こんばんは 「ようよう坂町」
寝たか寝ないかわからないぐらいで
すが、少しはゆっくりし、午前4時半
外に出ましたら、東の空はうっすら
と明るくなっていました。少々頭が
痛いのは高山病でしょうか。
天候を心配していましたが、何とか
午前6時30分いよいよ山頂に向か
トイレは有料です。1回当り100円
です。
朝のトイレ前は行列です。
山頂への道はますます厳しくなります。
何と多いこと。
今年の初冠雪は8月9日だったそう
九合目の鳥居をくぐる頃は、天気も
たが、ここからは九丁でしょうか。
最後の岩場が続きます。
頂上手前の鳥居です。石段を登る
頂上から下界を眺めますが、ガス
がかかっています。
吉田口の富士山頂浅間神社奥宮
高いところではありません。標高は
巡りで一周するつもりでしたが、全く
視界がないので断念。実は内心ほっ
のが夢?でした。他の人は登山中
は禁酒と誓っていましたが、強引に
誘い、一緒に乾杯をしました。気圧
の関係で泡が吹き出すかと思い、
恐る恐る開けましたが、通常と同じ
でした。ちなみに缶ビール代は600
富士山は登山道と下山道別で一方
すごいので、マスクをしました。
富士山ホテルで待機していた組と
富士吉田口と須走口の分岐点です。
よく方向を間違える人があるとのこと。
わがチームは、当初は吉田口から
河口湖へ降りる予定でしたが、日曜
日ということもあり、途中のバスの
混雑を考えると、須走口に降り、御殿
場の宿に入った方がベターということで、
急きょコース変更。須走口へ
登山口との合流地点の七合目に
太陽館という山小屋があったので、
士山下山の醍醐味の砂走りがあり
ます。普通の下山道はジグザグに
降りていき、そんなにきつくはあり
ません。
砂に埋まりながら、大股で駆け足で
降りていくことになります。ひざや足
首に足が相当負担がかかります。
足も相当疲れているので、滑って転
倒すること何度となく。なかなか楽で
はありません。
やっと砂走りが終わり、砂払五合目
に到着。砂払の意味がわかりそうな
気がします。靴やズボンについた砂を
ここで払い落します。
これ以降須走口までは、余り急では
ありませんが、まだ標高で300m下ら
なければなりません。
いました。物資運搬用のもので、
ブルトーザー用の道が頂上まであ
ります。一部は下山道として使われ
12:10標高2,000mの須走口五合目
トイレと思うと何と一回使用料が200
円、須走口は統一して200円のようで
す。吉田口は100円でした。頂上は
昼食が取れなかったので、駅前の
ラーメン屋で無事下山の祝杯と昼食
をとり、いろいろと大変であった富士
登山物語はジ・エンドとなりました。
今夜の宿は「ホテル時之栖」
翌朝広大な園内をジョギングしてい
たときは、富士山は見えませんでし
たが、園内に「愛の鐘」という世界一
の釣鐘があり、そこの中心は天空の
エネルギーと富士山のエネルギーが
吸収できる場所。そこに立ってエネル
ギーをもらってホテルの部屋に帰った
ら、突然雲間からご覧のような美しい
富士山が。さすがエネルギーをもらっ
朝食をとり、部屋に帰ってみると、
もう雲の中。以来富士山は雲の中で
再び姿を見せることはありませんでした。
まだまだ富士山のことについては
書きたいのですが、今回はこれぐら
いにさせていただきます。次回は
いつになるかわかりませんが、
富士山の物価や富士山麓への恩恵
について、紹介させていただきます。
nhk地球ラジオに富士登山のことを
写真入りで投稿しています。放送さ
れるかどうかわかりませんが、ぜひ
ご覧になってください。
http://www.nhk.or.jp/gr/lis/