こんばんは 「ようよう坂町」
5月の総会も終わり、6月は商工会
にとっては実質的な新年度のスター
トです。
船越町、海田町、坂町の各商工会
が広域合併を目指して協議を始め
たのが平成16年7月20日、そして
一年足らずの平成17年3月22日
には平成22年3月31日まで三町
は合併するとの基本協定書を結び
ました。以来、3年経った今年3月
に平成21年4月1日合併と時期を
早めることにし、各町商工会の理
事会や総会・総代会を経て、合併
協議会の設置と委員の選出が承
認されました。
そして、第1回目の協議会開催と
なりました。
合併協議会に先立ち、三町の合併
後商工会あり方を協議する第1回
ビジョン協議会が開催されました。
幹事の海田町商工会植田会長の
挨拶で始まりました。
ビジョン協議会は、三町の商工業
地域の振興などのあり方を協議す
るもので、専門家委員として、前年
呉広域商工会をご指導いただいた
呉大学の大藤教授にお願いしました。
大藤先生にビジョン作りについての
方向性などの説明をしていただき
ました。
次いで合併協議会を開催しました。
メンバーは広島市、海田町、坂町
の行政担当課長、広島県連指導
部長、三町正副会長、役員、事務
局職員の34名です。
会長には三町協議開催以来、ワー
キング委員会委員長として尽力い
ただいた坂町商工会の菅田委員長
を選出。菅田会長の議長で会議は
とで、今後の日程については、協議
会を毎月1回三町持ち回りで開催し
10月14日を最終とする。その後各町
理事会を開催し、合併契約や設立
委員の選出を行い、11月初旬に
合併契約調印、そして11月下旬に
各町商工会の臨時総会を行い、
合併契約の承認と3月31日解散を
決議することに決まりました。
いよいよ合併へ向けての秒読みが
始まりました。合併協議会を推進
するとともに、ビジョン作りそして
事務局の合併後の組織作り、業務
のすり合わせなどによる整理統合な
ど課題山積の中、合併号は船出し
ました。役職員一丸となって、合併
成功へ向けて取り組みましょう。