こんばんは 「ようよう坂町」
今日は久しぶりのんびりし、オース
トラリアメルボルンの友人に、遅れ
ばせの新年挨拶メールを書いて
いた時、宅急便が来て、オースト
ラリア産マンゴが届きました。
この友人は日本人ですが、35年前
オーストラリア自転車旅行に行く時、
神戸からオーストラリアまでの船で
一緒の人で、以来メルボルンに住
んでいます。
オーストラリアは今夏本番、マンゴが
旬の時です。早速甘くて美味しい
マンゴをよばれるとともに、お礼の
写真入メールをリアルタイムで送り
皮をとると、見るからに甘くおいしい
という感じです。
マンゴとか果物の豊富なのは、
暖かい北のクイーンズランド州です。
メルボルンは南にあり、寒いところ
なので、近郊はぶどうの産地で、
一昨年夏に広島空港発、上海経由で
メルボルンチケットの安いのがある
のをインターネットで見つけました。
上海での乗換えがあったりするので、
インターネットでの予約は不安があり、
広島の知り合いの旅行社に頼みました。
少々割高になりましたが、広島発→
上海→メルボルン→上海→広島着
のエアチケットが何と75,000円でした。
メルボルンへは本来なら、関空か成田
発着になるわけですから、便利で
安いコースが見つかったわけです。
上海は、愛知万博のあとの、上海
万博の準備で、市内至る所工事中
でした。帰りは途中降機で2泊し、
8月のメルボルンは真冬。丁度
牡蠣のシーズンです。牡蠣はさらに
南のタスマニア産です。現在では
日本にも輸入されているとの事です。
まさかこの時期に牡蠣を食べるなんて
思いもよりませんでした。
メルボルンは、シドニーに次ぐオー
ストラリア第二の都会で、古いイギ
リスの雰囲気のある緑の美しい
ガーデンシティといわれています。
最近では高層ビルも増えています。
南半球最高層ビルメルボルン展望
台から市内を眺望。
中央の湖は、市内からすぐのところ
にあります。以前この湖の周囲を
メルボルンマラソンで走ったことが
あります。現在ではこの湖の周りは
カーレースF1グランプリのコースに
なっています。日本のテレビでも
平素は普通の道路ですので、カー
レースが行われるとは思われません。
古くて落ち着いた街だけでは、観光
客の誘致ができないということで、
カジノを誘致しました。カジノで街の
活性化に成功した都市として、以前
日経流通新聞に出ていました。
眼下はホテルつきの南半球最大の
私たちの泊ったホテルは150年前の
古いビルで、なかなか情緒があり
ました。一泊一部屋一万円でした。
メルボルンの中心を流れるヤラ川
の日の出です。朝のジョギングに
カメラを持って出ました。
朝日を浴びてたたずむ「フリンダース
駅」て゜これも歴史を感じさせる建物で、
ここから郊外や大陸鉄道なども発着
し、にぎわっています。
その駅から、ヤラ川を渡ると、
メルボルンアートセンターや美術館
があります。また、ヤラ川沿いの
カジノまで再開発され、いろいろな
ショップが並んでいます。
ここは以前メルボルンマラソンを
ガーデンシティにふさわしい広大な
公園があります。ヤラ川沿いには
ボートハウスがあり、冬なのに朝
早くからボートを漕いでいました。
川沿いにはバーベキュー施設が
至る所にあり、コインを入れると
利用できます。日本の公園では
バーベキューはまず禁止です
から、オーストラリア人のバーベ
キュー好きとマナーのよさが感じ
られます。
シティと周辺部では、無料で利用
できる「シティ・サークル・トラム」と
いう電車があります。シティの外周を
循環している無料トラム。あずき色の
車体が目印。シティ内のほとんどの
観光スポットを巡ることができる上に
運転手が観光ガイドをしてくれます。
右回り・左回りともに約10分間隔で
運行。チケット不要なうえに、乗り方も
容易なので、初めてメルボルンを
訪れる人でも気軽に乗車できます。
メルボルンならではのサービスです。
市内にはビーチもあり、洒落た
レストランやショップがあったり、
ジョギングやウォーキングも楽しめ
メルボルンではアーケード街などで
様々のショッピングが楽しめますが、
何といっても最大のビクトリア市場は
安くて豊富なので、土産品などの
ショッピングには最適です。
メルボルン2泊、上海2泊、機中
1泊の忙しい日程ではありましたが、
我が家から車で行かれる手軽さが
便利。これなら国内感覚で行けます。
広島地区の皆さんはぜひこのルートを
利用してみてください。オーストラリアが
身近に感じられるはずです。