こんばんは 「ようよう坂町」
このコーナーにブログを開設させて
いただき、今日で満1周年です。
ブログに導いていただきましたニッ
ポンいいもの再発見スタッフの皆さん
ありがとうございます。また一年間全
国多くのブロガーの皆さんに励まされ
ながら続けさせていただくことができま
したことに対し、心から厚くお礼申し上
げます。
最初の書き出しは、下記のような短い
もの。それが今ではくどいほど長いブ
ログとなっています。
1年間に書かせていただいたブログ数
は、何と今回で383回です。
ウォーキングマップ調査をしています!
2007-08-28 15:34:27 テーマ:ブログ
今日ははじめまして!
坂町は今年度「ウォーキングのまちづくり」に取り組んでいます。
7月から8月にかけて、ウォーキングマップ作りの調査のため、
日曜日ごとに10名ぐらいで町内の遊歩道を歩いています。
このくそ暑いのに、何でこんなことをしなければと思いながら、
大汗をかき、がぼがぼと水分補給をしながらの山歩きです。
歩いた後はちょうど昼ごろなので、お好み焼きで冷たい
生ビール。これがあるから続けられるのかもしれません。
坂町を「ウォーキングの町」として売り出すため、産みの
苦しみが続いています。
が何ゆえ、富士登山なのかというこ
とですが、本来ならホノルルマラソン
を目標にして、積み立てを行ってい
ましたが、足並みが揃わず、山好き
の会員から飲みの席で出た話でした。
中年喘息になった私にとって、空気
の薄い所で、呼吸困難にならないか
心配で、どうしようかと迷っていました
が、ダメなら途中でリタイアすればい
いし、登頂成功すれば、自信となり、
次はフルマラソン大会への挑戦意欲
がわいてくるかもしれないということで
参加を決断しました。
20年ぶり6回目の富士登山が始ま
ったわけです。
広島から新幹線で三島駅まで行き、
そこから路線バスに乗り河口湖へ。
途中大渋滞で、到着が1時間遅れ
と出鼻をくじかれました。しかも雨
模様。どうなることやらとスバルラ
インをバスでのぼって行きました。
五合目に着いた時は晴れ。雲は
眼下となりました。上を眺めてあそ
こまで登るのかと、溜息が出ている
メンバーたちです。
五合目からはるかそびえたつ山頂
まで登るのかと思うと気が遠くなります。
小御岳神社で登山の無事を祈願し
吉田口合流点までは、余り急な坂
がないため、歩くペースが早くなり
がち、高度に慣れるため、ゆっくり
歩くことがコツとのこと。
七合目までは馬で行くことができま
す。1万円です。帰りの馬と出会い
ました。
途中早くも休憩です。雲海がきれい
だったので、こんな写真が撮れました。
六合目の富士山安全指導センター
の方から「富士山登山者の皆さん」
へというチラシをいただきました。
登山の注意事項、山小屋の紹介が
かいてあります。
16:35吉田口との合流点です。向う
に見えるのがスタートした河口湖五
合目です。ほとんど上がっていません。
いよいよ雲海を下に、本格的な登
りです。
目の山小屋です。下の花小屋から
稜線越えに見る空はきれいです。
七合目からは岩場が続きます。
七合目一番下の花小屋に着いたの
眼下の風景、雲を見る余裕があり
ます。
岩場。チェーンにつかまりながら
すが、急な様子が分かります。
七合目3ヶ所目の山小屋のトモエ館
は標高2,740m、五合目からまだ400
mしか登っていません。後1,000mあり
ます。頂上まで約4時間と書いてあり
岩場はさらに続きます。
随分登ってきたようですが、標高で
いえばまだ500mぐらい。まだ先の
方が長いのです。
高度を増すとともに、日も落ちたの
で寒くなり、防寒対策を行う。休憩の
たびに、携行の酸素を吸ったり、食べ
る酸素を食べ、酸素補給をします。
さらに、岩場は続きます。暗くなって
来、もうかなり疲れも出て、ペースも
ダウンしてきました。
満月の月が出ていますが、楽しむ
余裕もないようです。
やっと八号目の太子館に着いたの
は暗くなって来た19:40分。出発から
4時間近くかかり、予定より遅いペ
ースとなっています。
標高は3,100m。今夜宿泊する本八
合目の富士山ホテルの3,400mま
では300mの高低差。頂上まで3時
間ですから、順調に行っても1時間
元祖室は3,250m。着いたのが21:05
分です。宿泊地まで後150mです。
暗くなった岩場の道は、月明かりや
ヘッドライトがあるとはいえ、危険で
歩きづらく、ついペースダウンしてし
酸素を補給しながらの歩行ではあ
りますが、どれだけ効果があるのや
ら。心臓がバクバクといっているよう
で、疲れもピークとなり、足元もふら
ついてきます。やっとのことで富士
山ホテルに到着。標高3,400m。
時は9:50分、何と五合目から6時
ほとんどの人が就寝中、最も遅い
到着です。疲れのため、夕食のカレ
ーがのどを通らない人もいました。
私はビールを飲まないと寝られない
たちなので、私だけがビールを飲み
ました。疲れきった表情の皆さんです。
富士山ホテルとは名ばかり。上下
2段式ではありますが、立ち上がると
寝袋と毛布です。寝返りもできませ
ん。男女雑魚寝です。決して寝心地
のいいものではありません。
缶ビール1本では酔いもまわらず、
なかなか寝つけません。うつらうつ
らしながら、午前1時目が覚めました。
山頂でご来光を仰ぐ人たちが起きる
時間です。私達は八合目でご来光
を仰ぐため、午前4時過ぎまでは
寝ていられるはずなのですが、つい
目が覚めてしまいます。下に下りて
みると、頂上へ登る人が早々と準
午前1時半頃の山小屋の前は人
だかり。夜を徹して登る人が多い
ようです。山小屋から下を見ると、
明かりのつながりが見えます。
日本人だけでなく、中国人などの外
国人の若者達が多いようです。
本来なら、ほとんど寝ずこの時間に
出発なのですが、山小屋の方のアド
バイスで我がメンバーの他の人は
寝ているはずです。
予想以上にメンバーの人の疲れは
厳しいようです。明日のご来光はどう
でしょうか。そして、山頂への登頂は
成功するのでしょうか。