こんばんは 「ようよう坂町」
今日は4年に1回の29日。一日得を
したようですが、全国展開にとっては
今日が最後。長いと思っていました
が、過ぎてしまえば早いものです。
毎週金曜日午前7時から広島市で
開催されている「積極人間の集い」
1245回目の今日のゲストは、日本
マリンアート協会の田中京子会長
で、「マリンリーフ」について話され
ました。広島県三原市を朝5時に
出発してこられたそうです。
笑顔の素敵な方です。
マリンリーフとは、魚のうろこ(鯛)
を染料で染めたものです。
魚のうろこですので透明感にあふれ、
適度に光を反射する質感と、うろこの
年輪の紋様に特徴があります。
昨年秋から尾道市の商店街で、
「うろこ屋 まりんりーふ」という店を
起業されています。全くの素人から
の起業とのこと。
魚をさばくのが苦手な彼女が、魚の
うろこに魅せられたのが3年前。「目からうろこ」・・・目からうろこが
手芸をしており、何か光るものがない
かと探した時に気がついたのが、
魚のうろこ。何とか利用できないかと
インタネットで探していたら、大学の
先生でうろこの研究家の方と知り合う
ことかでき、鳥取までわざに会いに
行きました。それが3年前。それから
3年かかり、うろこの染色に成功され
たそうです。
食べる時に嫌われ、捨てられる魚の
うろこに着目され、それを活用。その
ひらめきの素晴らしさと同時に、それ
以後の行動力は、真に「目からうろこ」
でした。彼女は魚をさばくのが苦手
だったから気付いたのかもしれないと
のこと。
落ちるというのは、あることをきっ
かけにしてして急に物事の真相や
本質がわかるようになることをいう
のだそうですが、これは、聖書から
生まれたことばとのこと。
~聖書の言葉~
すると、サウロの目からうろこの
ような物が落ち、元どおり見える
ようになった。そこで、身を起こして
洗礼を受け、食事をして元気を取り
戻した。
新約聖書 使徒言行録9章18,19節
瀬戸内海だから、今は鯛のうろこ
だけを使っています。鯛のうろこと
いえば、何か縁起がよさそうで、
今では結婚式のライスシャワー
の代わりに使われたりしています。
材料のうろこは水産会社から
大量に仕入れています。
うろこは一枚一枚違い、透明感が
あり、いろいろな色に染色できます。
染色には食べにを使っています。
作品としては、貼り絵やアクセサリー
ブーケや最近はネールアートもある
そうです。
魚屋さんは世の中にたくさんありま
すが、「うろこ屋さん」は世界で初め
てで、捨てられるものの活用で環境
にもやさしい仕事。きっとこれから
大きく伸びていくのではないでしょうか。
今後に大いに期待したいものです。
詳しくは下記へ。
それにしてもあるものですね。商売の
もとは。気付かないだけなのですね。
いや気付こうとしていないだけかも。
本当に「目からうろこ」でした。
「ウォーキング日本一の町を目指して」
の事業も『目からうろこ』となるよう、
これからも続けて行かなければなり
ません。
夜は販売士3級の更新講習会。
大型店対策で勉強しようということで
資格をとったのがもう20年前。
お互いに年をとりましたねとは、
講師の(有)ウェーブの藤田先生。
久しぶりに元気の出る藤田節を
聞かせていただきました。
8人の受講者で少なくてすみません
とお詫びしましたら、先生がいわれる
には、今日はまだいい。先日は奈良
まで行きましたが、受講者は4名。
往復800㎞ですから、10㎞で8名は
明日から3月。明日午前は『キッズ
起業家育成塾』の2回目。それが
終了したら、すぐ広島ホームテレビの
取材が2時間ぐらいあります。
坂町特産品の「芸州坂うどん」の
誕生の経緯やその材料のムラサキ
麦畑を案内したりします。