こんばんは 「ようよう坂町」
です。とんどは、左義長とかどん
ど焼きとどんと焼きといわれて
います。
我が地区の横浜二部住民福祉
協議会では、町内の住民組織が
新たに改組されたのを機会に、
今まで途絶えていた「とんど祭」を
復活させたのが29年前で、今回
30回目を迎えました。
とんどまつりは1月14日の夜か
1月15日の朝、刈り取り跡の残る
田などに長い竹を三四本組んで
立て、そこにその年飾った門松や
書初めて書いた物を持ち寄って
焼き、その火で焼いた餅を食べると
その年の病を除くといわれています。
また、書き初めを焼いた時に炎が
高く上がると字が上達するといわれて
います。 成人の日が変わったため、
現在では第2、第3日曜日に行われる
ことが多いようです。
今年は1/14の午前8時に集合し、
竹をすぐ裏の竹やぶに切り出し
子供たちが集めた地区の注連(しめ)
飾りなどは、最近では針金やビニ
ールが使われているので、それを
はずします。これが大変な作業です。
とんどの組み立てが始まります。
以前はわらを町内から調達して
いましたが、米作りをやめたため、
他から調達しようかと検討しましたが、
他地区に依存するのでなく、我が
地区でできる竹だけで作ろうという
ことになりました。
竹だけで作ると、何か見栄えは
悪いのですが、地元で調達できる竹
なら、今後の継続してできるので、
隣の地区は小学校で、オーソドッ
クス?なわらを使って組み立って
います。もちろん他地区から調達
今年年男・年女の人が点火役です。
今年は12歳から72歳まで15名いらっ
点火ですが、わらではないので
今まで風が吹いていたのが、うその
ように止み、上に向けて燃え上がり
こんなにきれいに炎が上まで舞い
上がることは珍しいです。
今年は十二支の初めの子年。
スタートの年としては縁起のいい年
今年の無病息災を祈りながら、
とんどの火で餅を焼きます。ちなみに
焼いたもちにはぜんざいのサービス
孫はぜんざいに初挑戦。おいしそうに
竹に酒を入れて、竹のチョコで飲む
選別はされていないが、殻付き
おじさん、焼き牡蠣はまだとの催促。
殻付きの牡蠣もあまりに多い過ぎ
食べきれず、余ってしまいました
ので、我が家も分けてもらい、
家でまた焼いて食べました。
今日の我が胃の中は牡蠣だらけ。
もうしばらくは牡蠣はいいです。
とんどの後の灰は、以前は海に
流していましたが、最近は環境
問題もあり、公園に隣接した我が
家の畑に。わら灰の時はよかった
のですが、竹炭はどうか?
かくしてとんども無事終わり、正月の
一連の行事が終わりました。
さあ、これからは正月気分一掃で
年度末に向けて最後の頑張りです。
今日は地区のとんど祭の紹介