こんばんは 「ようよう坂町」
先日広島湾ベイエリア海生都市圏
研究協議会の総会と講演会が広島
市のANAクラウンプラザホテルであ
りました。
http://www.hiroshima-bayarea.net/
協議会は、広島県および広島湾域 に所在する7市3町の行政(11)、 商工会議所(6)、商工会(13) (以上、会員)並びに協議会の趣旨に 賛同する賛助会員(22)により構成して います。 広島湾岸の呉市から坂町、広島市、 江田島市、廿日市市、大竹市、山口 県和木町、岩国市、周防大島町、 柳井市の市町と商工会議所、商工会 で構成しています。8年前の発足当時 は22市町ありましたから、合併で約 半分の行政になっています。 |
ネットワークを活用し、地域の活性化を
はかろうと広島商工会議所が呼びかけ
で平成12年7月に発足しました。
記念講演は沖縄で有限責任中間法人
代表の平田大一氏、「人づくりの種を
まく~地域発感動体験夢舞台~」と
題しての講演でした。
「ちゅらさん」で有名になった沖縄の
八重山諸島・小浜島(人口500人
周囲6㎞の島)生まれで、島生まれと
いうコンプレックスをもっていたので、
大学は東京へ。卒業後島に帰った
が、何で島に帰ったのかと周囲に
言われた。あるおじいさんが「1人が
光ればみんなが光る」といわれ、その
1人目になろうと決意、生まれた島が
自分そして世界の中心だと思い、島
で生きていくことを決意。
沖縄の一番の魅力である文化によ
って、「教育と地域」を変革するとと
もに、沖縄のソフトパワーを最大限
に高めることで、その「教育と地域」
の変革の模範例を日本全国に発信
することを目標に、「有限責任中間
法人タオファクトリー」を立ち上げ、
様々な取り組みを展開しています。
「肝高の阿麻和利」を初めとする浦
添、八重山、金武、那覇の各地域の
子どもたちによる舞台活動と、本格
的な文化産業のアプローチを目指し
た「現代版組踊 大航海レキオス」の
連続公演、更に文化を基調とした地
域活性化への提言や、取り組みなど、
積極的な社会活動の延長に「沖縄の
新たな道を求めたい」と。
「タオファクトリー」とは新たな「道=
(タオ)」をつくる「工場=(ファクトリー)」
との想いで設立
子どもたちが舞台を通じて、涙を流
すような感動体験こそが教育。小さ
い時の感動体験こそが、人づくりの
種と思い、種を蒔き続けていらっしゃ
るとのこと。最後沖縄の踊りで締めて
いただきました。それこそ感動的な
講演でした。
総会は広島商工会議所の会頭の
挨拶で始まりました。
来賓として広島県の副知事が挨拶
光による修学旅行の誘致の調査
研究などの全国展開プロジェクト事
業の報告とともに、今年度はさらなる
誘致活動を推進するという事業計画
のレストランです。左下の緑は平和
ヤルホテルです。
乾杯の音頭は広島市長です。
交流会は賑やかに行われました。
市町、会議所、商工会だけでなく、
旅行業者、ホテルなどの業者、運輸
局や経済産業局、県の方なども出席、
これだけ幅広い交流ができるのは
局長、坂町商工会長・事務局長(今
日は海田町でなく、坂町身分で出席)
・主席、、呉広域商工会事務局長・
課長のさらなるカラオケ交流会です。
私は設立以来の企画会議のメンバ
ーでほぼ皆勤でしたが、今回海田町
はメンバーではなく、参加資格はあり
ませんでしたが、来年が合併すれば
復活ということで、無理を言って坂町
商工会の立場で参加させていただき
ました。
せっかく広島湾、瀬戸内海という世界
的な財産を持っていながら、活かしき
っていない現状の中で、これだけ多く
自治体や経済界が参加し、活性化を
はかろうということは意義深いことです。
今後に期待したいものです。