こんばんは 「ようよう坂町」
人は高い所や世界一何々とかが
好きなのでしょうね。
今年の夏は日本一高い山である
富士山に登りました。苦労して登っ
たので、その達成感、感動はいい
ようのないものでした。でも、頂上
ではガスがかかり、頂上からの眺
めで、その高さを実感することは
できませんでした。
今回オーストラリア旅行で行ってみ
たいものの一つに、日本のテレビで
紹介された南半球一の高さの展望
台でしかも飛び出す「空中展望台」
でした。2年前はまだ工事中でした。
朝日に輝く「ユーレカ・タワー」です。
左上のあたりに展望台があります。
ユーレカ・タワーは世界で最も高い
居住用ビルです。その88階にある
「ユーレカ・スカイデッキ」は南半球
秒速9mという南半球最速のエレ
ベーターでのぼります。88階300
mの展望台には「ザ・テラス」という
飛び出し部分があり、金網が張って
あり、外部の風を感じることができ
ます。そして圧巻は「ザ・エッジ」と
いうガラス張りのキューブが建物か
ら3m、地上300mの所にせり出す
ことです。まさにスリル満点です。
金網を通して見えるのが「ザ・エッジ」
です。せり出すときは、ガラスは曇っ
ていますが、突然透明になり、足元
は300m下。本当にスリル満点、足
がすくみました。こういった奇抜なア
イデア。さすが物好きで冒険好きな
オーストラリアらしいと感じました。
室内は撮影禁止で、有料で写真を
で、展望台からの360度の景色は
何ともいいようのない素晴らしいもの
でした。展望台から南側です。中央
に見える湖は、市中心部から数km
のところ、毎年3月にF1のカーレー
スが行われます。以前メルボルンマ
ラソンで行われており、走ったコース
ここの展望台のいいところは、カフ
ェやショップがあり、空中での時間
をゆっくりと過ごすことができます。
トイレもあるので安心です。ちなみに
南半球一から、今度は世界一へ。
広島空港から上海空港、そしてメ
ルボルン空港へと乗り継いで行き
ましたが、上海で数時間乗り継ぎ
時間があったので、その間を利用し
空港の外に出て、ショートの観光と
飲茶の昼食をとりました。
観光は発展著しい浦東地区の金茂
大厦展望台88階に上りました。
当時(8/30午前)は台湾のビルに
続き、世界第2位の高さでした。
左側です。右側のビルが森ビルで
中国では八は縁起のいい数字なの
で、多分展望台も88階になってい
るのでしょう。今年の北京五輪の開
会式は8月8日に開催されています。
五輪の後は、上海万博、愛知博の
次の万博で2010年に開催されます。
展望台の階下87階から見たホテル
のフロントです。50階にあるそうで
8月30日午後2時にオープンした
世界一高い展望台です。森ビルで
上海環球金融中心展望台といい
ます。
左が上海のテレビ塔です。右側の
世界一の展望台「スカイウォーク
100」は、ビルの100階にあります
が、四角のくり抜きの上の部分です。
メルボルンからの帰り上海で途中
降機した9月5日はオープン後1週
間ということで、見物客が一杯で、
チケットを買うのに並びエレベーター
で並び、世界一の100階展望台にた
どりつけたのは何と1時間半後。
B1階から94階スカイアリーナまでは
そこから97階のスカイウォークま
そして100階へは再びエレベーター
ですが、1基なのでここでも待ちの
やっとたどり着いた100階です。
高さ474mの「スカイウォーク100」
はまさに世界一高い展望台です。
先日のぼったビルやテレビ塔が
ウォーク。ガラス張りでできています。
所々に透明のガラスが張ってあり、
500m近い直下を眺めることができ
ます。88階の展望台があるビルも
わるツアーでしたが、自然のつくった
日本一の富士山は3776m。人のつ
くった世界一の建物は500m。
やはり自然には勝てないのが人間
です。自然に畏敬の念を持ち、自然を
大切にしていかなければと、高いビル
に上り、痛感させていただきました。