こんばんは 「ようよう坂町」
今日は成人の日、以前は1月15日
でしたが、成人の日を1月15日とした
のは、この日が小正月であり、かつて
元服の儀が小正月に行われていた
ことによるといわれています。
ところが、ハッピーマンデー制度導入に
伴い、2000年から1月第2月曜日(その
年の1月8日から14日までのうち月曜日
に該当する日)に変更されました。
そのため元々の1月15日は法律を
改正しない限りやってこなくなってしま
いました。
坂町の成人式は、三連休の中日で
遠方から出席しやすいようにと日曜日
の午後になっています。午前は消防の
出初式、午後からは成人式と来賓に
とっては忙しい一日です、一日ですむ
という利点もあります。
昭和62年4月2日~昭和63年4月1日
までに出生した人を対象で、男性82名
女性51名の計133名で、約100名が
出席されました。私が成人した時代と
比べると、約四分の一の数です。
随分少なくなりました。最近成人式が
よく荒れるといわれていますが、わが
町では、成人者が企画から運営をして
いるので、静かで厳粛そのものです。
恩師、来賓や親の出席も多くあります。
司会者が袴と金髪の男性二人とは
驚きました。
数年前までは案内ハガキに「平服」
で出席するよう案内していましたので、
女性の着物姿は皆無でした。
その立った一行の文言をはずした
途端、着物が増え、今年は初めて
100%でした。派手過ぎるとは
いいながら、着物姿の女性は優雅で、
きれいですね。
式典後は、全員と来賓を含めて
そして、近くの平成ヶ浜中央公園に
行き町の木である「紅白梅の木」を
記念植樹し、祝賀会へと移ります。
公園内には、この成人者が小学
6年生の時、「坂町の未来を支える
子どもたち」と題して、梅の木とともに、
町内三校111名の手形が埋め込んで
あるコーナーがあります。
自分の手形を探し、久しぶりの
「わが手との対面」は懐かしく、記念
着物が汚れないように気をつけ
ながら、スコップで土をかけていき
植樹の後は記念撮影。時々は
梅の木を見に来てください。
バックは、この春入居が始まる
(アセンブリホール)で、祝賀会が
ありました。小中学校の恩師を
交えての懇談会、ビンゴゲーム
などで賑やかなうちに終えました。