ビルです。その88階にある

「ユーレカ・スカイデッキ」は南半球

一高い公共展望台です。


秒速9mという南半球最速のエレ

ベーターでのぼります。88階300

mの展望台には「ザ・テラス」という

飛び出し部分があり、金網が張って

あり、外部の風を感じることができ

ます。そして圧巻は「ザ・エッジ」と

いうガラス張りのキューブが建物か

ら3m、地上300mの所にせり出す

ことです。まさにスリル満点です。

こういった奇抜なアイデア。さすが

物好きで冒険好きなオーストラリア

らしいと感じました。

その展望台からは好天なので360度

遠くまで見通せます。南側は3月に開催

されるカーレースの「FI」のコースのアル

バート湖です。

都心から数キロの所にあります。

足元はアートセンターとヤラ川です。

北側は都心のビル群です。

左側の緑がフィッツロイガーデン、

茶色の建物が初日に泊まったヒルトン

ホテルです。

東側には1956年に開催されたメルボ

ルン五輪のメインスタジアムがあります。

現在はクリケット場で使われています。

西はメルボルン港。フェリーが見えま

すが、タスマニア島へのフェリーです。

ウォーキングでお腹がすいたので、

最後は「コロニアル・トラムカーレスト

ラン」でのディナーです。メルボルン

最後の夜を、初めてのトラムカーレス

トランで楽しみました。

1930年代製のクラシックトラムの内部は

レトロ調。雰囲気が素晴らしい。

トラムカーレストランを下車。ホテルま

では、最後の夜景を楽しむため、車で

の見送りを断り、ホテルまで歩いて帰

りました。

午後8時ガス火での演出があるという

ことで、橋の上から見ていたら突然

火花が上がりました。遠くからでは

ありましたが、よく見えました。

かくして、メルボルンシティウォークは

終わりました。ホテルに帰って携帯の

歩数計を見ると何と2万歩でした。

メルボルンのシティはこじんまりとまと

まっており、歩いたり、無料の電車を

使えば、安上がりでいろいろな市内観

光ができます。

メルボルンはいい街です。ぜひ一度

訪れてみてください。