こんばんは 「ようよう坂町」
子供たちに夢とチャレンジ精神を!
ということで、町内の小学5~6年
生を対象に行っている「キッズ起業
家育成塾」は、4年目前から年2回
開催し、今回で8回目を数えます。
16、17年度は経済産業局補助補助
事業でしたが、18年度から商工会
単独事業として、呉大学、坂町教育
委員会の共催を得ながら行っています。
1店5~6名で構成し、商売とは何ぞ
やを呉大学の先生から教えていただ
き、各班に分かれて店名から販売
商品を決め、販売計画、仕入計画、
利益計画をみんなで話し合って決め
ます。
そして、さかサンデーマーケットで
実際の販売体験を行うというものです。
今回は2/24(日)、3/1(土)、8(土)と
学習会を行い、3/16(日)のようよう
まつり・さかサンデーマーケットで
販売体験をします。
このたび、申し込みを締め切った
所、町内3小学校から計33名の申
込みがありました。ちなみに町内の
5~6年生の総数は237名ですから、
かなりの参加率です。
講師は地元呉大学の先生で、大学
生のサポートを受けながらの起業塾
です。
まず1店5~6名に分かれて自己
紹介で始まり、店長や企画、会計
などそれぞれの役割を決め、店名を
決めます。
販売商品を決め、販売計画、仕入
計画、利益計画をみんなで話し
合って決めますが、商品がバッテ
イングする時は、話しいますが、
それでも決まらないとジャンケンと
接客の大切さも学びますが、実際に
挨拶の仕方などは、ロールプレイ
商工会銀行と仕入れなどの運転資
金の融資交渉をします。
売上げ、仕入れ、利益計画がしっ
店名や販売商品、価格が決り、
融資が決まると、大学のパソコンを
使い、お客さんに配るチラシをつくり
大学生の指導を受けながら、こんな
ポップやポスターは手書きです。
今回はようようまつり・さかサンデー
マーケットに出店し、実際の販売
体験をします。最初は緊張気味で
声も小さいのですが、段々と熱を
こめてくると、大きな声での接客も
できるようになります。
さらに積極的に商品を持って、場内を
売って歩くこともします。
閉店すると、売上げを数え、精算と
最後に修了証と利益分を給料袋に
入れて渡します。

今まで計7回行いましたが、全て
黒字という立派な成績でした。
10年余り先に期待をかけ、長い目で
坂町の子ども達が、商売に関心を
示し、将来向けて後継者や起業家
になってくれることを期待しています。